10月第1週の相場の振り返りと今後の予想

相場の振り返り

私の今後の投資方針を考える上でのまとめです。ご参考程度にご覧頂けたらと思います。現在の私の主な投資が日経225ですので日経平均を中心にまとめています(2019年10月5日時点)。

10月第1週の日経平均は468.70円(2.1%)下落

9月30日~10月4日の日経平均は468円と大幅に下落しました。

株価の主な上昇要因
  • トランプ米大統領が中国企業への投資制限を検討しているとの報道を政府高官が否定(懸念後退)
  • 米経済指標(ISM指数、ADP雇用)が相次ぎ悪化したことで、利下げ期待拡大
  • iPhoneの2019年生産台数が上方修正

金曜日の米国時間に発表された雇用統計は失業率が予想より良かったことや、8月の数値が上方修正されるなど景気後退懸念が和らぎました。

雇用者数や平均時給なんかは予想を下回ったけど、株式市場では失業率が予想より良かったこと(もしくは利下げ期待)を好感したみたいね。

株価の主な下落要因
  • トランプ米大統領が中国企業への投資制限を検討しているとの報道(米中対立懸念拡大)
  • 9月のISM製造業景況感指数が2009年6月以来の低水準(47.8)となり、景気減速への警戒感が拡大
  • 9月ADP雇用報告が予想を下振れし、米景気後退への懸念が拡大
  • 米通商代表部(USTR)がEUからの輸入品に追加関税を発動すると発表(米欧貿易摩擦懸念拡大)
  • 米国でISM非製造業の景況感が予想以上に悪化(52.6)

今週は中国が国慶節でお休みだったから、中国サイドからのニュースはほとんどありませんでしたね。

香港デモは警官が民間人に発砲するなど、エスカレートしているのに株価には影響なかったわね。

調整しきらない?

やっと楽にはなってきましたが・・・

未だに日経225のショートポジションを維持しています。

米利下げ期待再び

今週は世界で唯一景気が良い(悪くない)米国で、発表された経済指標がことごとく悪化しました(金曜日の雇用統計を除く)。それ故に世界的な景気後退入りが懸念され、株価は大きく調整しました。

しかし、現状ある程度景気が良いので、米国にはまだ利下げ余地があるのが株価を見る上では悩ましい所ですね。普通に考えれば株価は下落していくと考えれば良い所ですが、米国が利下げすることを考えると、単純に株価は下落となりません。

これまでも景気減速が懸念された局面では、利下げが期待され株価は上昇傾向を取ってきました。今回もそうなるのでしょうか?

FRBは今後本格的に景気後退したときの為に、利下げは温存したいと思ってるんじゃないかな?

トランプ大統領からの利下げ要請がきついけど・・・

香港デモ

今週は中国が国慶節でお休みだった為、あまりニュースフローがなかったですね。ただ、香港デモは全く鎮静化していないようです。

1日にはデモをしていた高校生に警察官が発砲しました(動画が取られていてSNSなどで拡散されています)。当然これには米国や英国、国連などから非難の声が上がりました。

撃たれた高校生は一命を取り留めたようです。不幸中の幸いですね。

また、香港政府は4日に「緊急状況規則条例」の発動を決め、顔を覆うマスクを抗議集会で着用することを禁止しました。

デモを力で封じ込めようとしてきましたね。流石に軍隊を投入することはしないのでしょうが、欧米が反発するのは目に見えていますね。

香港デモを力で抑え込もうとしているということは・・・

この動きから、中国政府は貿易戦争やその他の問題で、米国との和解を模索するより、面子や現在の体制維持を重視していると私はみています。

よって、中国の休み明けに再開される貿易協議が合意に至る可能性は低いと思います。

注目は10月15日に先送りされていた2,500億ドル分の中国製品に対する制裁関税(25%⇒30%)が発動されるかどうかと見ています。

当然発動されれば株価の下落要因となります。

景気減速懸念、米中問題という株価下落要因と、米国利下げ期待との綱引きが続く?

今週は米中問題のニュースが無く、「米国の景気減速懸念」と「米国の利下げ期待」が綱引きをしているような相場でした。

来週からはこれに「米中問題」が復帰します。上に書いたように「米中問題」は合意する可能性が低いと私は見ているので、綱引きはネガティブ要因の方が強くなるのではないかと考えています。

ま、希望的観測ね。

自分の投資戦略

自分の投資(振り返り)

先週、先々週に引き続き、日経平均の反落を待つだけの相場でしたね。今週は初っ端から下落傾向だったのである程度安心しながら見ていました。

でも、まだまだ含み損は消えません。

自分の投資(来週の予定)

来週は中国の国慶節明けで、米中協議が再開されることにより(ネガティブな)ニュースが増えるものと見ています。

米国株は利下げ期待で多少上昇するのかもしれませんが、実態経済はそれほど良くはない事もあり、上値を追うようなことは無いと考えています。

また、米利下げ期待ということは円高になるということでもあり、日本株にとっては必ずしも好材料ではありません。

よって少なくとも日本株に関してはまだ下落余地があるものと考え、現在のショートポジションをもうしばらく維持しようと考えています。

日経225はテクニカル的には綺麗に75日移動平均線でサポートされているように見えるのが引っ掛かりますが・・・

CMEは21,530円(現物終値比で+120円)よ。

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