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【セミリタイア生活】地方移住について考えてみる(その3)

セミリタイア生活
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最近Youtubeで「田舎暮らし」なんかの動画をよく見かけますが、流行っているんですかね?原因はコロナみたいですが、流石にリモートワークが導入されているとしても実現できる人は極々一部の方なんじゃないかと思います。なにせ仕事をしていない私でもなかなか実行とはいきませんから。ただ、面白そうなので一応真面目に検討していたりもします。

田舎暮らしを具体的にイメージするには?

都会でしか生活したことが無いと「田舎暮らし」、「地方移住」ってなんか興味が湧きますよね。

一応実行するに当たっての足枷もないことだし、検討はしてみているわよ。

「田舎暮らし」を具体的にイメージしてみる

私のようにずっと東京育ちなんて人間には「田舎暮らし」って憧れる部分があります。

もちろん大多数の人間が「都会」に住んでいる訳ですから、「都会」の方が様々な面で住みやすいというのは事実だと思いますし、実際私もそういった利便性をこれまで享受してきました。

ただ、実体験として「田舎暮らし」をしたことが無い人間にとっては、田舎の嫌な面・大変な面というのは見えずらく、漠然とした良いイメージが先行します。

Youtubeなんかだと「田舎暮らしの大変さ」みたいなマイナス面を紹介する動画も少なくありません。しかし、どうしても「田舎暮らしの良い所」みたいなプラスの面を紹介する動画の方に目がいってしまいますし、足し算するとプラスが残るイメージになってしまいます。

漠然と良いイメージが先行するのはセミリタイア生活も同じ?

ここまで書いていてふと思いました。この話って「セミリタイア生活」と似ていますよね。

恐らく「セミリタイア生活」を経験したことが無い人は、働かない「セミリタイア生活」に憧れる人が多い事と思います。

ただ、実際に「セミリタイア生活」を実行する人は少なく、大多数の人は普通に働いています。そして、実行したらしたで事前の「憧れ」の様な良い面だけじゃなく、「現実」の悪い面にも気付くことになります。

そして一部の人はそのギャップに耐えられず、元の生活に戻っていくというのも似ていますね。

ある程度の歳になってからだと一方通行になりやすいっていうのも似てるわね。

似ているってことは事前準備も通じるものがあるかも。

「憧れ」と「現実」のギャップを埋めるためには!?

「セミリタイア生活」において、「憧れ」と「現実」のギャップを小さくする方法は、事前にセミリタイアした後の生活をより具体的にイメージすることだと思います。

実際私は完全にイメージできていたわけではありませんが、「毎日が自由でバラ色の生活」とは思っていませんでした。逆に「結構時間を持て余す退屈な生活なんだろうな」といったイメージを持っていました。

現実はコロナによってイメージよりさらに退屈になったりしたわけですが、まぁギャップの大きさに挫折するといった程ではありませんでした。

恐らく「田舎暮らし」も良い面より悪い面をより具体的にイメージして、実際「田舎暮らし」を始めたら毎日がどんな生活になるのか事前に想定することが失敗しないためには大事なんだと思います。

実際50を目前に田舎に引っ越したりしたらもう戻ってこれないかもしれませんしね。

ホントに実行するなら計画は綿密にしないとね。

イメージに一番大切なのはやはり場所!?

ちょっと前に「田舎暮らし」について研究を始めてから、なるべく具体的な生活のイメージをつかんでおきたいとは思っていました。その上で実行するかを考えたかったからです。

ただ、実際経験したことがない事について具体的なイメージを固めるのって難しいんですよね。「セミリタイア生活」はそれまでの生活の延長線上にあったからそれなりにイメージはできたのですが・・・

