セミリタイア生活と節約(格安スマホ 乗り換え編)

セミリタイア生活
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ahamoの発表にはやや驚き、また揺らぎましたが、結局私はドコモから格安スマホへと乗り換えました。途中手続きで引っかかったり、端末のセットアップに戸惑ったりしたところも結構ありました。意外にネット上にも細かい手順みたいなものって出てないんですよね。参考になるかどうか分かりませんが、私が辿った手順を書いておきます。

  1. 格安スマホへの乗り換えを決断!
    1. スマホ乗り換えの日程感
    2. スマホ代・・・結局いくら安くなった?
    3. 悩みどころ!?ahamoにするか格安スマホにするか?
    4. ahamoに向く人、向かない人!?私は向かない人
    5. ahamoの余波!格安スマホ会社は大丈夫!?
  2. 格安スマホへの乗り換え手順
    1. ドコモ光を同時に契約している場合、ちょっと手続きが増えます
      1. MNP予約をするもエラー発生
      2. エラー内容把握
      3. エラーの原因解消!
        1. ペア回線の解除は電話でしかできなかった!
        2. 「ドコモ光の契約ID」は忘れずメモしておきましょう(後日追記:必要ありませんでした)
        3. 後日送付されてきた書類に必要事項を記載
    2. 通常はここからスタート。携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP予約)
      1. My docomoからMNP予約を実行
      2. メモは忘れずに!MNP予約すると得られるもの
      3. MNP予約の手数料
    3. 新しい携帯会社との契約
    4. 新しいスマホ到着、各種設定
      1. SIMカード装着
        1. SIMカードとは
        2. SIMカードはこんな形でやってきます
        3. SIMカード関係は結構細かい作業になります
        4. トレイにセット出来たらスマホにセット
      2. スマホの設定
      3. 最初がANP設定?
        1. ネットにつながるようになってからMNP開通手続き?
      4. データ移管、アプリのインストール
  3. 格安スマホへの乗り換え、コストパフォーマンスは?
    1. 携帯会社乗り換えにかかった費用
    2. 携帯会社乗り換えのコスパは?
  4. NHK受信契約解約の準備が整った!
  5. 今回私が利用したOCNモバイルONEの広告

格安スマホへの乗り換えを決断!

格安スマホへの乗り換えは以前から検討してはいました。

ahamoの発表でちょっと悩んだけど、やっぱり格安スマホに乗り換えることにしたわよ。

スマホ乗り換えの日程感

セミリタイア生活を送っているからでしょうか?ややのんびりした感じで進めました。

1月になって手続きを始めたのは以前のスマホの2年縛りの関係よ。

スマホを買い換え(キャリア乗り換え)するまでの流れ
  • 1/4
    MNP予約をするもエラー発生

    My docomoからMNP予約をしようとしたらドコモ光関連でエラーが発生。理由が分からずドコモに質問メール送信。

  • 1/5
    エラー内容把握

    ドコモから回答メール受領。エラーの原因が携帯契約とドコモ光契約の「ペア回線」にあることを把握。

  • 1/6
    エラーの原因解消、MNP予約&新会社との契約

    ドコモインフォメーションセンターに電話し「ペア回線」を解除。その後MNP予約をし、新携帯会社への乗り換えの手続き。

  • 1/10
    新しいスマホ到着、各種設定

    宅配便で新しいスマホが到着。必要な設定をし、古いスマホからアドレス帳などのデータを移管。

後ほどこの時系列に沿って詳細を書いていきます。実質的には申し込みから新しいスマホが使えるようになるまで4日間でした(途中電話が使えなくなった期間はゼロです)。

「ドコモ携帯」+「ドコモ光」から携帯だけを格安スマホへ買い換える時のトラブルについては参考になる人もいるかも?

スマホ代・・・結局いくら安くなった?

