セミリタイア生活と健康管理

健康管理
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会社勤めを辞めると一日の運動量がかなり減ります。私はストレス解消も兼ねてスポーツクラブで体を動かして健康管理をしています。

健康管理の必要性

セミリタイアする、しないにかかわらず健康管理は大切なことだと思います。

ただ、私の場合セミリタイアしてから1日の運動量は結構減ったような気がしています。

私の場合独身ですし、歳を取った時に体力が衰えていると色々支障をきたすことが多いと思われます。なので今の内からきちんと健康管理をして、体力を付けておく必要があると考えています。

具体的には「筋力」、「持久力」、「柔軟性」辺りを鍛えておくと良いのかな?という考えの元、スポーツクラブで筋トレや有酸素運動等を、自宅でストレッチをしています。

で、この筋トレ・・・筋力が付く以外にも良い効果があることに気付きました。以下にご紹介いたします。

セミリタイアする前後で運動量は結構変わりました

セミリタイアする前(サラリーマン時代)

会社を辞めてから改めて感じましたが、通勤や会社内での移動って1日合計すると結構な歩数になるんですね。私は今は付けていませんが、しばらく活動量計を付けていましたので、会社を辞める前後の具体的な歩数を把握していました。

注意!
注意!

活動量計は毎日24時間付けるものなので、ベルトの部分が劣化して壊れやすいです。もしこれから購入を予定しているのであれば、ベルト部分が交換できるものを選択すると良いかもしれません。

私は、通勤ではなるべく歩くようにしてたり、社内の別のフロアーに行くときは階段を使ったりしていたのもあり、会社勤めしていたときは毎日約1万歩位歩いていました

歩く以外の運動は週に2度ほどスポーツクラブに行ってジョギングや軽い筋トレをする程度でした。

セミリタイアした後(~現在)

セミリタイア生活に入った後は何か用事があってちょっと歩いたな~という日でも3千歩位しか歩いていません。

スポーツクラブに行く頻度は週4,5回に増えているのですが、体重は増えています。食事をカロリーベースでかなり減らしているにもかかわらずです。

この辺から考えると1日のトータルの運動量は結構減っていると思われます。

食事で一番変わったのは昼食ですね。サラリーマンの時は揚げ物とか脂っこいおかずの定食が多かったです。

健康管理の目的は”体力”をつけること。

体重増加はまぁ運動量の減少だけではなく、ストレスが極端に減ったとかそんな理由もあるのかも知れませんが、健康管理上このまま放置するわけにはいきません。

なにせ私は独身なので、健康を害したり、体力が無くなって寝たきりとかになったらほとんど死ぬことと変わりません。

とにかく体力を付けておく必要があるでしょう。

今すぐということではなく、歳を取った時に体力が衰えて「歩くのもおぼつかない」といった状況になることを恐れています。

よく”体力”って聞くけど、”体力”って何?

よくドラマなんかで手術の際、医者役の人が「この患者が手術に耐えられるだけの”体力”が残っているか心配です」とかいうことがありますが、この時の”体力”って何を指してるんですかね?

ネットで”体力”を検索すると「筋力」、「持久力」、「柔軟性」なんかが出てくるんですが、イマイチピンときません。体重を落とすというより、この健康に直結する”体力”を付けることが私の健康管理の最大の目的なんですが、ゴールが分からないので努力の方向性が掴めていません。

当面は上に挙げた 「筋力」、「持久力」、「柔軟性」 辺りを向上させ、その結果体重も落とすということを目指しています。

取り合えず「筋力」向上を目指す

「持久力」に関しては元々ジョギングなんかもしているので、まず行ったのは「筋力」の向上です。

筋トレをフリーウェイトに切り替えハードに

筋力が向上するということは全身の筋肉が増える、すなわち基礎代謝が上がるので体重減少も副次的に狙えます。具体的にはこれまでスポーツクラブでやっていたメニューを大幅に切り替えました。

セミリタイア前の筋トレはマシン中心に適度な重量でやっていました。それをダンベルやバーベルを使ったフリーウェイトトレーニングに切り替えました。扱う重量もその時の自分の限界近い重量に変えていきました。

注意!
注意!

フリーウェイトはフォームが崩れるとケガをしやすいので最初は有料でもトレーナーの指導を受けることをお勧めします。

私が筋トレをして基礎代謝が上がったかどうかは以下の記事にまとめました。是非ご覧ください。

昨日までの自分を超える!

自分にとってかなり重いウェイトで様々な種目をこなしていると色々な効果が体感できます。

まず、「持ち上げられる重量がどんどん増える」。これは始めたばかりのころに顕著に出るのですが、ついこの間まで上がらなかった重量が上げれるようになるっていうのは気持ちが良いです。

なにか昨日までの自分を追い越したという気分です。

調べてみると筋肉って何歳からでも強くすることができるんですね。

もちろん体形も変わってきます

重いものが上げられるようになったころには見た目もかなりの変化が出てきます。

まぁマッチョというにはほど遠いですが、明らかに体つきが変わったのが自分で認識できます。

一般的に3カ月で自分で自分が変わったのが自覚できる。半年で他の人から変わったことを指摘される。と言われていますが、まさにそんな感じでした。

体が変わってくるのは3カ月ほどしてからです。焦って結果を出そうとするとケガをすることもありますので、のんびりやりましょう。

筋トレの意外な効果、ストレス解消

更に意外だったのが筋トレがストレス解消になっているということです。

「無心」。この状態に入るのって難しいですよね。自分の脳って常に何か考えてます。

重要なことも考えるし、どうでもいいことも。で、ほんとに何にも考えてない正に「無心」な状態には滅多になれないはずです。

この「無心」の状態に簡単に入る方法があります。

そう、重いものを持ち上げるんです。振り返ってみると、重いウェイトを上げてる瞬間って記憶が無い程「無心」なんですよ(自分にとってかなり重い重量の場合です)。この状況に入ることがストレス解消になっているみたいです。

実際気付き方は逆で、筋トレしてるとなんかスカッとしてストレス解消になるけど、なんでなんだろうか?と考えていたら、「無心」になれるからなのかな?と思い至った次第です。

しばらく筋トレできないと、逆にストレスが溜まってしまう

この筋トレ、引っ越しをした前後にできない期間が3週間ほどありました。

その期間は妙に不安な気持ちになったり、ネガティブな思考になりがちだったり、イライラすることが多かったんです。この辺も筋トレがストレス解消になってるんだなと認識した一因です。

その他にも良い効果があります。コミュニケーション

私が通ってるスポーツクラブはスタジオやプールもある総合的なスポーツクラブです。

まだ勤めている人は平日午前中のスポーツクラブは行ったことが無いかもしれませんが、お年寄りの憩いの場的な雰囲気です。

なので同じ時間に通っていると同じ人とよく顔を合わせることになり、挨拶や簡単な世間話をするようになります。

お年寄りといってもスポーツクラブですから皆さんお元気です。特にフリーウェイトコーナーで一緒にトレーニングしてるお爺さん達(皆さん70,80代です)はやたら重たい重量を上げてたりして筋肉もやたら大きい人が多いです。

そんな方たちとトレーニングの合間に世間話をしたり、トレーニングノウハウをご教示いただいたりするのも楽しいですね。

私にとっては人と話をする貴重な場ですし、人と話すことによるストレス解消にもなっています。

★★★最後まで読んで頂き、ありがとうございます。★★★

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