地方へ移住して体力の低下を自覚した為、懸垂台を購入して家トレすることにしたのが約1カ月半前。家トレのメリットを享受してはいるものの、デメリットもそれなりに大きいな~なんて感じている今日この頃。
地方移住で衰えた体力を回復させる!
主な移動手段が車になる為、地方で生活すると体力がどんどん低下していきます。
このままじゃまずいと思って懸垂台を買って家トレすることにしました。
懸垂台を使って毎日トレーニングした成果は?
昨年12月の中旬に懸垂台を購入してからざっくり1カ月半が経過しました。
その間ほぼ毎日(サボったのは元旦のみ)懸垂を中心に筋トレに励んだ結果どうなったかというと!?
取り合えず現在、懸垂は8回程できるようになりました。初日はぶら下がるだけでもしんどいって感じだったのに比べると結構戻ってきた感があります。
ちなみに私は一応3年程ジム通いして筋トレしていたので、ゼロから鍛えたという訳ではなく半年のブランクを埋めにいっているという形です。
全くゼロから懸垂を始めたら8回出来るようになるまでももうちょっと時間がかかるかと思います(元の状態に拠りますけどね)。
ちなみに懸垂8回って自衛隊の一般隊員の最低到達回数だからそれなりの回数なのよね(1回の基準が違うけど)。
トレーニング内容
懸垂は自重で実施する筋トレの中ではトップクラスに負荷が高いトレーニングです。
1回も出来ない場合はどうすればいいの!?
5か月も間隔をあけてしまったせいで私も懸垂は一度も出来ない情けない体になってしまいました(筋力低下もさることながら、体重増が影響?)。
・・・にもかかわらず懸垂台を購入した訳ですが、一応出来るようになる目算はありました。
というのも数年前にジムで筋トレを始めた頃も懸垂は一回も出来なくて、徐々にできるようになっていった経験があるからです。
ではどうしたかというと、ネガティブ懸垂をするだけです。
ネガティブ懸垂というのは、バーに捕まった状態で踏み台を使うなり、ジャンプするなりして懸垂で身体が持ち上がった状態を作って、そこから筋力を使ってゆっくり体を下す動作をすることです(3秒くらいかけて体をゆっくり下げていくイメージ)。
これをどうにも力が入らなくなって、身体がストンと落ちてしまうまで繰り返します。
私の場合最初の頃は10回位でした(それだけで1週間後ぐらいに懸垂が3回出来るようになりました)。
懸垂が出来るようになっても、それにプラスしてネガティブ懸垂を出来る限りやるということを繰り返します。そうしていく内に懸垂の回数は増えていきました。
現在は懸垂8回、ネガティブ懸垂が7回で限界を迎える感じです。
<懸垂だけじゃもったいない!?その他のトレーニング>
懸垂+ネガティブ懸垂を出来るだけといっても、かかる時間は数分程度です。鍛える部位も背中だけだと物足りないので他のトレーニングも合わせて実施しています。
- 懸垂+ネガティブ懸垂(ワイドグリップ)
- レッグレイズ
- ディップス
- 片足デッドリフト(懸垂台関係無し)
- スクワット(懸垂台関係無し)
- アブローラー(懸垂台関係無し)
- 懸垂(パラレルグリップ)
この順番で各種目を限界までやってます。大体毎日、朝と夕方に1セットづつって感じですね(ホントは一度に3セットやったほうが良いんでしょうけど気力が持ちません)。
サーキットトレーニングの様に一気にやるから1セット10分強って感じです。最初の頃は息切れが激しかったわね。
家トレは続けられるか!?
