「セミリタイア生活」というと普通に働いている人からすれば特殊な生活と思われるかもしれません。ただ、2年もすれば当の本人はそれが普通になっているので特殊なことをしているとは思っていません。でも、ふとしたことでその特殊性に気付いてしまうこともあります。
「セミリタイア生活」の1日は長い?短い?
このブログでは何回か「セミリタイア生活」は結構時間を持て余すということを書いています。
実際今でも夜に「明日は何するかな~?特にやることないな~」なんて思うことは多いです。そういった退屈で変化のない1日は結構長く感じると思いますよね?
それがそうでもないんですよ。
理由は意外なものかもしれないわね。
1日が終わる時
皆さんは「あ~今日も1日終わったな~」なんて思う時間は何時ぐらいですか?恐らく毎日決まった時間ではなく、何かの区切りをもってそう感じているはずです。
「セミリタイア生活」を送っていると、この感覚が明らかに変わってきます。
働いている人の1日は長い!?
働いていれば、仕事が終わって職場を出た時とか、家に帰ってネクタイを緩めた時にそう思うんじゃないでしょうか?(というか私はそうでした)
まぁ早くても夜7時とか、遅い人だと11時過ぎなんて人もいますよね。
働いていると生活に占める仕事(職場)のウェイトが物理的にも精神的にも大きいですよね。大きいからこそ、それが始まる時と終わる時は生活の中で大きな区切りになっていると思います。
良い意味で生活のリズムが整いますよね。
セミリタイア生活の1日は(物理的に)短い
ところが、「セミリタイア生活」をしていると生活の中に「仕事が終わる」といった大きな区切りがありません。
そうするとどうなると思います?
1日の区切りが「日の入り」になるんです。要するに暗くなると「あ~今日も1日が終わったな~」って感じるようになるんです。
なので冬場は1日がとても短く感じます。
セミリタイア生活している人が全員そうだとは思えないけどね・・・
「セミリタイア生活」の1日の流れ
これもあくまで私の過ごし方です。ちょっとづつ変わってるので現在の流れですね。
最近は何となく午前中にスポーツクラブに行って、帰ってくると1日が終わるっていうイメージよ。
<典型的な1日の流れ>
7:00頃・・・起床
7:00~9:00・・・ニュースチェック、ブログのアクセス数チェック、朝食など
9:00~10:30・・・株価と関連ニュースのチェック
10:30~13:30・・・スポーツクラブ(筋トレ+有酸素運動+お風呂)
13:30~14:00・・・昼食
14:00~17:00・・・株価を見つつブログ書き
冬場だとこの辺で暗くなります。
ブログを更新してない日は昼食後に読書をしているか昼寝をしているかってところね。
「セミリタイア生活」を続けると夜に出歩かなくなる!?
そもそもなんでこんなことを書こうと思ったかというと、先日忘年会に誘われて出席した帰りに「そういえば夜に外出するの久しぶりだな~」なんて思ったからなんですよね。
「セミリタイア生活」を続けていれば、特に「何かやらなければならない事」や「何かやりたいこと」というのは減ってきます。あっても時間があるので、昼の内に大抵のことは済ませてしまえます。なので、夜になってまで何かをやるということが無くなるんですよね。
なのでだんだん1日の終わりの時間が早まってきて、ついには日の入りと共に1日が終わるという感覚になって来るんです。
「セミリタイア生活」というより「リタイア生活」のお話ですね。
お年寄りも夜はほとんど出歩かないものね。
セミリタイア生活の1日は(今は?)短い
という訳で、刺激的な変化のある生活とは縁遠い「セミリタイア生活」ですが、特に冬場は1日を短く感じます。
ただ、これ去年の冬は特に感じなかったんですよね。「セミリタイア生活」は仕事という大きな存在が無いので、生活のリズムは時と共に結構変わっていきます。今は1日が短く感じるリズムになっているだけで、また来年になったら夜行動するような趣味なりを見つけて感じ方は変わっているかもしれません。
ただ、仕事をしないというだけで1日の感じ方が変わってきたというのは新しい発見でした。
ちなみに明るい内しか行動しないといっても、野生に戻っているという感覚はこれっぽっちもありません。
今日はブログ書きが早く終わったのでちょっとだけ1日が長く感じられそうよ。
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