7月第4週の相場の振り返りと今後の予想

相場の振り返り

私の今後の投資方針を考える上でのまとめです。ご参考程度にご覧頂けたらと思います。現在の私の主な投資が日経225ですので日経平均を中心にまとめています(2019年7月28日時点)。

7月第4週の日経平均は191.16円(0.9%)上昇

7月22~26日の日経平均は191円(0.9%)上昇し、前週の219円下落をほぼカバーしました。 火曜日に204円上昇と大きく動いた他は小動きに留まっており、出来高も少ない週となりました。

株価の主な上昇要因

  • 米利下げ期待後退による円安
  • トランプ大統領とIT大手7社首脳との面会で「ファーウェイ問題の制裁解除に向けた前進があった」ことが伝わり、米中貿易協議の進展期待が高まった(ライトハザー通商代表が29日に訪中予定)
  • 米TI社の業績見通しが市場予想を上回り、日本のハイテク株が上昇
  • 信越化学、アドバンテストが市場予想を上回る好決算で電子、半導体関連株が上昇

株価の主な下落要因

  • 参院選で与党勝利(消費増税が確実となる)により内需銘柄下落
  • セントルイス連銀総裁「0.25%利下げ支持」、ボストン連銀総裁「利下げ必要なし」発言により米利下げ期待後退
  • 米経済指標が良好だったことにより利下げ期待が後退

今週も引き続き「米利下げ観測の動向」、「米中貿易協議の先行き」が変動要因の中心となりました。また、個別企業の決算、及び業績見通し(特に米中問題の渦中にいるハイテク、半導体関連セクター)により株価が大きく動いた印象です。

取り合えず「米利下げ期待」による株価変動は終焉?

注意!
注意!

下にも書きますが、私の見方は「株価が下がって欲しい」という気持ちから、下方向にバイアスがかかっていると思います。そういう観点で見て下さい。

取り合えず米金利の動向が決着すれば、株価の上昇要因の一つは無くなる

ここ数週間にわたって株価を変動させてきた「米利下げ期待」については7/30~31のFOMCで終焉を迎えることになると思われます。

米金利は25bpの利下げを折り込んでいます(8割以上の確率と予想されている)。ここで一時期待されていた50bpの利下げが行われればポジティブ・サプライズとして株価は上昇するのでしょうが、直近発表された経済指標などを考えると可能性は低いと思われます。

逆に経済指標と株価が堅調なことで利下げしないというネガティブ・サプライズは低い確率ながらありえなくもないと私は考えています(FRBも今後の金融政策の手札はなるべく多く温存しておきたいでしょうし)。

どちらにしても最近株価を大きく変動(主に上方向)させていた要因の一つは決着することになります。私はこのことは株価を押し下げる要因と見ています(株価上昇要因の消滅、材料出尽くし)。

米中問題も早期解決は無さそう

しかし、株価を大きく変動させているもう一つの要因である「米中貿易協議」は残っています。

ただ、29日にライトハザー米通商代表が訪中することが決まっているにもかかわらず、24日に「国防白書」で米国を名指しで批判するなど、中国の対決姿勢は変わっておらず、すんなり合意という事は無いと思われます。この辺りは株価の波乱要因となるでしょう。

国内企業の1Q決算はそれほど波風を立てないのではないか?

残りは国内企業の1Q決算ですが、国内企業の業績見通しは日本人の性格上、保守的に見積もられることが多く、よほど好調でない限り1Qから上方修正することは無いと思います。

それでなくても為替は国内企業が業績予想を作成した時期より円高になっていますし、米中問題、日韓問題といった不透明要因が残っています。なので決算をきっかけに株価が大きく上昇していくとは考えにくいです。

自分の投資戦略

結構前から、私の日本株ショートは失敗し、損切するタイミングをはかっていると言っていましたが、今週も損切はできませんでした。

もうかなり長いことホールドしてしまっています。

「株価が下がって欲しい」という思いが強すぎて、最近起こった(起こりうる)事象が全て株価の下落要因に思えてしまっています。これは典型的な負けパターンです。

思い切って損切りして、しばらくノーポジで相場を眺めていればこの悪い循環から逃れられるのは分かっているのですが、なかなかできませんね。辛い所です。とにかく今後も「いつ損切りするか?」という戦略?となりそうです。

ちなみに、世間一般でも今の相場は予想を外している人が多いように感じます(特にテクニカル系)。これまでの傾向の裏をかいて投資するようなAIとかがいたりするんでしょうか?

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