道具を揃えた後、天候も回復したので1回目の釣りに行ってきました。釣果自体はほぼ坊主といって良いようなしょぼいものでした。しかし、次回以降につながる気付きも得られたので取りあえずは有意義であったと思いたいですね。
子供の頃以来の「釣り」に行く!
車、釣り道具と揃ったので釣りに行ってきました。釣り自体は子供の頃以来になります。
何か釣れたの?
ぶっちゃけ大したものは釣れませんでした。
移動はずいぶん楽になりました
今回釣り場に選んだのは日本海側の「奈古港」という小さい漁港です。
理由は近くに道の駅(阿武町)があってトイレに困らない点と、堤防の高さがそれほど高くなく釣りがしやすそうだったこと・・・プラス日本海側の方が魚が美味しそうという先入観からです。
恐らく多くの東京育ちの人は日本海側の魚に(美味しさ的に)憧れを抱いていると思います。
住んでいる山口市からの距離は約50kmですが、やはりこちらでの車移動は早いですね。Googleが示すように1時間程で到着しました(要するに平均時速50kmで移動できた・・・途中ほぼノンストップということです)。
最初のドライブでは緊張から途中で休憩を入れてたけど、今はこの位ノンストップで楽勝よ(帰ってきたら結構疲れてたけど)。
釣り場到着
釣り場に到着したのはお昼ちょっと前です。この日の満潮が12:03ですからほぼ潮が止まった時間帯ということになります。
釣りの準備をしたら取り合えずお昼ご飯にしました。
到着時点で周りには3人釣りをしている人がいました。
はたして釣果は?
結論から言えば、食べられる程の魚は釣れませんでした。
ちなみに仕掛けはサビキ仕掛け+ジグなどのルアーです。
それで釣れたのが・・・
恐らくハタの仲間(キジハタ?)。ただし体長10cm程。
大きければ超美味しいお魚なんだけどね~
気温が高く、バケツの水もすぐ温まっちゃうのですぐリリースしました。
ルアーと同じくらいのサイズのイワシ・・・
写真では見にくいですが、すぐ隣にあるサビキ針にかかっていました(当然リリース)。
こんなの何匹釣れても食べられないわね。
やっと何とか食べられそうなのが釣れました。
10cm程度のアジです。
フライにしたら美味しそうなサイズではあるわね・・・たくさん釣れたら持って帰っても良いかも・・・
と思って一時キープしていましたが、釣れたのがこれ一匹だけだったのでやはりリリースしました(釣り場をちょっと移動した際にリリース)。
次回への改善点等、気付いた点
今回は道具の扱いなどに慣れることが主目的でしたから、釣れないのは仕方が無いと諦め1カ所で腰を据えてやってみました(周りの人は釣れないと判断するとすぐ移動していました)。
そこで気付いた点や次回への改善点を書き留めておきます(これから釣りを始めようと思っている方には参考になるかもしれません)。
ジグは結構簡単にロストする!?
ルアーの一種である「ジグ」。鉛の塊で棒状の疑似餌ですが、その性質上、投げるとすぐ底まで沈んでいきます。で、底にある障害物に引っかかります。
今回は3本持って行きましたが、その内2本はそれぞれ1投目にロストしました。これはいかんと、針を外して(サビキ仕掛けの重りとして)投げても3投目にロストしてしまい、早々に全滅してしまいました。
ダイソーの110円ジグだったから金銭的な痛手は小さかったのですが、環境破壊にもつながる事なので対策を取らないといけませんね。
一番の対策は根がかりしやすい地形だと思ったら使わない事なのかな?
スピニングリールでもライントラブルは発生する!?
子供の頃の記憶でしかありませんが、リールに関するトラブルってベイトリールのバックラッシュ位しか覚えていませんでした。そういったトラブルを避けるためにスピニングリールを選んだのですが・・・
投げた時に何かガイドに引っかかるような音が聞こえたと思ったら、ラインが団子の様に絡まっているではないですか。一瞬何が起こったか分かりませんでした。
初回はなんとかほどくことに成功し、釣りを続行することが出来たのですが2度目はラインをカットすることになりました(当然ゴミは回収して持ち帰り)。
で、3度目が発生した時に心が折れて帰宅の途に着いたという感じです。
帰ってからネットで調べたら、原因の一つに「リールに巻くラインの量が多すぎ」とありました。思いっきり心当たりがあるので次回に向けて改善しようと思います。
その他にテクニック面(フェザーリング)で改善が図れるみたいなので次回試してみるわ。
かなり重要?日焼け対策
昨日は朝方こそ曇っていましたが、昼過ぎからは綺麗に晴れていました。
海なのである程度風は吹いていましたがかなり暑く、半袖で釣りをしていました。なんだかんだで4時間弱は釣りをしていたのですがその結果、前腕部と顔がかなり日焼けしました。
日焼けってその場では痛くも何ともないから気付きにくいですが、帰ってくる頃にはヒリヒリし出して厄介なものですよね。家で保冷材などでしばらく冷やしていましたが、翌日もヒリヒリした感じが残ってしまいました。
長袖、帽子位は用意した方が良いのかもしれません。
暑さ対策も(熱中症予防)
今回行った釣り場はすぐ近くに道の駅がありました。なのでトイレの心配は無用なのですが、やはり一人で釣りをしている関係上、車と釣り具を放ってトイレに行くのは嫌ですし、トイレの為に全ての道具を車に収めるのは面倒くさいです。
なのでなるべくトイレに行かないように飲み物を控えていたのですが、よくよく考えるとちょっと危険だったかもしれません(熱中症の症状などは一切出ていませんが)。
実際、飲み物を控えているつもりだったのに釣りをしている4時間弱で持参した水筒のお茶を飲み切ってしまったことから、相当水分が失われていたのでしょう(更に帰りに道の駅で500mlの飲料を一気飲み!)。
暑い時は喉が渇いて無くても意識してちょくちょく水分補給しないとダメですね。
地方の釣り場は人も少ないから倒れても誰も気づいてくれないかもしれないしね。
必要な道具を買い足してまた行ってきます!
今回の釣行で手持ちのジグが全滅したので、それを買い足すことは勿論、根掛しにくいワームも導入したい所です。ただ生憎近くのダイソーには売ってないんですよね。
近くには釣具屋さんがありませんので、検索してちょっと離れた所に買いに行って準備を整えようかと思います。
天気予報はしばらく晴れ続きだから日焼け対策も万全にね!
おまけ(漁港の写真)
漁港としては使われていないんでしょうか?船が一隻もいませんし、漁具の類がほとんど置いてない港でした。
水面を見ると小さな魚の群れが泳いでいて、それを狙う比較的大きな魚が時折ジャンプしていました。
しばらくその大きな魚を狙ってルアーを投げ続けたのですが、全く釣れませんでした・・・
あまりに釣れなかったので途中で沖側の堤防に移動しました。
この写真の奥側の建屋がある辺りが最初にいた場所になります。
その沖側の堤防から更に沖側を望んだ景色です。
実際目にする景色の方が数倍雄大で綺麗だったのですが、写真を写すテクニックの問題か?それが伝えられないのがもどかしい所です。
左の山側にはずっと道が続いていて、その海岸線の道路から見る景色も素晴らしいものでした。こういう景色を見たときが「地方移住」して良かったな~と感じる一瞬でもありますね。
運転中だからじっくりとは見れないし、写真も取れないけど、こんな感じよ。
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