手続きの詳細に入る前に主目的でもあります「いくら安くなったか?」について書いておきます。

今回私がドコモから格安スマホ(OCNモバイルONE)へ乗り換えたことで月々の料金は以下のように2,500円(税抜き)程安くなりました。

旧)ドコモ税抜き3,680円/月

  • 通信容量:1GB(ギガライト2)
  • 通話オプション:5分通話無料

もう端末も古いし、セキュリティや保証関連のオプションは全部外してたので元々結構安くはなっていました。

新)OCNモバイルONE税抜き1,180円/月

  • 通信容量:1GB
  • 通話オプション:無し

通話オプションも外したから単純な比較はできないけど、税抜きで毎月2,500円(税込みだと2,750円)の節約になりました。

【後日追記】この後、OCNモバイルONEは値下げを行い、また新たなコースが追加されたので、現在はこんな状況です。

  • 月額料金:500円(税抜き)
  • 通信容量:500MB
  • 通話オプション:最大10分は無料

最終的に月額500円位になっちゃいました(通信はモバイルWi-Fiを使ってるから500MBでも余ります)。

今回はスマホも買い換えましたし、諸手続きに係る費用も発生しています。

その辺りも全てひっくるめたコストパフォーマンスに関しては最後の方でまとめます。

悩みどころ!?ahamoにするか格安スマホにするか?

最終的に今回私はドコモから格安スマホ(OCNモバイルONE)へと乗り換えた訳ですが、乗り換えを検討してから実際に乗り換えるまでには悩ましいことも起きました。

というのも皆さんご存じの通り、ドコモからahamoが発表されたからです。ahamoは同じような条件で比べたら従来の大手キャリアどころか格安スマホより安いですからね~

格安スマホに乗り換えを考えていた所にこの発表ですから正直迷いました。

既にご存じの方も多いでしょうが、ahamoの内容をざっくりまとめるとこんな感じです。

<ahamoの内容>

通信容量:20GB(4G/5Gに対応、容量超過後は回線速度が1Mbpsに制限される模様)

通話:5分以内の国内通話はかけ放題

SPメール:ドコモのSPメール(@docomo.ne.jp)は利用できない

手続き:ドコモショップではなく、全てWebで行う

料金:2,980円(税抜き)

20GBで電話かけ放題のオプションを付けると格安スマホでも4,000円ちょっとかかるからahamoはやっぱ安いんですよね。

ただahamoはこの内容から一切変更ができないから条件が合わない人もいると思うわ。あとSPメールが使えないのは結構大きいわよね。

ahamoに向く人、向かない人!?私は向かない人

同じような条件だと格安スマホでも太刀打ちできないというように、明らかにahamoの料金設定は破格といって良いものです。

ただ、ahamoは契約が1種類しかないので、ニーズがぴったり合致する人のみがその安さを享受できると言えるでしょう。

私に関していえば、スマホで月に20GBもの容量を使うことはありませんし、電話もほぼかけません。

なので2,980円とは言え無駄が多いんです。

容量をずっと下げて、通話オプションも外したら自分向けになると思いますが、ahamoではそれは出来ません。

格安スマホだとそれが出来るから更に安く出来るのよね。

ahamoの余波!格安スマホ会社は大丈夫!?

内容的に私にとってahamoは過剰サービスですから早々に選択肢から外れ、以前検討した格安スマホ会社から一番安い所と契約・・・と簡単に決めるのもちょっと怖いですね。

ahamoはドコモが戦略的に打ち出してきたものです。ということはこの条件がニーズに合致する人が多いというデータの裏付けがあるはずです。

となると心配なのは格安スマホ会社の破綻です。格安スマホを使ってる人はフットワークが軽い人が多いはずですから、ahamoに乗り換える人は多いと思われます。

で、残るのは私のように通信容量を必要としていない人や、逆にもっとたくさん通信容量を必要とする人だけになります(当然マイノリティ)。

ただでさえ格安スマホ会社は沢山ありますから、何社かは逝っちゃうかもしれません。

となると、格安スマホに乗り換えるにしてもどの会社にするかは慎重に考える必要があります。

将来のことは分かりませんが、私は前回検討した時、総合的に考えると最も安いと評価した「OCNモバイルONE」にしました。

ここはNTTコミュニケーションズが運営しているから、まぁ破綻までは無いでしょう(仮に格安スマホ事業から撤退なんてことになってもグループ会社のドコモに移管とかになるんじゃないかな?)。