今回懸垂台を購入するに当たって最も懸念していたのは「家トレって続けられるのかな?」ということでした。
ジムって行っちゃえばやらざるを得ないって感じになりますが、家だと「何時でも出来るから」とか色々口実が作れちゃうんですよね。
取りあえず私は1カ月半続けられていますが、正月なんかは結構やばい日もありました。
そこで、これまで気付いた家トレのメリット・デメリットなんかをご紹介しておきます。
ぶっちゃけ家トレのデメリットってどれも「続かない」ことに直結するものなのよね。
家トレのメリット① いつでも気軽に出来る!
家トレのメリットといえばなんといっても「いつでも気が向いたときにトレーニングが出来ること」に尽きます。
ちょっとやろうかな?と思えば数歩歩けば筋トレが出来る。
素晴らしい事ですね(私の場合、この時期は部屋着がスエットなのでそのまま出来ます)。
家トレのメリット② BGMを聞きながらトレーニングが出来る!
ジムでもイヤホンでBGMを聞きながらトレーニングしている人を見かけますが、他の人の気配が分からないと危険な時があります(私は怖くてイヤホンは出来ませんでした)。
でも、家なら他の人はいないのでBGMはかけ放題です(そもそもイヤホンなんてする必要もありません)。
これまで特にBGMを聞きながらトレーニングしたことが無かったから知りませんでしたが、結構やる気に影響しますね~
私の場合、映画「ロッキー」のテーマ曲をかけてやっています。
これがまた「上がる」のよね~
家トレのメリット③ 安上がり!
今回私が購入した懸垂台は1万円ちょっとでした。これにインクラインベンチと可変ダンベルがあればそれこそジムでやる大抵の種目は出来るようになります(現在購入するか悩み中)。
で、これらは一式そろえても5万円もかかりません。
地方だとちょっと安いみたいですが、私がこれまで通っていたジムは東京の時が月1.5万円、埼玉の時が1万円でしたから家トレの方がはるかに「お安い」と言えますね。
これだけ見ると家トレは結構メリットが大きいように思えますよね?
でもデメリットも当然あるし、それぞれが結構クリティカルな問題なのよね。
家トレのデメリット① 気軽すぎる故にやらなくなる!?
家トレの最大のメリットは上に書いた通り、いつでも気が向けばすぐ出来ることです。
しかしこれは裏返すと「何時でも出来るから今はやらない」という事につながりかねない諸刃の剣なんですよね。
「今はやらない」で、その後にやれば良いんですが、そのままその日はやらずに「明日やろう」なんてズルズル行っちゃうともう駄目です。
正月は私もちょっとやばかったです。
家トレのデメリット② 人目が無い!?
別に筋トレなんて人に見られながらするモノじゃないですし、逆にジロジロ見られてたら気になって集中出来ません。なにより筋トレは100%自分の為にするものです。
だから他の人がいない家トレの方が環境的に優れている・・・ってこともないんですよね~
誰に見られてるわけでも無いけど「こんなに重いの上げてるぞー」とか「懸垂こんなに軽々やってますー」みたいに周りの人にアピールするというか、自慢するというか、そういう気持ちってやっぱりあるんですよね。
そういう点で家トレは張り合いがないというか、物足りないって感じることがあるわね。
家トレのデメリット③ 筋トレ仲間がいない!?
筋トレって基本的に「辛い」ことなので、それ以上に楽しいことが無いと続けるのがきついんですよね。
そして筋トレの「楽しみ」といえば自分の体が強く(大きく)なることですが、身体の成長って毎日のように体感できるようなものではありません(ある日ふと気付くことがあるって感じ)。
だからたまに「なんでこんな辛いことやってんだろ?」なんて考えることがあるんですよね。
これがジムだと筋トレ仲間なんかがいて、ワイワイ楽しくやってると紛れるんですが、家で一人だと継続の危機につながりかねません。
私の場合、今は再開したばかりで懸垂の回数とか目に見えて増えていってるので楽しいんですが、それが停滞した時どうなる事やら・・・
こんな感じで、家トレって継続するのが結構大変そうだな~なんて思ったわ。まぁ今の所続けるつもりではいるけどね。
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