6月第2週の相場の振り返りと今後の予想

相場の振り返り

私の今後の投資方針を考える上でのまとめです。ご参考程度にご覧頂けたらと思います。現在の私の主な投資が日経225ですので日経平均を中心にまとめています。

6月第2週の日経平均は283.5円(1.4%)上昇

6月3~7日の日経平均は283.5円上昇しました。こう見るとそれほど大きな上昇幅にみえませんが、月、火と下げてからの上昇で、水~金でみると476円と大幅に上昇しています。

主な要因は以下の点だと考えています。

  1. 米金利引き下げ期待の高まり(FRB議長発言、雇用統計不振)
  2. 米ーメキシコ間の貿易問題の懸念後退(トランプ大統領が関税発動を見送り)
  3. 上記1、2を受けた米国株高を受けての連れ高、リバウンド(信用売りの買戻しも含む)

2の米ーメキシコ間の貿易問題に関してはこれで月、火の株価が下落したので、懸念後退で株価が上昇したのは自然なことと考えます(トランプ大統領に振り回されるいつものパターン)。

1の要因は米国株に対してはかなり大きな影響があったと思います。しかし、金利の引き下げって米中貿易問題などからくる景気後退懸念が実体経済に影響し始めていると見られてるから出てきている話であって、ポジティブな要素での株価上昇ではないんですよね。逆に考えると、金利引き下げ期待が高まっているということは、米中問題などによるマイナスの影響が大きくなっている(米経済のリセッション確率が上昇している)ということとも取れるとみています。要するに金利引き下げ期待だけで今後米国株式が上昇トレンドを形成するとは考えにくいと見ています。

で、この米国株上昇を受けて日本株も上昇しました(3)。日本株は5月からずっと下落していたわけですから、いつリバウンドしてもおかしくない状況にあったところに米国株が上昇したので取り合えず上昇した。特にこれまでの下落局面でたまった信用売りの買戻しも多かったのではないかと見ています(空売り比率は月曜日の48.5%→金曜日の43.5%へ低下)。

米国株が上がったから日本株も上昇?

今回のように、特段日本株にポジティブな話はなかったのに米国株が上昇したから日本株も上昇したというのは良くあることです。しかし、今回のケースは米国金利の引き下げ期待が大きな要因。米国金利が低下すると通貨は円高ドル安に傾きます。よって日本株にはマイナス影響のある話です。

こういう背景もあるからだと思いますが、先週の日本株上昇局面では出来高が減っています。よって本格的な上昇相場というのはまだ先なのではないかと見ています。

今後日本株が上昇トレンド入りしないとみている理由をまとめると以下の通りとなります。

  • 米国の景気減速懸念が顕在化しつつある(金利引き下げ観測拡大)
  • 米国金利引き下げ観測が出ている限り、為替は円高ドル安になりやすい
  • そもそも一番大きな要素である米中問題は解決する気配がない
  • テクニカル的に節目が集中する日経平均21,000円ラインで取り合えず上昇が止まっている

今後の見通し。しばらくは下落トレンドが継続するものと見ます。

前に米中問題で今月は大幅下落(2019年5月)というタイトルでも書きましたが、6月は弱気相場が続き、ニュースフロー(トランプ大統領のツイッター)によって時折上昇するといった推移を想定しています。先週の上昇はこの見方に沿ったもの(きっかけの半分はツイッターではなかったですが)と考え、当面日経平均のショートポジションを維持しようかと考えています。

ただ、月曜辺りにテクニカル的な節目である21,000円を勢いよく飛び越してくるとひるんで手仕舞ってしまうかもしれません(笑)

あくまで私の考えです。まだこのブログを見ている人はほとんどいませんが、投資は自己責任でお願います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました