スポンサーリンク

【反省点・教訓多数】ようやく株の含み損を一掃!(セミリタイア生活)

投資全般
スポンサーリンク

非常に長く苦しい時間でした。ざっと半年以上続いた株の含み損を抱えた生活から本日解放されました。含み損を抱える過程での大失敗から得た教訓を胸に今後は慎重に投資行動を取ろと思っています。もしかしたらどなたかの参考になるかもしれませんので、今回得た教訓について書いておきます。

これじゃダメ!セミリタイア生活における株式投資

私の場合、セミリタイア資金は自分の計算上それほどギリギリでは無いと思っていますが、余裕もそんなにないといった感じです。

それを前提に、それなりに「手堅い」投資をするべきでしたが、実際は結構無茶をしてしまいました。

ここ半年ほどの私の投資行動を振り返ると、とても自分のセミリタイア生活にマッチしていない荒っぽいことをしていたと思います。

大きな反省点もあるので、自戒の念を込めると共に、誰かの参考になるかもしれませんので記事にしました。

今回大きく含み損を抱えることになった投資について振り返る

私の資産の大部分は証券口座に入っています。ただ、資産の半分以上は外貨建てのMMFにしていて、為替変動のリスクは取っているものの、基本的には安定した金利収入を取ることを主体にしたポートフォリオにしています。

ただ、豪ドルの下落と金利低下などを受け、若干軸足が株式の方へと移っていってはいました。

そんな背景から今回の含み損へとつながっていきます。

当初はマーケットニュートラル戦略を取っていた(2019年春~秋頃)

昨年の初めの頃、私の株式投資の基本戦略はリスクを抑えるために「マーケットニュートラル戦略」でした(その前は配当取りだったり、変遷は色々あります)。

<マーケットニュートラル戦略とは?>

簡単に言うと株式を100万円買ったら、他の銘柄を100万円分空売りして、自分の持ち高を常に±ゼロにするというものです。

そうすると常に相場全体の動き(例えば「円高だから日本株全体が売られる」といったもの)は相殺されるので、保有(空売り)した銘柄の独自の理由による株価変動分しかリスクを負いません。

売りと買いは個別銘柄に限りませんが、ざっくりいうとこれがマーケットニュートラルです。

ただ、マーケットニュートラルって銘柄を選ぶのがとても難しいんですよ。

やはりどうしても銘柄を選択する時ってその時の相場に振られてしまいます。上昇相場であれば「買い」の銘柄は候補がいくつも出るのですが、「売り」の銘柄は候補が出にくいです。

また、「売り」と「買い」の両方のポジションを取ると、大抵の場合どちらかが益が出ていて、どちらかが損を出しています。なので利益を確定するタイミングも結構難しいんです(一つの銘柄を両建てするのと似たような感覚ですね)。

私がこの戦略を始めた時は上昇相場でしたから、「売り」の個別銘柄を捻出するのが難しく、基本的に「指数の売り」を組み合わせていました。具体的には日経ダブルインバースというETFを買っていました(以下、ダブルインバと言います)。

ちなみにマーケットニュートラル戦略は半年ほど続けましたが、数万円のプラスといった感じで上手くいきませんでした(リスクを抑えるといった点では上手くいってたのかも知れませんが)。

ダブルインバというのは100万円分買ったら、日経平均株価を200万円分売るのと同じ投資成果が得られるETFです。

大失敗!ちょっとしたデイトレのつもりが・・・

上記のマーケットニュートラル戦略は「売り」と「買い」のポジションをほぼ同量にします(実際にきっちり±0を維持するのは面倒くさいのでやってませんでしたが)。

ただ、ある日相場全体の上昇率がちょっと高い日があったんですよね。その頃はちょっと上がったら調整が入って、また上がってといったことを繰り返している相場でした。

当時の私の相場見通しは「今後は緩やかな上昇」と想定していたのですが、相場の跳ねっ返りを狙って上記の「ダブルインバース」を多めに買い増してマーケットニュートラルを自分で崩しました。

テクニカルな跳ね返りを取るために、自分の予想と反対の取り引きをしました。

更に当時の自分の投資戦略も無視してるわね。

その日中に数万円の利益を得て、すぐマーケットニュートラルに戻すつもりだったのですが、生憎その日も相場の上昇が止まらず、買い増した「ダブルインバース」は含み損となりました。

