毎日暑い日が続きますね。こう暑いと「今晩何食べようかな?」という問いに答えが出なくなってきます。そんな時はやっぱりカレーですかね。まぁ独り暮らしだと色々大変な面もあるのですが・・・
ちょっと酸味の効いたカレーはいかが?
こう暑いと外出もしないからネタがありません。そういう時このブログには料理ネタが登場します。
暑くてもご飯は食べるもんね。
暑いっ!何食べよう?
私は昔から体調を崩した時でも「食欲が落ちる」ということをあまり経験したことがありません(全くない訳ではありません)。もちろん夏バテで食欲がない・・・なんてこともありません。
・・・とはいえ、やはりこうも暑いと食材を買いにスーパーに向かう道中で「今夜食べたいもの」が頭の中に全く浮かびません。まぁこう考えると多少食欲は落ちているのかもしれませんが、作ってしまえば食べるんですよね。
で、暑い中で食べるもの、食べたくなるものの定番といえば「カレー」ですよね。
そしてもう一方の定番といえば「酸っぱい」食べ物です。
私の中で「カレー」はジャガイモが食べたくなった時に作る料理なのですが、今回は暑い中食べると美味しいかな?という安易な発想で酸味を効かせたカレーを作ってみました。
まずはコストのお話
最近食べ物が高くなってきた・・・というお話をちょっと前にこのブログにも書きましたが、やはりカレーはお安いですね。
ちなみに独り暮らしの場合、例えば玉ねぎは他の料理でも頻繁に使いますから使い切る必要はありませんが、ジャガイモとかカレールーは使い切る必要があります。
その結果、大量に出来てしまって何日にも渡ってカレーが続くということになります。
私の場合、1週間連続とかは嫌になってしまうので、1食としてはかなり多めですが5人前としています(カレールーのパッケージには9皿分とありました)。
<トマトカレーのコスト(超大盛で5人前)>
- 鶏もも肉(約400g)・・・729円
- 玉ねぎ(中2個)・・・80円
- ジャガイモ(小5個)・・・375円
- 人参(1本)・・・79円
- トマト缶(1缶)・・・149円
- カレールー・・・328円
合計1,740円(348円/1人前)
カレールーのパッケージには9皿分と書いてあるので、5等分するとかなりの量になります。
実際私が食べる時はご飯は1合以上炊くからね。普通の量だと1人前は193円って所かしら。
(誰でも知ってる?)カレーの作り方
カレーの作り方は誰でも分かりますよね?
細かい違いはあるけど、材料を煮てルーを入れれば完成って感じよね。
野菜を煮る
まずはジャガイモと人参を適当な大きさに切って煮ていきます。
水の量はカレールーのパッケージに書いてある量にしていますが、具材の量は一切無視です(材料が余らないよう手元にあるものは全部入れていきます)。
玉ねぎは飴色に
実は私、飴色玉ねぎなるものを知ったのはここ数年のことです。
未だにこうすることで味がどう変わるかイマイチ実感できていません(若干甘くなるのかな?)。
取り合えずこうした方が美味しいとのことなのでこの工程を入れています。
これ結構時間かかる(20分位)から面倒くさいのよね(この写真は途中のもので、もうちょっと色が付くまで炒めています)。
玉ねぎ&トマト缶投入
ジャガイモと人参を煮ている鍋に出来上がった飴色玉ねぎとトマト缶を投入します。
煮ながらトマトは好みの大きさに潰していきます。
鶏肉を炒めます
単に家のコンロが2口で、玉ねぎを炒めるのに中華鍋が塞がっているからという理由で鶏肉は最後になります。
適当な大きさに切って表面に焦げ目が付くくらいまで焼いていきます。その際、塩・胡椒で下味をつけます。
ちなみに我が家の場合、脂の関係で豚より鶏肉を使うことの方が圧倒的に多いですね。
豚バラのブロック肉を大きめに切って入れるのも美味しいんだけどね~
鶏肉投入
鶏肉も入れたらそれぞれの具材に火が通るまで(30分位?)煮ていきます。
家でカレーを作ると「なんか一味足りないな?」と感じることはありませんか?
そんな時はこの工程でいくつか調味料を加えると良いかと思います。
私は醤油を大さじ2杯、コンソメスープの素を小さじ3杯ほど入れます(大さじとか言っていますが、実際は適当に入れています)。
豚より鳥の方が脂が少なめとはいえ、この工程では灰汁と共に脂がどんどん浮いてきます。
灰汁は勿論ですが、私は油も極力掬って捨てています。
カレールー投入
流石に様々なスパイスを買ってきてオリジナルカレーを作ろう!
・・・なんて考えたことは無く、カレールーを投入します。
完成
毎回作るたびに思うのですが、この量・・・
何日連続でカレーなのかと呆然としますね。
実はもうこれを作るのは今夏2回目なのですが、一つ気が付いたことがあります。
トマトの分、水分がかなり多めに入ってるはずなのにとろみが結構強めに出るのよね(トマトの効果なのかしら?)。
カレー1人!?前出来上がり!
ちなみにこのカレー、ご飯が1.2合ほど盛ってあります。
恐らく外ではめったにお目にかかることが無い量だと思います(CoCo壱とかだとライス400gに相当するから学生とかだと普通かな?)。
ちなみに1人前が多くなるのには理由があります。
この時期は冷蔵庫で保存
この時期はカレーといえども鍋の中で室温放置していたらすぐ腐ってしまいます。
という訳で小分けして冷蔵保存するのですが、我が家にはそういった小分けに向いた容器が4つしかありません(最近2つ買ったばかり)。
今回作ったカレーを無理やり5等分したらこんな感じで容器から溢れ返ってしまいました(この4人前は上のお皿に盛ったカレーより量が多い)。
これで今後5日間カレーが確定しました。
メーカーの言う通り9等分すれば普通の量になるけど、そうすると食べきるのに2週間くらいかかります。でも、それも考え物なのよね。
お味について
カレーにトマトを入れるのはそれほど珍しいものでは無いようです。ネット検索すると結構ヒットしました。
お味の方はというと、圧倒的にカレーの味が強いのでトマトの風味はほとんど感じられません。ただほんの少し酸味が残る(煮込む時間にも拠ると思われる)ので、暑い最中に食べるのに向いていると思います。
また、上で少し触れましたが、何故かトマトを入れるとカレーのとろみが強く出るような気がします。
私は材料を余さないよう多めに入れてしまうことが多いので、野菜から出る水分などでシャバシャバしたカレーが出来上がることが多いのですが、トマトを入れるとトロっとしたカレーに仕上がります。この辺の因果関係は良く分かりませんが個人的には作りやすくなったな~という印象です。
とはいえ、もうしばらくカレーはいいわ。
全部食べ終わった後に書いています。
コメント
カレールーは8ブロック全部使わずキリの良い4ブロック使えば半分は開封せずに済むので半量で作れませんか。ルー次第ですが。
山口県民さん。コメントありがとうございます。
そうなんですよね~ルーを半分づつ使えばちょうど良いんだろうな~というのは毎回思うんですよね~
ただ、材料を使い切る(特にジャガイモ)という観点からだとどうしても丸ごといっちゃうんですよね。
それから、やはり作る前は食べたい欲求が強いから、たくさん作っても余裕っしょ!という謎の自信があったりして・・・
まぁいつも後悔してるから成長が無いといわれるとそれまでですね(笑)