で、やはり具体的なイメージに一番重要なのは「場所」なんじゃないかと考えました。

狭い日本とはいえ場所によって気候や環境も違えば文化も違うでしょうし、それによって出来ることも変わってくるかもしれません。

ということで、今回は色々なデータから具体的な移住先を絞り込んでみようかと思っています。

コロナのせいで実際行っての調査が出来ないのが残念ね。

想定移住先を絞り込む

実は上で理屈をこねていますが、どちらかというと後付けの理由でして最近は移住するならどこが良いかな?と地図を眺めたり、不動産価格を調べたりといったことをちょくちょくしています。

実際「ここにしよう」と決まったとしても、その後にやることは沢山あるので実行するにしても1年くらいはかかってしまいそうな気もしますが、こういうことは考えてる時が一番楽しいという側面もあるので、じっくり楽しんでいきたいと思います。

気象条件で絞り込み

ずっと住み続けることを前提としていますから、歳を取った時のことを考慮します。

その点で気候とかは重要よね。気象庁のデータで評価してみました。

<気象庁のデータの抽出ポイント>

今回の記事を書くに際して気象庁のデータをダウンロードしたのですが、そのデータの地点は以下の要領で選びました。

  • 全ての都道府県から1カ所以上抽出
  • 海に面していない県は基本的に県庁所在地のデータを使用
  • 海に面している県は海沿いの大きな都市、県庁所在地など複数地点を抽出
  • データは過去10年分の平均値で評価

全部で81地点分のデータを分析しました。海沿いの都市を多くしたのは単純に「住むなら海が近い所が良いな」と思ったからです。

それなりに大きな都市じゃないとデータが揃わなかったりするのよね。

暑いのはちょっと・・・

「住みやすい」、「暮らしやすい」といえば、夏が暑くなく、冬も寒くないというのが条件として真っ先に浮かびますよね。

なので、全国81地点の「日最高気温25℃以上日数」と「日最低気温25℃以上日数」のデータを取りました。

その他にも「平均気温」なんかもデータとして取れるのですが、気温って評価が難しいんですよね。何℃だと暑くて、何℃だと暑くないのか・・・なので単純に暑い日の日数がどれだけ多いかという具合に見てみました。

<暑いかどうか!?>

「日最高気温25℃以上日数」

ベスト5(暑くない)

  1. 根室(北海道)
  2. 網走(北海道)
  3. 函館(北海道)
  4. 宮古(岩手県)
  5. 八戸(青森県)

ワースト5(暑い)

  1. 那覇(沖縄県)
  2. 鹿児島(鹿児島県)
  3. 熊本(熊本県)
  4. 高知(高知県)
  5. 佐賀(佐賀県)

「日最低気温25℃以上日数」

ベスト5(暑くない)

  1. 函館(北海道)
  2. 根室(北海道)
  3. 宮古(岩手県)
  4. 網走(北海道)
  5. 札幌(北海道)

ワースト5(暑い)

  1. 那覇(沖縄県)
  2. 鹿児島(鹿児島県)
  3. 神戸(兵庫県)
  4. 清水(高知県)
  5. 福岡(福岡県)

当たり前ですが、涼しいのは北海道、暑いのは沖縄・九州って感じでした。

これだけ見ると北海道に住みたくなるんですが・・・

寒いのも苦手で・・・

寒さについても同じように「日最高気温0℃未満日数」と「日最低気温0℃未満日数」で見てみました。

<寒いかどうか!?>

「日最高気温0℃未満日数」

ベスト5(寒くない)

最高気温が0℃未満については年間0日の地点が沢山あってベスト5は出せませんでした。

ワースト5(寒い)

  1. 網走(北海道)
  2. 根室(北海道)
  3. 札幌(北海道)
  4. 函館(北海道)
  5. 青森(青森県)

「日最低気温0℃未満日数」

ベスト5(寒くない)

  1. 那覇(沖縄県)
  2. 石廊崎(静岡県)
  3. 潮岬(和歌山県)
  4. 牛深(熊本県)
  5. 鹿児島(鹿児島県)

ワースト5(寒い)

  1. 網走(北海道)
  2. 根室(北海道)
  3. 札幌(北海道)
  4. 函館(北海道)
  5. 青森(青森県)

2項目ともワースト5の順位は同じでした。

「日最低気温0℃未満日数」のベストの方は単純に南の県という訳でもないのね。

どうせなら雨は少ない方が良いかな?