期待した跳ねっ返りは無かったのですから、本来その日、遅くても翌日には買い増した分を損切りするべきでした。

しかし、その時私が行ったのは「更なる買い増し(所謂ナンピン)」でした。

<教訓>

  • 自分の相場見通しと逆の投資をしない
  • 狙った通りの成果が出なかったら速やかに損切りする
  • 明確な理由も無くナンピンはしない

自分のリスク許容量をはるかに超えたナンピンを実施

上記のナンピンをしたのは2019年9月初旬です。チャートを見れば分かると思うのですが、そこから相場はほぼ一本調子で上昇していきます。

含み損はすぐに数十万円程に膨らみ、ちょっと損切するのをためらう額になりました。

損切りするのが嫌だった為、自分の相場見通しを捻じ曲げて「どこかでそれなりの調整があるはず」とその後もナンピンを続けました。

ちなみにこのダブルインバの買いは全て信用取引で行っていましたから、自分の手持ち資金以上の額を買っていました(現引きは出来ない額)。

ちなみに含み損は(年末から年始にかけて)セミリタイア生活を破綻させるに十分な額まで膨れ上がりました(家が買えるレベル)。

そもそもダブルインバ自体に既に2倍のレバレッジがかかっているのに、それを信用取引で手持ち資金以上買うということ自体が滅茶苦茶でした。

<教訓>

  • 自分の都合に合わせて自分の予想を変えない
  • 許容できる最大損失を大幅に超える可能性がある投資をしない

含み損が膨れていく過程・・・機会損失の塊

ちなみに含み損が拡大していく過程って特殊な精神状態に陥ります。人に拠るかもしれませんが、私は何もしたくなくなりました。

投資の事も考えたくなくなります。当然半年間位は何の売買もせず、ただ黙って含み損の額の推移のみを見ていました。ストレスもかなり溜まりましたよ。

さっさと損切りして、その期間に別の投資をしていればいくらでも利益を得る機会はあったはずです。しかし、損切りできなかった為にそういった機会は全て逸したことになります。

振り返ってみれば、去年の後半って儲けやすかったんじゃないかと思うわ。

<教訓③>

  • 塩漬けは機会損失以外のなにものでもない

奇跡!地獄からの生還

上記のような地獄から今回奇跡の生還をはたしました。

本当に奇跡だと思うわ。

もうどうにもならないという状態だったのですが、転機が訪れました。

そう、ウィルスに端を発したの相場暴落です。苦しんでいる人がいるので不謹慎とは思いますが、私はこれで救われました。

途中、信用取引の決済期限が到来し、強制的に損失(高級車が買える位)を出すことにもなったのですが、その後同じようなポジションを再構築し、この下落相場でこれまで出した損失を一掃し、若干の利益を得ることも出来ました。

ただ、この暴落は10年に1度レベルですし、このタイミングでやって来たのは単なる偶然以外のなにものでもありません。生還できたのは私の投資成果というよりは、単なる奇跡ですね(途中から相場見通しは下落と見てはいましたが、暴落は想定外)。

一気に取り返したので、やはりこの時もそれなりの金額で取引しています。

教訓は・・・?

愚者は経験から学ぶ・・・賢者になってください

この半年ほどの経験は、恐らく今後の私の人生にも影響を与えるレベルのものであったと思います。今回生還できたのは単なる奇跡であったとの認識の上、得た教訓を胸に慎重な投資行動を心掛けたいと思っています。

そして、私のような馬鹿なミスをする人が、これを読んで少しでも減れば良いなとも思っています。

ただ、私もこういったことは知識としてはあったのですが「自分で経験しないと分からない」んですよね。

ちょっとニュアンスは違いますが「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」というビスマルクの言葉があります。

自分で経験する前に、こういったことを身に付ける賢者であることを目指してください。ホント苦しいわよ。

<Special thanks>

こんな相場なので、また手を出したらどうなるか分かりませんが、取り合えず含み損生活とはお別れできました。現在とても肩が軽いです。

そして、含み損がかなり大きくなっていた時、その額を聞いて黙ってお酒を奢ってくれた元同僚に感謝します(救われました)。

この手の記事は読んでないと思いますが、ウィルス騒動が収束した暁にはお返しさせて頂きます。ありがとう!

★★★最後まで読んで頂き、ありがとうございます。この記事が役に立った、面白かったと思われたらランキングに投票をお願いします。★★★

   にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ   PVアクセスランキング にほんブログ村

スポンサーリンク
スポンサーリンク
投資全般 資産管理関連
いけるか!?40後半からのセミリタイア生活

コメント

タイトルとURLをコピーしました