何の制約もない完全に自由なセミリタイア生活。毎日何をするか考えるのは結構しんどいものです。
趣味の中でも毎日繰り返せる趣味って結構重要です
働いている時は特に区別していませんでしたが、一言で「趣味」といっても性質が異なるものがあります。
<趣味は大きく2種類に分類できる>
- 旅行に代表される不定期に行う、非日常を楽しむもの
- ジョギングなど日常生活の中で繰り返し行うもの
セミリタイア生活を送る上では、時間も結構余りがちになるということもあり、後者の「日常生活の中で繰り返す」ことが出来る趣味が非常に重要です。
まだ何もなかったら、リタイアする前までに何か作っておいた方が良いわよ
自由な時間、毎日何をするか考え続けることができますか?
私がセミリタイア生活に入って1年ちょっとが経過しています。セミリタイア生活って端から見ると楽しそうに見えるかもしれませんが、結構時間を持て余したりします。
セミリタイア生活で時間を持て余すといったことは別の記事でも書いています。ご興味ありましたら是非ご覧ください。
毎日何をするか考えることは結構なストレス
最初の頃は寝る前とか起きた直後に「さて、明日(今日)は何をしようかな?」なんて考えながらその日の予定を考えてました。
でも、これって結構しんどくて、例えるなら毎日ちょっと気の利いた変化を付けつつ3食ご飯をずっと作っていくみたいな感じなんです。
そう考えると世の中の主婦の方ってとてもクリエイティブなことをしてるわよね。
何が言いたいかというと、これが結構ストレスの元になるんですよ。だんだん行動のバリエーションが無くなってきて、考えるのに疲れて、毎日をぼーと過ごすことが多くなるんです。
そうすると、自分は何のためにリタイアしたんだろう?働いていた方がましだったのではなかろうか?と、だんだん思考がネガティブになっていくんですよね。
これ、私が経験したことなんですが、恐らく多かれ少なかれ誰でも同じような感じになるんじゃないかと思います。
私の場合、会社を辞めた3か月後辺りはこんな感じでした。
毎日決まったルーティンがあると考える必要性が減ります
で、落ち着いた先は「毎日決まった時間に決まったことをする」ということです。
会社を辞めたのに毎日のルーティンをわざわざ作って自分を縛る必要がどこにあるの?
と言われそうですが、上に書いたように、そうしないと次第に何もしなくなるんですよ。
当然毎日ではなくて良いんです。勤めていた時がそうであったように、週に2日位はルーティンから解放され、自由に過ごすという感じがちょうどいいみたいです。
学生、サラリーマンという長い期間に刷り込まれた感覚ね
もちろん嫌々するようなことではなく、楽しくできる趣味をルーティンさせます。
これで毎日数時間(会社のように7時間にする必要はありません)を強制的に使うことで過ごし方を考えることが減ります。また、今日もやることはやったな~と充足感も得られます。
なにより生活のリズムが整います。
この辺りのことは後に以下の記事で改めてまとめています。よろしければご覧ください。
毎日繰り返せる趣味はリタイア生活に必須!
逆に言うとセミリタイア生活では、毎日一定の時間できる趣味を作っておくことが非常に重要だと思います。
これはアーリーリタイアだけではなく、普通に定年退職した後も同様ですね。元同僚なんかとたまにお酒を飲むことがあるんですが、必ずこの辺のことはアドバイスしています。
ちなみに私の父はこれといった趣味が無く、勤めていた会社を定年退職した後は関連会社などでボランティア?レベルの給料で亡くなるまで働いていました。色々尊敬できる父でしたが、退職後の生活スタイルだけは反面教師ですね。
それを見ていたからこうなったとも言えますね。
私の場合はスポーツクラブ
私の場合、平日は朝の10時半から昼の1時過ぎまでスポーツクラブで体を動かしています。
土日は混むから行かないんですが、同じようなパターンの方々とはスポーツクラブに行くことを出勤するという表現をすることもあります(笑)
別の所で書こうと思っているのですが、特に筋トレはやったときに色々なホルモンが分泌されるようで、それ故に中毒性(というと大袈裟ですが)があり、毎日やるのに適していると思います。
筋トレ以外にもジョギング、水泳と有酸素運動も取り入れてダイエット効果なんかも狙うとやりがいもありますよ。
最近できた趣味「ブログ作成」
また、かなり最近になりますが、こうしてブログで文章を書くのも頭の体操になるので楽しいですね。全く新しい趣味になりつつあります(まぁブログは実益にしようという下心もありますが)。
下心については以下の記事をご覧ください。
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