格安スマホへの乗り換え手順

ここからは具体的な乗り換え手続きの話になります。私の場合、初手から躓いたのでちょっと解説しようかと思います。

ドコモ光(固定回線)がネックだったのよね。

ドコモ光を同時に契約している場合、ちょっと手続きが増えます

この部分はドコモ携帯+ドコモ光(固定回線)を同時に契約している人のみ参考になると思います。

私は家でネットと電話で対処したけど、ドコモショップに行けば一括で手続きできたかもしれないわね。

携帯会社を乗り換える際、大抵の人は電話番号を引き継ぐと思います。その際必要なのが「携帯電話番号ポータビリティ(MNP)予約」です。

ドコモの場合「My docomo」というHPから手続きが出来るはずなのですが・・・

MNP予約をするもエラー発生

「My docomo」のメニューからMNP予約のボタンを見つけ出し(解約だからでしょうか、物凄い下方にあって見つけずらいです)、手続きを開始しようとしたのですが・・・

何故かエラーが出て手続きが進みません。

エラー内容は「ドコモ光を契約してるから」みたいなことが出てきます(正確なエラーメッセージは保存していなかったので失念)。

ただ、「My docomo」ではドコモ光については契約内容の確認はできるものの、何かを変更をするといったことは一切できません。

う~んエラーの原因が分かりません(エラーの内容表示が不親切なんですよね)。

ここで一人での調査はギブアップ。

ドコモショップに行って聞いても良かったのですが、コロナが拡大している中ショップまで出かけるのも気が引けたので、時間がかかるのを覚悟の上でメールでの問い合わせにしました。

エラー内容把握

意外なことに1日程で返信が来ました。

どうやらドコモの携帯電話とドコモ光の契約は本来別々のものなのに、割引やらなんやらのために「ペア回線」というものになっているようです。

その「ペア回線」というものを廃止しないといけないみたいですね。

ちなみに現在私の契約では割引は発生してません。

エラーの原因解消!

ドコモからの回答メールには「ドコモ インフォメーションセンター」に連絡してくれと書いてありました。

ただ今の世の中こういった契約の類はネットでするのが当たり前。

「My docomo」でも出来るでしょ?とメニューを再度隅々まで探しましたが・・・ドコモ光に関しては契約内容を変更できませんし、どこを探しても「ペア回線」なんていう単語は出てきません。

ペア回線の解除は電話でしかできなかった!

仕方がないので「ドコモ インフォメーションセンター」に電話をしました。

問い合わせは通話料こそ無料ですが、とにかくつながりません。恐らくあまり混んでいないであろう平日の昼間でもなかなかつながりませんでした。

何回かかけてようやくつながり「ペア回線」を解除するようにお願いしました(オペレーターの方に聞いて知りましたが、ペア回線解除は電話もしくはショップでしか出来ないようです)。

そうすると、「ペア回線」を解除すると「My docomo」からドコモ光の契約関連は分離され見れなくなること、今後の料金の請求は郵送で請求書が届くようになること等が説明されました(それまではドコモ携帯と一括でクレジットカード引き落としでした)。

ちなみに「My docomo」からドコモ光関連の情報が分離されるのはこの電話を切った直後からとのことでした。

「ドコモ光の契約ID」は忘れずメモしておきましょう(後日追記:必要ありませんでした)

その後オペレーターの方は後日書類を送付するので必要事項を記入して返送するようにと言っていました。その書類には「ドコモ光の契約ID」が必要であるとも・・・

・・・ん?「ドコモ光の契約ID」ってこの電話を切った直後に見れなくなるんじゃ?

