私が山口に引っ越してきて5か月程サボっていた筋トレを再開したのが昨年の12月でした。そこから約2カ月半、今の所なんとか続けることができています。そして続けている内に家トレを続けるコツのようなものを掴んだ気がします。
筋トレは続けることに意味がある
家トレ始めてから2カ月半ほどですが、やはり体を動かすのは気持ちが良いものです。
ジムで仲間とワイワイやるのも楽しいけど、家で気楽にやるのも良いもんね。
筋肉は裏切らない!
世の中はどんどん物騒な方へと話が流れ、一部では最悪核戦争の可能性まで囁かれています。遠い国のこととはいえ、核戦争となれば我々も無関係ではいられません。でも現実感が無さすぎて現在どれくらい危険なのかは雰囲気すら掴めません。
1962年のキューバ危機を経験していれば比較感から雰囲気を察せられるのかも知れませんが、私の生まれる前の出来事なので残念ながら分かりません。
そんな情勢の中、不謹慎ではありますが、5ch(旧2ch)では「肩パット買ってこないと」とか「モヒカンにしないと」なんて書き込みが散見されます。若い人には何のことか分からないかもしれませんが、北斗の拳から来ているネタです。
そしてそんな書き込みの中に「筋トレしないと」というのを見かけました。
まぁこれも基本的にネタだとは思いますが、こちらはある程度の真理を含んでいそうです。
状況がどうであろうと、大金持ちでも、庶民でも、突き詰めれば「身体が資本」ですからね。
まぁどんな状況になったとしても体が丈夫なら何とでもなるはずだしね。
家トレの成果!
上に書いた「ネタ」の部分はさておき、「体が資本」という考えの元、私は筋トレを趣味の一つにしています。
しかしやはり筋トレって苦しいですし、何かきっかけがあるとサボっちゃいますね。私の場合、山口への引っ越しをきっかけに約5か月もサボってしまいました。
若いと5カ月位では衰えないのかもしれませんが、流石に五十路ともなると一気に衰えるものです。ある日(太ったのも相まって)懸垂が1回も出来なくなっていることに気付き、その危機感から家でトレーニングを再開しました。
家トレは気楽でいいけど、サボりやすい!?
家でトレーニングするのはジムでするのに比べていくつかのメリット・デメリットがあります。以前書いた記事にもあげていますが、その後に気付いたものを付け足すとこんな感じです。
<家トレのメリット・デメリット>
〇メリット
- いつでも気軽に出来る
- 好きなBGMを聞きながらトレーニングが出来る
- 安上がり
- 毎日できる
- マスクをしなくていい(器具をいちいちアルコール消毒しなくていい)
〇デメリット
- サボりやすい
詳細は以前書いていますからここでは箇条書きにしました。
最大のポイントはデメリットの「サボりやすい」ではないかと思います。
筋トレでそれなりの効果を期待する為にはやはりある程度の「苦痛」を感じるほどの負荷をかける必要があります。
ただその「苦痛」を思うとトレーニングを始めるのが億劫になるんですよね。そのまま「やらない」なんて日も出てきてしまいます。
実際私が家トレを始めて2カ月半の間にサボった日が11日もありました。
意識してたわけじゃないけど、大体1週間に1日サボってるのよね。
家トレをサボらなくする秘訣!?
今の所それなりに続けられている「家トレ」ですが、今でも毎日始める前は憂鬱で「今日はやめとこうかな~」なんてことを考えたりしがちです。
始める際は「よーし、今日も頑張ってやるか~↑」なんて前向きなイメージではなく、「しょうがない、今日もやるか~↓」みたいな感じで始めることが多いです。
ただ不思議なことに一度始めてしまうと、その後は気分が高揚して次々とメニューをこなすことが出来るようになるんですよね。
その辺りから家トレを続けるコツみたいなものを見つけました。
重要なのは如何にしてトレーニングにとりかかるかという点です。
続けないと意味の無い事だし、サボり(が続く事)は致命的なのよね。
家トレを続けるコツ① メニューを増やし過ぎない
筋トレって一つの部位を複数の種目で鍛えたりしますから、ハマって来るとアレもコレもとメニューが増えていきがちです。
ただ実施するメニューが増えれば増えるほど、始める時に多くのエネルギー(気合)が必要となります。
例えばトレーニングを始める前に「今日は懸垂とディップス、レッグレイズとスクワット、腕立て伏せを3セットづつやろう」と考える場合と「今日は懸垂だけやればいいか」と考える場合では始めやすさが違ってきます。
そして始めてしまえば気分が高揚するので「懸垂だけ」を想定していたとしても、最終的には物足りなくて他の種目もやったりするんです。
予めアレもコレもとメニューをがっちり組んでしまうと始めるのが億劫になり、サボりやすくなるような気がします。
最低限やる事だけを決めて、後は余裕があればやるみたいにすると「とっかかり」が楽になるわよ。
家トレを続けるコツ② 毎日やる!
家トレのメリットでもありますが、ジムと違って休みがありませんから毎日できます。この毎日ってのが家トレを続ける上では結構重要だと思います。
一言で言えば「習慣化」ということになりますが、やはり毎日やってるとトレーニングを始める際に必要となるエネルギーが小さくなります。
理屈の面から言えば(同じ部位の)筋トレは48~72時間の休息を挟んだ方が良いとされています。なので毎日やろうとすると「今日は胸だけ鍛える日」、「昨日は胸の日だったから今日は脚を鍛える日」という、所謂3分割、4分割トレーニングをすることになります。
ただ家トレだと出来る種目が限られるため、分割トレーニングには不向きなんですよね(ベンチとか可変ダンベルまで揃えれば変わってきますが)。
ということで私は毎日同じ種目で全身を満遍なく筋トレしています。
毎日やるから筋肉痛が残るようなハードトレーニングはしません。でもその位の方が嫌にならず結果オーライなのかもしれません。
家トレを続けるコツ③ パブロフの犬になる!
上に書いた通り、家トレを続けるコツは「如何にトレーニングにとっかかるか?」という点に尽きます。要するに気持ちの持って行き方ですね。
その点で効果絶大なのは自己暗示かもしれません。
上で家トレのメリットにもあげていますが、ジムと異なり家では自分の好きなBGMを流すことが出来ます。当初は気分を高揚させるためにBGMを流していたのですが・・・
いつも同じBGMを流していたら、その音楽を聴くと積極的ではないにしろ「筋トレ始めるか~」という気持ちになりやすくなった気がします。まぁパブロフの犬ですね。
私の場合BGMはロッキーのテーマがメインで、たまに北斗の拳の主題歌ですね。
ここで序盤の「肩パット」ネタとつながる訳ね。
家トレのすゝめ
世界情勢云々は別としても、老後も元気に過ごすために筋トレは必須のような気がします。
仲間や指導員がいるという点でジムやスポーツクラブに通う方が良い面もありますが、コロナ禍でもあることですし、家トレというのも選択肢の一つです。
ただ家トレは続けるのが難しいとも思いましたから、私がここ数カ月で掴んだ続けるコツをご紹介しました。
私は懸垂台を購入しましたが、そんなものが無くても腕立て伏せ、腹筋、スクワット辺りを続けるだけでもかなり違うんじゃないかと思います(道具が無いと背中の筋トレは難しいとは思いますが)。
ちなみに私はジムでは100kgのバーベルを担いでスクワットしていましたが、今は自重(+トレーニングチューブ)でヒィヒィ言ってます。
家トレでも工夫すると負荷はいくらでも上げることが出来るわよ。
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