【五十肩】セミリタイア生活と体調不良

セミリタイア生活
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セミリタイア生活も丸5年が過ぎて、これが私のセミリタイア生活かな~?なんてスタイルが確立されてきたように感じていたのですが、その大半が崩れてしまいました。今後また立て直していきますが、こういった生活にインパクトのある事象は今後も出てくるものなんでしょうかね?少々不安を感じる今日この頃です。

インパクト大!!体調不良がセミリタイア生活に与える影響とは?

またブログの更新間隔が大きく開いてしまいました。

今回はブログの更新間隔が広がってきたこととも関係のあるお話です。

健康に気を使っていても体調不良はやってくる!?

このブログにも色々書きましたが、私は約5年前にセミリタイアしてからは結構健康に気を使って生活してきました。

食事では栄養のバランスを考えたり、なるべく素材から調理するなどして化学調味料や添加物を取らないよう心掛けています。また身体面では筋トレやジョギングをしていました。環境面では都心から郊外へ、そして2年前には自然の多い地方へ引っ越しています。

そんなこんなで全くの健康体の状態の時は「こういう日々の積み重ねが健康的な毎日を生んでいるんだな~」なんて考えていました・・・

ところがっ!

気を付けていても来るものは来るようです。

何が来たの?

五十肩です。

五十肩と聞いてクスッとなってしまったあなたへ

自分が高校生か大学生の頃だったと思いますが、父親が五十肩(四十肩だったかな?)になった時がありました。

その時は「なんだよジジ臭い」と笑ってしまいました。

実際「五十肩(四十肩)」って命に関わるようなものでもありませんし、怪我でもないし内臓疾患のような深刻なものでもありません。大抵の人はほっといたら治るものらしいです(酷い人は医者に行かないとダメなケースもあるので全てのケースではありません)。

なので老化現象の一つと捉えると「白髪が増えた」とかそういったことと同列ですし、他人事なら笑ってしまうのも仕方がありません。

・・・でも、なってみて分かりました。笑い事じゃないと。

五十肩ってどんな症状が出るの?

実は2年ほど前に「ん?五十肩かな?」と思うような症状が左肩に出たことがありました。

ただその時はネットで調べた症状と合致する部分が少なく、その後何となく治ってしまったので「なんだこんなもんか」位にしか考えていませんでした。

でも今振り返るとその時の痛みは恐らく五十肩ではありませんね。恐らく筋トレ中に関節を痛めてしまっただけだと思われます。

本物の五十肩はかなり痛いです。なったら「ああ、これが五十肩か」と明らかに自覚出来るようなものです(当然個人差はあると思いますが)。

<五十肩の代表的な症状>

  1. 鈍痛(肩の関節がピリッと痛む)
  2. 痛みは片方だけで両肩同時に痛くなることは稀
  3. 疼痛(ズキズキと、うずくような痛みがある)
  4. 夜間時痛・安静時痛(何もしなくても痛い)
  5. 肩関節の可動域が狭くなる

2年前の左肩の時は1,2しか該当しませんでした。

今回の右肩痛は全部該当します。

初期症状(2022年11月初旬)

私は毎朝起床後に体温と体重(体脂肪率)を計測してエクセルに記録しています。その際、前日に行った筋トレなどの内容や、体調面で気が付いたことも記載することがあります。

「ここ1週間ほど右肩がちょっと痛い」

こう記載したのが昨年11月7日のことでした。

この時の痛みは手を上げた時に肩から首にかけての関節(筋?)がピリッと痛む程度で、特段体を動かすのに支障があるといったものでもなく、痛みも出たり出なかったりという感じでした。

しかし振り返るとこれが始まりでした。そしてこの時点ではこの痛みがこんなに長く続くとは思ってもいませんでした。

かなり痛い期間(12月~2月辺り)

もしかしたら五十肩?でも五十肩だとしても大したことはないね。

みたいな期間を1カ月ほど過ごした後位でしょうか。徐々にその痛みは強く、またその範囲を広げていきました。

どんな時、どの位痛いのか?

まずは痛みの方から。手を上げる動作は勿論の事、手を前方や後方に伸ばすような動きは全部アウト。反射的に素早く手を動かすような動きもダメです。

かなり痛いので、慣れて?来ると痛い方の腕をあまり動かさずに生活するようになってきます。例えば頭が痒いようなときは左手を使うといった具合です。なので日常的な動作で痛みを感じることは多くはありません。

ところが思考を通さずに体を動かすような局面で激痛が走るときがあります。

例えば目の前に虫が飛んできた時・・・反射的にそれを振り払おうとする時にはどうしても利き腕の右手が動いてしまいます。食事の後に食器を洗っていてお皿を落としそうになった時・・・これもやはり利き腕の右手が瞬時に動いてしまいます。

変わった所だと、朝起きて何となく「伸び」をしてしまう時に腕も伸ばしてしまい激痛・・・なんてこともありました。

ちなみにどんな痛みかは説明が難しいですが、外出中で他人の目があるときは顔をしかめるくらいでギリギリ耐えれますが、家で一人の時はうずくまってしまう位の痛み・・・というと想像することができるでしょうか?

