6月第4週の相場の振り返りと今後の予想

相場の振り返り

私の今後の投資方針を考える上でのまとめです。ご参考程度にご覧頂けたらと思います。現在の私の主な投資が日経225ですので日経平均を中心にまとめています。

6月第4週の日経平均は141.75円(0.7%)上昇

日経225推移

6月17~21日の日経平均は142円(0.7%)上昇と、3週連続で上昇しました。木曜日に21,500円に迫るまで上昇した後、金曜日に出来高を伴って大きく下げたという形です。ショートポジションを保持している私にとってはかなり苦しい推移でした。

ニュースなどをまとめると株価の変動要因は以下のような感じかと思います。

株価の主な上昇要因

  • G20での米中首脳会談開催の見通し
  • FOMCが年内利下げを示唆
  • ECBが追加緩和を示唆
  • 原油高

株価の主な下落要因

  • FOMC、ECBが緩和方向に対して日銀は政策維持で円高
  • トランプ大統領がイラン攻撃を承認(すぐに撤回)のニュース(中東地政学リスク上昇)

今週は何といってもG20にて米中首脳会談が行われるというニュースが株価上昇の原動力となりました。また、3週連続で米利下げ期待も株価上昇に寄与したものとみています。

また、先週まで日本株は円高を無視して上昇してきましたが、今週末になってようやく円高を折り込み始めたといった感じです。

米中首脳会談でこんなに上がるとは・・・(感想です)

今月初めに書いた「米中問題で今月は大幅下落(2019年5月)」にて、G20が近づけば米中首脳会談開催決定のニュースによって大きく反発するんじゃないか?と予想していたのに、その上昇を取れなかったのがかなり悔しい所。

まぁこんなに反発が大きいものとは全く予想していなかったのですが(笑)

そもそも米中首脳会談開催のニュースの直前までは「米中首脳会談が開催されたとしても、せいぜい貿易協議を継続することに合意するくらいだろう」などと言われていた位でした。通常は事前に役人同士が協議をして、合意の形が見えてから首脳会談の開催が決定されます。今回はそのような下ネゴをしたというようなニュースが全くなかったことから、この首脳会談開催のニュースがサプライズになったと思われます。

でも、米中首脳会談で何か決まるの?

これまでもトランプ大統領は株価を意識してか、ツイッターで期待させるようなことをいって実は何も決まらなかったということがありました(例:北朝鮮との首脳会談)。

今回の米中首脳会談も高官同士が事前に協議したといったニュースがないことから、抜本的なことが決まるとは思えないと私は見ています。ただ、何も決まらないということもないでしょうが・・・

自分の投資戦略

現在株価を取り巻くニュースはネガティブなものが圧倒的に多いように思えます。

  • 米中問題(貿易だけではなく、世界の覇権争いまで)
  • 欧州の景気低迷(追加緩和が必要なほど)
  • 英国ハードブレクジット(強硬派のジョンソン氏が次期首相有力)
  • 中東の地政学リスク(米国のイラン攻撃一歩手前)
  • 香港デモ(米国の対中経済制裁が香港まで及ぶと中国経済が更に打撃を受ける)
  • 日本の消費税増税(世界的な不景気の中、増税)

このネガティブなニュースはほぼ実際に起こっている、もしくは起こりつつある問題です。にもかかわらず、直近の株価は何が決まるのかもよく分からない「米中首脳会談開催」のニュースだけで上がっていて、妙にアンバランスな上げ方をしているように見えます。

一方で、金の価格が急上昇しています(チャートはありませんが、仮想通貨も上がっています)。

金価格推移(3年)

この動きにプラスして、金曜日は日米ともに株価は弱かったんですが、出来高は大きく増えてるんですよね。この辺から推察すると株式相場からいったん資金を逃がす動きが出てきてるんじゃないかと見ています。要するに上で書いたアンバランスを解消する動き(株価下落)が出てくるんじゃないかと。

ただ、来週はG20を週末に控えていますので、大きく動くのは7月に入ってからと予想します。

よって金利負担が大きくなってしまいますが、私は日経225のショートポジションを更に維持していこうかと考えています。

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