最初は暑さ、寒さだけで「過ごしやすそう」な場所を絞っていこうかと思っていたのですが、気象庁のデータを調べていたら他にも使えそうなものが何点かあったのでランキングを作ってみました。

その内の一つが「雨」です。

私は例え地方に移住したとしても農業を本格的にやるつもりはありませんから、雨は少ない方がありがたいんですよね。ということで「日降水量1mm以上日数」と「日降水量10mm以上日数」のデータを取ってみました。

<雨は多いか?少ないか?>

「日降水量1mm以上日数」

ベスト5(雨の日が少ない)

  1. 明石(兵庫県)
  2. 甲府(山梨県)
  3. 呉(広島県)
  4. 玉野(岡山県)
  5. 岡山(岡山県)

ワースト5(雨の日が多い)

  1. 坂田(山形県)
  2. 金沢(石川県)
  3. 富山(富山県)
  4. 秋田(秋田県)
  5. 輪島(石川県)

「日降水量10mm以上日数」

ベスト5(大雨の日が少ない)

  1. 網走(北海道
  2. 八戸(青森県)
  3. 根室(北海道)
  4. 石巻(宮城県)
  5. 長野(長野県)

ワースト5(大雨の日が多い)

  1. 富山(富山県)
  2. 金沢(石川県)
  3. 敦賀(福井県)
  4. 輪島(石川県)
  5. 油津(宮崎県)

雨が少ない地域は基本的に梅雨時と台風シーズン以外はあまり雨が降りませんね(月に数日程度)。

逆に雨が多い地域は冬に多く雨が降ってるのよね。日本海側が多いから恐らく雪だと思うけど(降雪のデータは取れる地点が少なく、上手く使えなかったわ)。

雨が少ないというか、晴れが多い方が良いよね

雨が降る、降らないで考えると「降らない」の方は曇りの日を含んでしまいます。

快適に過ごせるかどうかは「晴れの日」が多いか少ないかで見てみたいですよね。という訳で「日照時間」のデータを取ってみました。

データとしては「日照時間0.1時間未満日数」と「日照時間」です。ちなみに「日照」が無いと判断される基準は120W/㎡でこれ以下だと影が出来ない位の明るさになるとのことです。

<晴れはどれだけ多いのか?>

「日照時間0.1時間未満日数」

ベスト5(日照が無い日が少ない)

  • 長野(長野県)
  • 甲府(山梨県)
  • 明石(兵庫県)
  • 大阪(大阪府)
  • 岡山(岡山県)

ワースト5(日照が無い日が多い)

  • 根室(北海道)
  • 尾鷲(三重県)
  • 坂田(山形県)
  • 新潟(新潟県)
  • 富山(富山県)

「日照時間」

ベスト5(晴れの時間が長い)

  1. 御前崎(静岡県)
  2. 甲府(山梨県)
  3. 潮岬(和歌山県)
  4. 伊良湖(愛知県)
  5. 前橋(群馬県)

ワースト5(晴れの時間が短い)

  1. 豊岡(兵庫県)
  2. 坂田(山形県)
  3. 秋田(秋田県)
  4. 舞鶴(京都府)
  5. 青森(青森県)

「雨が多い」=「晴れの日が少ない」というのは言えそうだけど、「雨が少ない」=「晴れが多い」という事では無さそうですね。

風が強い日は少ない方が過ごしやすい!?

