8月第2週の相場の振り返りと今後の予想

相場の振り返り

私の今後の投資方針を考える上でのまとめです。ご参考程度にご覧頂けたらと思います。現在の私の主な投資が日経225ですので日経平均を中心にまとめています(2019年8月10日時点)。

8月第2週の日経平均は402.34円(1.9%)下落

8月5日~8月9日の日経平均は402円(1.9%)と2週連続で大きく下落しました。8月6日(火)には一時前回安値を下回る20,110円まで下落しました。

株価の主な上昇要因
  • 中国が人民元レートの基準値を安値誘導する気配はなく、米中問題が通貨戦争へ発展する懸念が後退した
株価の主な下落要因
  • 米中問題不透明化(中国政府が国営企業に米農産物を買わないよう要請)
  • 米中問題不透明化(トランプ大統領が中国を為替操作国へ認定)
  • 米中問題不透明化に伴うリスクオフ(円高)

先週に引き続き米中問題で振られた相場

今週は、先週末にトランプ大統領が対中国で3000億ドル相当に10%の関税を付加したことへの中国の報復措置発表で始まりました。

その後もトランプ大統領が中国を為替操作国へ認定するなど、米中問題は不透明感を強め、その結果国内は円高・株安となりました。

先週この場で指摘した通り、「米中問題だけで株価が動く」という状況になってきています。

中国の反撃が弱いように見えますが・・・

矢継ぎ早にトランプ大統領が中国を攻撃しているのに対して、中国の報復は地味なものに留まっている感があります。しかしこれは「争いを鎮火しようという意思表示」では無く、単に手札が無いものと思われます。

トランプ大統領の「為替操作国認定」に対して、中国側が取り得る報復は「為替介入による人民元安誘導」、更には「通貨戦争」となりますが、そうはしていません(その為、市場では通貨戦争にまでは発展しなさそうだという安心感から株が買い戻されました)。

しかし、中国としてはこれ以上の元安は中国国内からの資本逃避のリスクもありますし、何よりも人民元を国際決済通貨(基軸通貨)に押し上げる野望の為には通貨安戦争なんかを始める訳にはいきません。だから通貨に関しては大人しくしているのだと思います。

なので手札のない中国は今後も静観を決め込むのだと考えられます。

時折国内向けのリップサービス(強硬姿勢)は取ると思いますが。

トランプ大統領の攻撃はいつまで続くのか?

これまでの米中摩擦を見てこれば分かるように、トランプ大統領は株価を大幅に下落させてまで中国を攻撃しようとはしていません。ちょっと株価が下げ過ぎたな~といった状況では中国と手打ちをするかのようなツイートをしたりしています。

今回も米国株が過去最高値を更新しているさなかでの攻撃でした。トランプ大統領が株価の下限をどの位と考えているかは分かりませんが、どこかのタイミングでまた「今回はこの辺にしといてやる」的なツイートをして、株価は上昇に転ずるのではないかと見ています。

自分の投資戦略

残りの1/3も清算し、ノーポジへ

先週の金曜日に株価が下落したタイミングで、「ここを逃したらまた急反発するかも」という強迫観念から、長々と保有していた日経平均のショートポジションを2/3程損切りしました。

そして今週月曜日に残りの1/3も清算し、結局数カ月も保有していたにもかかわらずトータルで数万円の利益で終わりました。

お気付きのように火曜日寄り付きの大幅安は取れませんでした。

数百万円の利益を取り逃して発狂寸前だったわね(笑)

まぁ株価のピークで売買なんて狙ってできることじゃないから諦めるよ・・・

余りに悔しかったので、ついついやるつもりのない反発狙いもしてしまいました。これはレバレッジETFを火曜の寄り付きで買って、金曜の引けに清算しているのでプラスとはなりましたが・・・

また、相場が下げているタイミングで割安になっている個別銘柄を何銘柄か9月末の配当取り目的で現物買いしました。

個別銘柄についてはポジショントークになってしまうので銘柄は明記しない方針にしています。

今後の日経平均はボックス相場とみて狭いレンジを狙っていく方針

今後は基本的に米中問題を中心に相場形成されていくものと見ています。

基本的に米国株はまだ高値圏でもあるので、トランプ大統領が「手打ちツイート」をすることはまだ無いと考えれば、基本的に株価の方向性は下向きとなると考えられます。

一方日本株はというと、日経平均のPBRは金曜終値ベースで1.03倍とほぼ底値圏と考えられます。

日経平均のPBRは去年の年末に株価が大暴落したとき1日だけ1倍を割り込んだわね(0.99倍)。

ただ、上記の通り株価が上昇していく要因も見当たらないので、上は当面は自律反発する位ではないかと思います(上値の目途はこれまでの抵抗ラインである日経平均21,000円程度かな?)。

具体的な数値でいうと、日経平均は20,100円(PBR1倍)~21,000円位のボックス相場になるものと考えています。

CME終値は20510円なので、現在は私の想定レンジのほぼ中央です。よって、当面は下がったら自律反発狙いで少し買って、ちょっと上がったら売るというスタンスで行こうかと考えています。

トランプ大統領の発言次第で上下どちらにも大きく振れるので、大きな金額を投入するのは怖いですね。

注意!
注意!

当然これは現時点(8/10の午前中)の考えなので今後のニュースなどによっては路線変更するかもしれません。

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