ちょうど「My docomo」の画面を見ながら電話していたので無事メモを取ることが出来ましたが、見ていなかったら電話を切った直後に「ドコモ光の契約ID」が分からなくなる所でした。

ちなにみオペレーターの人は自分で言っててそんな矛盾があることには全く気付いていないようでした。

【後日追記】書類が届いて分かりましたが、その中に契約IDは書いてありました。

ただ何で必要になるか分からないし、メモはあった方が良いかも。

後日送付されてきた書類に必要事項を記載

こちらはスマホの乗り換えとは直接関係無いので詳細は割愛しますが、後日ドコモ光から書類が届きます。

【後日修正・追記】

上に書いた通り、ドコモの携帯を解約するとドコモ光の料金請求は紙の請求書が送られてくることになります。後日送付されてきた書類はそれをクレジットカード払いにするための書類でした。

クレジットカードの手続き自体はマイドコモでも出来ると書いてありますが、しばらく格闘してもよく分かりませんでした。なので送られてきた書類に必要事項を書き込み返送しておきました。

通常はここからスタート。携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP予約)

ようやくMNP予約に進めます。

ドコモの場合、スマホからは出来ないみたいね。私はPCからやったわ。

My docomoからMNP予約を実行

ちなみに私はこのMNP予約というものはどんなものかイマイチ理解していませんでした。

ただ何となく「電話番号を変えずに携帯会社を変えるために必要なもの」位の知識でした。具体的に予約するとどういうものが得られるのか、それを新しい携帯会社にどう提出するのかは知りませんでした。

ちなみにMNP予約をするという事はその会社との契約を解約することを意味しますが、MNP予約をした瞬間に古いスマホが使えなくなるという事はありません(どのタイミングで切り替わるかは後述します)。

メモは忘れずに!MNP予約すると得られるもの

MNP予約の手続きを始めると、長々と色々なものを読まされます。流石に全ては読みませんでしたが、最終確認を終えMNP予約が完了すると以下のものが画面に表示されます。

<MNP予約を完了すると得られる情報(ドコモの場合)>

  • MNP予約番号(10桁の数字)
  • MNP予約の有効期限(予約日を含め15日間)
  • MNP予約受付番号(こちらはトラブル時などの問い合わせ時に使うもの?)

新しい携帯会社と契約する際、「MNP予約番号」の他に「有効期限」も必要だからちゃんとメモした方が良いわよ。

上記の通り、MNP予約には有効期限があります。この期限内に新しい会社と契約しないとこの予約は無効になり、元の携帯会社との契約が継続されるみたいです(当然再発行は可能)。

MNP予約の手数料

ちなみにMNP予約には事務手数料がかかります。

ドコモの場合、元の契約の時期によって2,000円or3,000円(税抜き)になります。これは移管が完了(新しい携帯会社との契約成立)後にチャージされることになります。

新しい携帯会社との契約

格安携帯会社との契約は基本的にはネットでやるのが一般的です(私が契約したOCNモバイルONEは大手家電量販店なんかでも出来る模様)。

やたらと長い規約を複数読まされますが、それ以外で必要なものは以下のものです。

<携帯の乗り換え時に必要なもの>

  • MNP予約番号、有効期限(電話番号を変えずに乗り換える時には必要)
  • 氏名、生年月日、住所、メールアドレス等の情報の入力
  • 上記が証明できる身分証(運転免許等を写真に撮って携帯会社のHPからアップロードする)
  • クレジットカード番号(格安スマホの決済はクレジットカードが一般的)