「過ごしやすい」、「過ごしにくい」にあまり関係なさそうですが、データとして取れたので一応ランキングを作ってみました。

風速はいくつか選択できるのですが、一応「日最大風速10m/s以上日数」を取りました。風速10m/sというと木の小枝が動く位の風で、天気予報では「やや強い風」と表現される位の風になります。

「日最大風速10m/s以上日数」

ベスト5(風の日が少ない)

  1. 高知(高知県)
  2. 福山(広島県)
  3. 奈良(奈良県)
  4. 大津(滋賀県)
  5. 松山(愛媛県)

ワースト5(風の日が多い)

  1. 室戸岬(高知県)
  2. 銚子(千葉県)
  3. 八戸(青森県)
  4. 石廊崎(静岡県)
  5. 根室(北海道)

風が強い地域はやはり海沿いで、海に突き出てるような地形の所が多いですね。

高知県は台風のイメージがあるけど、風の日は少ないのね。

総合順位は!?

上記のデータを81地点分並べ、それぞれの項目の数値を偏差値にしました。そしてそれぞれの項目について、自分にとって何が重要かという事でウェイト付けをして偏差値を合成、総合評価の点数としました。そして最終的な「私の移住先候補ランキング」を作ってみました。

ちなみに私は「寒さ」はある程度我慢できますが、暑さには弱いので「暑くない」地域にウェイトを大きくかけました。また、暑さ/寒さに比べれば晴れ/曇りの重要度は低くし、更に風についてのウェイトはさらに低くしました。

<私の移住先候補ランキング>

  1. 小名浜(福島県)
  2. 石巻(宮城県)
  3. 甲府(山梨県)
  4. 長野(長野県)
  5. 八戸(青森県)
  6. 宮古(岩手県)
  7. 日立(茨城県)
  8. 石廊崎(静岡県)
  9. 洲本(兵庫県)
  10. 仙台(宮城県)

ちょっと「暑くない」ファクターにウェイトを振り過ぎたのか、東北地方の都道府県が結構ランクインしてきました。

雨ファクターによって日本海側の豪雪地帯はランク外になったけど、太平洋側は豪雪地帯でも入って来るのね。

何となく気候的に住みやすそうなのは瀬戸内海沿岸とかかな?と思っていたのですが、こうして気象庁のデータを基にスクリーニングすると太平洋側の東北地方が結構上位に残りました。

まぁこれをベースに「歳を取った時のことを考えると豪雪地帯は避けたい」とか、「海で釣りもしたいから内陸の地域は避けたい」といった味付けをすることになるとは思いますが、取り合えずこんな結果となりました。

皆さんはイメージ通りでしたか?

現地調査はまだ先になりそうです

ここの所、ブログの記事更新が滞っていましたが、こんな数字遊びをずっとしていました(笑)

また、何でこの地域は雨が多いんだろう?とか、付随して出てきた疑問をネットで解消したりしていたら結構時間がかかってしまいました(その他にも地域特性が表れるデータが無いか調べていたりしました)。

私がセミリタイアする前に参考にしていたブログでもこんなことをやっていて、その方は旅行も兼ねて実際に現地調査もされていました。更新を楽しみにしていたブログでしたが、そのブログはすぐなくなってしまったんですよね。

今度は私がそういったものをやってみたいな~と思っているのですが、コロナがまた流行りそうですし現地調査はまだ先になりそうですね。

ただ現地調査も含め、実際ホントに移住となったら今回の様なデータを基にした選定より、自分の感性を基にした選定を重視してしまいそうな気もしています(笑)

上にちょろっと書いていますが、なんとなく移住するなら瀬戸内海沿岸みたいなイメージもあるんですよね。

見に行って気に入ったら今回のデータは無視ってこと?

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セミリタイア生活 地方移住の検討
いけるか!?40後半からのセミリタイア生活

コメント

  1. とおりすがり より:

    晴がいいって水不足は最悪ですよ。

    • 東郷 潤東郷 潤 より:

      コメントありがとうございます。
      これを書いている時に「渇水」、「給水制限」ということはちょっとだけ頭をよぎったのですが、自分がこれまでほとんど経験したことが無かったので無視してしまいました。
      確かにニュースでは良く聞きますし、調べてみたら過去何十年という単位で渇水が発生しなかった年は無いみたいですね。
      今後の検討の参考要件にさせて頂きます。ありがとうございました。

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