【記憶はかなりいい加減?】不意にハマった自分史作成

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ここ数日「自分史」作りに明け暮れています。分かってはいましたが、人の記憶というものはかなりいい加減で、時系列に並べようとすると辻褄が合わなくなることがとても多いです。逆に事実に照らし合わせて整理していくと色々な発見があって面白かったりもします。お時間ある人はやってみたらいかがでしょうか?

「自分史」を作ってみよう!

不意に思い出を時系列で整理してみようと思いつきました。

結構思い出深い事でも、何時?という事についてははっきり覚えていないことが多いのよね。

ここ数日、自分の50年程の歴史を振り返り、整理することにハマっています。

まぁ歴史といっても大した内容ではありませんが、思い出深い事なんかを思い出しては、それがいつ頃だったのかを検証しています。これが結構楽しいんです。

きっかけはこのブログ

実はいつかはこういうことをやろうとは思っていました。きっかけはこのブログのある記事を書いていた時です。

その記事はオンラインゲームのFF11に関する思い出話です。

このゲームを私は17年に渡ってやっていました。で、その中で印象的だったことや、ハマっていたこと、当時一緒に遊んでいた仲間のことを思い出として記事にしました。

ただ、それらは一つ一つの事柄は明瞭に覚えているのに、時系列で並べようとすると上手くいかないんですよね。

また、ゲームと並行して当然リアルの生活がある訳ですが、その関連性を考えると更に記憶はめちゃくちゃになります。

「確かリアルでこんなことをしていた時に、ゲームではこれをやっていた」といったことが、時系列で並べてみると矛盾だらけ、といったことがホントに多かったんです。

この記事を書いたころから、一回記憶を整理してみたいな~とは思ってました。

それをここ数日でやり始めたって訳。当然まだ全然終わってないけどね。

記憶の欠片同士がくっつくと何とも言えない爽快感が!

皆さんはこんなことを経験したことがありませんか?

例えば、顔は明確に思い出せてるのに、どうしても名前が出てこない人がいる。別に用事は無いけど、何とも気持ち悪いから思い出したい!

こんな時、記憶を絞り出すようにして名前を思い出すことに成功すると、とてもすっきりしませんか?(知り合いの顔と名前を一致させる)

もしくは、仕事や勉強なんかで「こんなこと覚えて何の役に立つんだろう?」と思いながら嫌々暗記していた複数の事柄が、何かのきっかけで頭の中で相互に関連付けられ、一つの体系的な知識となった瞬間なんかです。

こういった瞬間は爽快・・・というより感動する程ですよね。頭の中で知識同士が音を立てて組み合わさっていくのが分かるような感覚です。

「自分史」を作る上でも似たような爽快感が得られることがあります。

思い出同士が時系列で関連付けられることが、上記の例と似てるのよね。

「自分史」は実際どうやって作るのか?

ちょっとネット検索してみたら「自分史」って言葉は既にあるんですね。

私は思いつきで始めたので、「自分史」の作り方はまだ手探りです。ただ、しばらくやっていてコツみたいなものは分かってきたのでちょっとだけ紹介しておきます。

まずは「事実」を並べる

やはり思い出を時系列に整列させるには、まずは確かな軸が無いと難しいと思います。

具体的には、学校や会社、家(住所)などですね。これらは流石にいつ入学して、いつ卒業したか、何時入社したかなんかは明確に分かると思います。住んでいた場所も余程引っ越しが多い人でなければ分かるのではないでしょうか?

当時住んでいた家とか、通っていた学校・会社なんかは思い出に絡んでいることが多いですから、この辺りをまず最初に押さえておくと良いと思います。

その他に明確に時期が分かるものも重要ですね。

私の場合、上にも書きましたが同じゲームを17年もやっていましたから、その発売日やバージョンアップがあった日なんかを把握すると、それに関連付けられた思い出の時期が分かり易くなります(こういったものはネットで検索可能)。

Excelに西暦、自分の年齢と共に歴史の年表みたいに帯で書いておくと良いと思います。

過去の携帯をみる

皆さんは携帯電話(スマホ)は買い換えたら古いものは破棄してしまいますか?

基本的にメールや写真など貴重なものが保存されているでしょうから、取ってある人も多いのではないでしょうか?

私も初めて手にしたPHSこそ手元にありませんが、その後に使ったものは全て手元にあります。

取ってあれば、上手くすれば2000年辺りまでメールの履歴を追える人もいると思います。ちなみに私は2004年まで遡れました(ドコモのi-modeが始まったのは1999年)。

メールは思い出の宝庫ですし、日付も残っています。これがあると、当時何をやっていて、どんなことを考えていたかも結構思い出せると思います。

昔の携帯は記憶容量が少なかったから、メールが多くなると古いのから消えていってしまうといったこともありますが・・・

私の歴代携帯は一番古いのは充電したら復活したけど、その次のやつが生き返らないのよね。一番長く使ったやつだったんだけど。

実際に並べる「思い出」は?

そういえば昔こんなことをして喜んでたな・・・

そういえばあんな連中とつるんで遊んでたな・・・

何てことふと思い出すことって無いですか?私はそういったことを最初に作った年表に書き込んでいってます。

まぁ大体思い出すことって没頭した趣味のこと(私の場合、自分史を作るきっかけになったFF11)や交友関係、そしてなんといっても女性(異性)関係ですね。

えっ?流石に付き合った女性の事なんて忘れないでしょ?と思う人もいるかもしれません。でも、何時から何時まで付き合っていたといったことって結構思い出せないと思いますよ。

この辺りを他の色んな思い出と関連付けながら、時期を特定していくのってやってみると結構面白いです。

パズルのピースを組み合わせてるみたいよね。

「自分史」を作る意味!?

私はブログの記事作成をきっかけに、なんとなく作り始めたのですが、ネット検索すると「自分史」を作ることに意味付けをしている人もいるようです。

どんなことが書いてあるかというと・・・

<自分史を作る意味(ネット調べ)>

  1. 自分の生きてきた証を残せる
  2. 自分をよく知ることができる
  3. 自分を客観視し、改めて捉え直せる
  4. 生きがいを再度取り戻すきっかけになる
  5. 自分が好きになる
  6. 自分という軸を取り戻せる
  7. 他人とのコミュニケーションツールとなる
  8. 脳を活性化できる
  9. つくること自体が楽しい

こんな所みたいね。

私は8,9メインだけど、もしかしたら4もあるのかな?

私は暇だし、何となく作ってるだけと思っていましたが、無意識にこれまでの事を整理して、今後の大きな選択に備えようとしているのかもしれません。

「自分史」は自分で楽しむため?人に見せるため?

私は「自分史」を自分で楽しむために作り始めました。

でも、ネットで調べると人に見せる前提で作る人もいるみたいですね(自費出版したり)。

私の場合は流石に公開することはありません。そもそもExcelで作ってますし、項目も多いからぱっと分かるようになっていませんしね。

上でExcelで・・・と書きましたが、人に見せる前提の方はWordで作ったほうが良いかもしれませんね。

全くの他人に見られる分にはそれほど恥ずかしくないのかも知れませんが・・・知り合いに見られるのは恥ずかしいですよね?

ただ、「見せる」、「見せない」の前に楽しいから作ってみては如何でしょうか?というお話でした。

★★★最後まで読んで頂き、ありがとうございます。★★★

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