最近スポーツクラブには行っていますが、マスク必着のお陰で圧倒的に有酸素運動が不足している感があります。ということで散歩がてら桜を見てきました。それにしても花見をしに行くなんて数年前の自分では想像もできない事なんですが、そういった心境の変化ってどうやって起こるものなんですかね?
桜が咲いてます!

私の近所(埼玉県南部)では桜がそろそろ見頃です(この記事は2021年3月25日に書いています)。

今週末辺りが満開って感じかしらね。
1年振りの散歩
そういえば去年の今頃はスポーツクラブが休業していて、運動不足解消の為に毎日1時間以上散歩をしていました。現在はスポーツクラブが営業しているので運動はスポーツクラブでしていますが、やはりマスクがネックであまり有酸素運動はしていませんでした。
という訳で約1年ぶりの散歩に行ってきました。目的は花見です。
近所の桜は既に七分咲

近所の小学校の桜が五分咲といった感じだったのでそろそろかな?と思って足を運んだのですが、近所の桜並木はもう少し咲いている感じでした。

平日だから人はまばらだったわ。あと花見で飲み食いしている人は流石にいなかったわね。

この分だと埼玉南部辺りは今週末(3/27)が満開って感じですかね。
ちなみに現時点での天気予報をみると土曜は大丈夫そうですが、日曜は雨の予報になっています。

対岸には黄色い花(何の花かは知りません)も咲いていてコントラストが鮮やかでした。
写真はどっちにもピントが合ってない感じですが・・・

ちなみに計2時間程歩きました。

こんなに歩いたのホント1年ぶりになるわね。
加齢と感性
今のところに引っ越してきて3度目の桜になるのですが、上の写真の河原には毎年桜を見に行っています。
今年は今日見に行っていたのですが、桜を見ながら不思議な感覚を覚えました。
というのも私、数年前まで花とかに全く興味が無かったんです。当然咲いている所を目にすることはありましたが、これといった感想を持ったことはありませんでした。もちろん進んで見に行くなんてこともありませんでした。
歩きながら桜を見て「綺麗だな~」と感じる気持ちってどこからやって来るんだろうか?なんてことを考えながらの花見になりました。
感性は歳と共に衰えるもの?
「花を見て綺麗と思う」のは人によっては若い内から持っている感性でしょう。ただ、私はここ数年でそういったものが育ってきたみたいです。
でも、感性って歳と共に衰えるものという印象もあります。
確かに映画やドラマで感動して泣くとか、お笑いを見て大笑いするとか、そういった感情の起伏って歳と共に無くなってきますよね。

ただその辺りは感情の起伏というより経験上「この後はこういう展開になる」といった先読みが出来るようになるからかもしれません。

同じように子供の頃は「お化け」が怖かったりしますけど、歳を取ると何とも思いませんしね。
育つ感性もあるのかな?
上の話とは矛盾するようですが「歳を取ると涙もろくなる」なんてことも聞きますよね。
私がここ数年で桜を「綺麗」と感じるようになったのもこういった類のものなんでしょうか?
いずれにしろ見たり聞いたものに対して何らかの感想(特にポジティブなもの)を持つという事は精神衛生上良い事のように思えます。何よりそういった感情って興味につながりますし、興味は趣味になって行くこともあります。
歳を取っていくとやりたいことも減って来ると思いますが、こういった感性を新たに得ていくということは結構重要な事なのかもしれませんね。

流石に趣味で園芸をしようとは今のところ思っていませんが・・・

そういう趣味のとっかかりになるのはこういった感性なのかもね。
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