6月第3週の相場の振り返りと今後の予想

相場の振り返り

私の今後の投資方針を考える上でのまとめです。ご参考程度にご覧頂けたらと思います。現在の私の主な投資が日経225ですので日経平均を中心にまとめています。

6月第3週の日経平均は232.18円(1.1%)上昇

日経225の推移

6月10~14日の日経平均は232円(1.1%)上昇と、2週連続で上昇しました。ただし、月曜日に大幅上昇した後はもみ合いといった感じです。ニュースなどをまとめると株価の変動要因は以下のような感じかと思います。

株価の主な上昇要因

  • 米国の利下げ期待(先週から引き続き。雇用関連統計の弱さから)
  • 原油高による石油関連株上昇

株価の主な下落要因

  • 米中貿易問題(G20 での首脳会談開催は未だに決まらず)
  • 香港で条例改正案に抗議するデモの拡大
  • イランの地政学リスク拡大(ホルムズ海峡でのタンカー攻撃)

先週に引き続き、圧倒的に米国の利下げ期待の影響が大きく、その他の下落要因を打ち消し、株価が上昇したといった感じですね。

米国の利下げを期待ってどうなのか(感想です)

ここの所の株価上昇要因になっている米国利下げ期待なんですが、こういうのってなんとも気持ち悪いですね。気持ち悪いってのは株価の変動要因として、理解はできるけど納得できないという感じです。

そもそも利下げ期待の背景は「米国景気の減速懸念」ですからね~現在、世界中で唯一といっていい景気の良い国の経済が減速、もしくは後退するかもしれないのに株価が上昇するんですからなんとも不思議な話です。

こういう話は個別株でも起こりますね。物凄く悪い決算を発表したら、「悪材料出尽くし」で株価が急上昇したなんて話です。もうこれ以上悪い材料は出てこないから、次に出てくるのは良い話だって理由で株価が上昇するんです。

こういうのって予想するのが難しいですよね。大衆心理学とかやってると分かるようになるんでしょうか?

他にもある「なんで日本株が強いの?」というお話

更に似たような話をすると、そもそも米国が利下げをすれば円高になりますし、中東の地政学リスクによって原油が上がると日本経済にはマイナス影響がでます(米国は原油輸出国なのでプラス影響の方が大きい)。

本来なら米国株は上がっても日本株が追従する理由は薄いんですが、現在投資家心理は楽観に傾いているようです。こういうときってなにも材料が無くても株価は上がりやすいんですよね。

こういう、自分の見方が相場から乖離し始めているな~というときどうするか?考え方を変更するのか?、単に株価に折込まれるタイミングが遅い情報を自分が注目していると見るのか?判断に迷う所です(前に似たようなことを考察しました「株の予想。あなたは長期派?それとも短期派?」よろしければご参照ください)。

私の見通しは引き続きネガティブ

私は先週、日経225は下落トレンドを取りつつ、時折ニュースなどをトリガーとしてリバウンドするような展開を予想していました。今の所まだリバウンド相場と言えなくもないのですが、テクニカル上の節目である21,000円を超えての推移ですし、外れたかな?とちょっと弱気になってはいます。

ただ、やはり今後の世界経済(もちろん日本もですが)に一番大きな影響を与えるのは米中問題であるという考え方は変わりませんし、今の所その影響はマイナス方向です。

ここの所あまり関連ニュースがなく、注目度が低くなっているようですが、G20も近づいていますので話題が再燃し、株価を下押しすることも十分あると考えています。米中問題に関連して香港のデモも大きな問題になりそうですし、中東でも一歩間違えれば戦争という感じです。

なので引き続き日経225のショートポジションを維持しようかと思っています(ちょっと苦しくなってきましたが)。ちなみに月曜日の寄り付きはCMEの日経先物の終値(20,980円)から、21,050円位とちょっと下落して始まりそうです(先物はSQで切り替わった直後は日経225とちょっと乖離があって分かりにくいですね)。

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