10月第2週の相場の振り返りと今後の予想

相場の振り返り

私の今後の投資方針を考える上でのまとめです。ご参考程度にご覧頂けたらと思います。現在の私の主な投資が日経225ですので日経平均を中心にまとめています(2019年10月12日時点)。

10月第2週の日経平均は388.67円(1.8%)上昇

10月7日~10月11日の日経平均は388円上昇し、先週の下落分をほぼ埋める動きとなりました。

株価の主な上昇要因
  • 米長期金利の上昇で為替が円安傾向
  • 国慶節の連休明けとなった上海株が堅調
  • 中国は対米通商協議で可能な部分で合意を取りまとめ、困難な問題は来年の交渉に向け工程表を作成する用意と報道あり(米中協議進展期待)
  • 中国の劉鶴副首相、人民銀総裁らが貿易協議に参加と報道(米中協議進展期待)。
  • 米国側が中国との部分的合意に通貨協定を含めることを検討しているといった報道
  • トランプ米大統領が10日、1日目の米中閣僚級貿易協議について「非常にうまくいった」と発言
  • トランプ大統領と中国の劉鶴副首相との会談開催決定

米国時間金曜日に、トランプ米大統領は米中が貿易戦争の休戦につながる合意の「第一段階」に達したと発表しました。

部分合意はしないって言っていたような・・・

株価の主な下落要因
  • 中国は米国との貿易協議で議論の範囲を狭める意向と報道(合意には消極姿勢として不透明感が強まった)
  • 米国9月の非農業部門雇用者数は前月比13万6000人増と市場予想(14万5000人増)をやや下回った
  • 米国9月の平均時給はここ1年余りで最も低い伸びとなった
  • 米国がウイグル族弾圧への制裁として中国の監視カメラ企業を禁輸リストに追加(中国は報復を示唆)
  • 米国が公務員年金基金による対中投資の制限なども検討しているとの報道
  • 中国の訪米団が早期帰国との報道(最終的には誤報となった)

米中協議に関する報道が二転三転した週でした

上に書いた株価の変動要因をみれば一目瞭然ですが、今週は毎日のように(下手すると1日の中で)正反対の報道内容が出てくるといった感じでした。

どちらかといえば週前半は米中協議について進展を否定する報道が多く、後半は肯定する報道が増えた印象ですね。その結果後半に株価が上昇しています。

感想:全く読めない!

私は米中問題は解決には向かわないと考えていました。しかし、昨日までの報道をみているとどうやら貿易関係の一部は合意に至りそうですね。

上記の株価下落要因にも書きましたが、米国は中国に対して足元でも制裁を課したり、検討したりしています。これは大局的には中国の覇権主義を止める為ともいえますが、局所的にはトランプ大統領の選挙の為とも言えます(米民主党は中国寄りですし)。

来年の選挙に勝つためには中途半端な所で中国と合意に至るより、少なくとも選挙までは戦い続けたほうが有利なはずです。

中国では人権弾圧が行われている。けしからん!それに加担し続けた民主党もけしからん。というロジックですね。

今回禁輸対象になった企業は監視カメラの企業です。その監視カメラはウィグルなどで人権弾圧に使われているという理由です。この企業への出資に民主党の大統領候補であるバイデン氏が関係しているというのが裏の理由ともいわれています。

と、上記のようなことを考えていたので、一部とはいえ合意に至りそうな状況は私にとっては意外でしたね。もしかしたら米国の経済指標が弱くなってきたから、あまり対立しすぎるとそれはそれで選挙にマイナスという考えが大きくなっているのでしょうか?

とにかく先が全く読めない混とんとした状況になってきました(今週報道内容が二転三転したのもこんなことが背景なんじゃないでしょうか?)。

自分の投資戦略

自分の投資(振り返り)

今週前半は米中協議に関しての報道が二転三転しつつも、決定的にどちらにも振れず株価は先週下落した辺りを行ったり来たりといった感じでした。

そして、日本時間では木曜の寄り前に決定的と思われる報道がありました。それは「中国の訪米団が予定より早く帰国する」というもので、そのニュースをきっかけに米国株も日本株も先物が急落しました。

この瞬間は「予想が当たった!」と思ったのですが・・・

結局のその報道は後ほど否定され、木、金と株価は大幅に上昇しました。

まずい!と思ったときに日経のショートポジションを損切れれば良かったのですが、未練たらしくホールドしてしまいました。

CMEでは更に上昇しているので爆死するかもしれません。

自分の投資(来週の予定)

米中協議に関して今の所全く読みが外れています。ただ、このまますんなりと完全合意には至らないと思いますので、まだネガティブな方向へ転ぶ可能性はあると思います。

また、当初自分が日経225をショートした理由ではないのですが、今後国内企業の中間決算が出始めます。そこで上期実績や下期予想に米中問題の影響が出てくると思われます。

既に安川電機(2月決算)が米中貿易摩擦の長期化などを理由に今期業績を大幅に下方修正しています。

これまで懸念であった米中問題が、実際に経済を下押ししているという認識に変わることになれば株価は少なくとも上昇傾向という事にはならないと見ています。

なのでショートポジションはもう少しホールドしてみようかと考えています。

それにしても、前々から言われていたのか、最近「ソフトバンク」が破綻するといった主張が多くなってきたような気がしますね。

今はそういった怪しげなニュースをみて心の平安を何とか保っています。

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