もうすっかり涼しくなって秋って感じですね。秋といえばやはり食欲の秋。色々なものが美味しい季節でもあります。ということで秋の味覚の代表格であり、私の心に1年程引っかかっていた食材の調理に再挑戦しました。
室内での炭火バーベキューを再開
このブログでも過去何度かご紹介した室内炭火BBQを今年も始めました。
流石に夏は暑すぎてやる気にならないのよね。
室内での炭火焼きにはメリットが少ない!?
最初にお断りしておきますが、室内での炭火焼きって調理(料理?)には違いありませんが、ほぼ100%趣味の世界です。
私は楽しめていますが、改めてメリット・デメリットを考えると具体的なメリットって無いんですよね。
炭火で調理したものは美味しい・・・と確かに私は感じているのですが、それは数値で定量的に計れるようなものではありませんし、同時にガスなどで同じ食材を調理して食べ比べた訳でもありません。
なのでそう思い込んでいるだけなのかもしれません。ここまで手間をかけてるのだから美味しくあってもらわなければ困るといった考えからそう感じているのかも知れません(でも絶対美味しいと思います)。
<室内炭火焼きのメリット・デメリット>
メリット
- 美味しい(気分的なもの?)
- 楽しい
デメリット
- 調理に時間がかかる(火起こし)
- 後片付けに一手間かかる(火の始末、飛んだ灰の始末)
- 普通に調理するのに比べれば余計なコストがかかる(炭代)
- 暑い(夏はやる気が起こらない程)
- 室内でやる規模だと、同時に複数人分の調理は出来ない
現実に起こるデメリットに対して、メリットの方はあまり明確なものがありません。要するに自己満足の世界ですね。
でも、確かに美味しく感じるのよね。
失敗も多い!?室内炭火焼き
「室内で炭火を起こす」って普通はやらないですよね。下手をすれば火事になるかもしれません。なので最初はおっかなびっくりやる方も多いと思います。というか私がそうでした。
今写真を見返すと「これっぽっちの炭じゃ火力が全然足りないよ」なんていうこともしていました。その結果調理自体も失敗したことも多々ありました。
そうした失敗の中でもリベンジできていない食材がありました。それが「サンマ」です。
去年失敗してその後さまざまな食材を焼いていく内に旬を逃してしまいました。
サンマは売っている時期が決まっているからね~
ちなみに前回サンマを焼いて失敗した時のブログ記事です。
サンマにリベンジ!
という訳で今シーズン最初の炭火焼き素材は「サンマ」です。
昨年に続き不漁で値段が高騰しているといったニュースもありますが、1匹250円でした。これが高いのかどうかよく分かりませんね。ちなみに去年失敗したサンマも2匹で500円でしたからそれとは同水準みたいです(ネットで調べたら数年前は1匹100円しない年もあったみたいです)。
1年振りに対面した「サンマ」
去年買ったサンマに比べると丸々太っていて脂ものっていそうです。
去年は網で焼いて失敗しましたから今年は串で焼きます(魚は串で焼いた方が失敗が少ないと思います)。
この段階では塩のみ振っています。
脂がのったサンマは燃える!
串に刺したからでしょうか?穴の開いたところからすぐに脂が垂れてきて燃え上がりました。
多少の煙は上がりましたが、換気扇の下なら特段問題の無い量です。
※ 一度に何匹も焼くとそれなりに煙が出るかもしれません。
良い色になってきたけど問題も・・・
ある程度火が通ったところで私は醤油を霧吹きで塗布しています。これをやると香りが良くなるんですよね(他の魚でもやっています)。
ここで問題点が一つ。写真でも分かると思いますがコンロに比べて魚が少々大きいんです。
上の写真では頭も焼けていますが、ひっくり返すとこちら側は頭が焼けません。
丸の魚の焼け具合って目で見たりしますよね?それが分かりません。
というより食べなくても生の部分があるのは嫌だわ。
完成!
串を手に持って無理な体制で頭の部分を炭火に近づけたりしましたが、結局こんがりという訳にはいきませんでした。
写真でも分かるように頭の部分は今一つ焦げてないような感じですよね?
ただ、去年と比べると格段に美味しく焼けました。
味を占めて今シーズンはもう1,2回やるつもりです。
無事にリベンジ完了!
去年と異なり、今年はサンマ自体も脂が乗ったものが手に入り、そして上手く焼くことが出来ました。味の方も満足できる出来でしたのでリベンジも完了といった所です。
これから寒くなってくると美味しいものも増えますから、ますます炭火焼きもやりがいが増してきます。まぁ窓を開けてやるのであまりにも寒くなるとちょっと辛くもありますが・・・
こういったことに時間をかけても良いと思う方は是非やってみて下さい。
「食べる」ことよりどちらかというと「調理」を楽しむ比重が大きくなると思います。
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