瞬間的に「いたっ!」って感じではなく、数十秒間「ズキズキ」と重~い痛みが続きます。

私の場合、この痛みが強い期間が12月~翌2月末辺りの3カ月間くらい続きました。

痛みを避ける為にどんどん動かなくなっていくのよね。

肩関節だけじゃない?どこが痛い?

「五十肩」という症状をネットで調べると、肩関節に炎症が発生して痛むとあります。

なので痛いのは肩関節だけか?といえばそうではありません。

自分の体なのにはっきり分からないのがもどかしいのですが、関節が痛いのか、筋肉が痛いのかはっきり分からないんです。また痛いのは肩だけなのか、上腕全体なのか、はたまた前腕部まで痛いのかもはっきりしません。とにかく痛いんです。

冷静に分析すると結構不思議な痛みかたをします。

そんな訳ないと思いながらも確かに前腕の筋とかが痛いと感じることもあったのよね。

痛みのクライマックス?安静時痛

上記の「かなり痛い期間」の最後の数週間くらいでしょうか?痛みはクライマックスを迎えました。

なんと腕を全く動かさない状態なのに痛みを感じるようになったのです。主に寝てる時ですね。当然目が覚めます。

この辺りで「もしかして五十肩とかじゃなくてもっと深刻な病気なのかな?」なんてことも考えるようになりました。

私は寝るときに右肩を下にして横を向いた姿勢を取ることが多かったのですが、その癖は五十肩によってなくなりました(痛くて右肩に体重がかけれない期間が長かった為)。

ちなみに私は「このままじゃ死んじゃうかも」と感じない限り医者にはいきませんし、薬なんかも使いません。

でも、この時は流石に薬を買いに行きました。ちなみに痛み止めの「ロキソニン」の塗り薬というのがあって、そこそこ効果があったように感じています。

楽になった?けどまだちょっと痛い期間(3月~現在)

記録を見返すと、3月頃から「五十肩の痛みが楽になった」という記載が増えてきていました。

ただ同時に「痛みがぶり返してきた」という記録もチラホラあって、痛みのピークは越えたけど完調には程遠いという状態がかれこれ3カ月ほど続いています。

流石にあと1,2カ月もすれば治るんじゃないか?とは感じています。

流石にもう家の中でうずくまることも無くなったしね。

体調不良がセミリタイア生活に与えたインパクト

前置きが長くなりましたが本題です。

今回経験した「五十肩」はその痛みの為、極力体を動かさないようになりました。当然筋トレは休止。ジョギングも体を揺らすと痛みが出るので休止。ストレッチも出来なくなりました。

これまで心がけていた健康的な毎日は五十肩によって半分崩壊しました。

車の運転も普通にハンドルを切る位なら大丈夫ですが、バックするときに右手が伸びて痛みが出る為なるべく乗らないようにしました。車の運転はその他にも危険を察知した時に急ハンドルを切ったりする時があるかもしれないのでなるべく避けていました。

そんなこんなでせっかく趣味になりつつあった「車中泊の旅」も億劫になりました(狭い車内で動き回ると痛みが走る場面も多いんですよね)。

何となく形作られていた私のそれなりに楽しい「セミリタイア生活」の大部分が五十肩によって壊されてしまいました。

一度こういう生活に陥ると活動的な日々を取り戻すのが大変なのよね。今はまだ大丈夫だと思うけど、もっと歳を取ってから同じようなことが起こったらと思うとちょっと不安だわ。

ちなみにここ半年ほどはネットゲームしかやってなかったので、自分のキャラは結構強くなりましたよ。

コメント

  1. ふなむし より:

    50を過ぎると老化を感じますね。どうしても体のあちこちに不調が出て来ます。
    昔はそれほど真剣に考えていませんでしたが、老化による不調は完治しない事や、衰えの現実を突きつけられると、精神的につらいものがあります。
    また、リタイアしているとちょっとした事も不安になり、余計な事を考えてしまいがちです。
    「リタイアすれば気楽で不安のない日々」と言うのは幻想なのかもしれません。

    • 東郷 潤 東郷 潤 より:

      ふなむしさんお久しぶりです。コメントありがとうございます。

      確かにおっしゃる通り、リタイア生活って結構不安と向き合うことが多いですね。
      まぁ働き続けていても起こりうる問題もありますが、時間があるから考え過ぎちゃうんですよね。
      それにしても”まだ”50と思いたいところですが、色々出てきますね~