必要な情報を入力すれば契約は完了です。

契約すると自分の認証IDやパスワードが書かれた画面(もしくはPDFファイル)が表示されるので、保存しましょう(後ほどスマホの設定で使います)。

私の場合スマホ端末込の契約でしたが、申込日から4日でスマホが届きました(スマホ会社のHPには1週間と書いてありました)。

どこの会社も契約時はとても親切だから、新規契約するときの手順はとても分かり易いのよね(HPから順を追って情報を入力していけば完了するようになってます)。

新しいスマホ到着、各種設定

新しいスマホが届いたら、それが使えるようにハードとソフトのセットアップが必要です。

実は私、なめてました・・・

携帯会社のHPに書いてある手順書を見ながらやれば楽勝でしょ?とタカをくくっていたのですが、すんなりとはいきませんでした。一応終了したのでやり方を書いておきます。

ちなみに私には専門知識がありませんからふわっとした感じの事しか書けません。

SIMカード装着

ドコモみたいな大手キャリアだとショップ店員さんがやってくれるので私は実物を見たことが無かったのですが、スマホにはSIMカードというものが装着されています。

SIMカードとは

SIMカードには契約者とその電話番号などが記録されていて、そのカードが端末にセットされることによってスマホとして機能することになります。

SIMには形状(大きさ)が3種類(標準SIM、マイクロSIM、ナノSIM)あって、私が今回購入したスマホは一番小さいナノSIM対応でした。

ちなみにOCNモバイルONEから送られてきたSIMカードはマルチカットSIMというもので、一番大きなmini SIMの形状から必要に応じて自分で切り取るようになっていました。

こんな感じになっていて、切れ目に沿って自分で切り出していきます。

SIMカードはこんな形でやってきます

写真のようにクレジットカードサイズの台紙から切り離すような形で届きます。

赤で囲っていますが、このサイズが標準SIMです。

更にここからマイクロSIM、ナノSIMの大きさに切っていきます。

実際は切るというより押し出すって感じかしらね。ちなみに外枠の部分は保存しておくとナノSIMから、それより大きいマイクロSIMや標準SIMサイズに戻せるわよ。

SIMカード関係は結構細かい作業になります

私が購入したスマホはSIMカードと同じ所にSDカード(記憶媒体)もセットするようになっていました。

ちなみにSIMカードの金色の面は直接指で触らないようにしましょう。

トレイにセット出来たらスマホにセット

切り欠けで向きを確認しつつ、カチッと音が出るまで押し込みセットします。

その後スマホ本体にセットします。

ハードに関してはこれで作業終了です。

<この段階で発生したトラブル>

ハードのセットアップが終わった後、ソフトの設定に進んだのですが、うんともすんとも言わず、ネットにつながらない、電話も出来ない状態が続きました。

ふと見ると「SIMがプロビジョニングされていません」というエラー?らしきメッセージが出ていました。調べてみるとこれはSIMカードが利用できない状態であることを意味しているらしいです(単語が分からず、調べてみてエラーだと気付きました)。

ちなみにこの段階でスマホは電話番号を認識していましたから、SIMカード自体は読み込んでいるはずなのですが・・・

このトラブルはスマホを再起動したら直りました。

そこにたどり着くまでに結構アレコレやったのよね。

スマホの設定

私が契約したOCNモバイルONEのHPでは「ご利用までの流れ – 端末設定ガイド」という説明ページがあり、この通りにやれば良いんでしょ?と思っていました。それがAPN設定なのですが・・・それだけじゃありませんでした。

上記の「SIMがプロビジョニングされていません」というエラーの意味が分からず、ネットにつながらないまま「あーでもない」、「こーでもない」と色々やってしまいました。

だから正しい順番がイマイチ分からないのよね。

最初がANP設定?

APNはアクセスポイントの名前のことで、各スマホ会社が用意しているインターネットへの中継地点みたいなものです。このアクセスポイントの名前等をスマホに入力するとネットにつながるようになるはずです(私は上記のエラーのために最初はつながらなかった)。

設定の仕方は自分の契約したスマホ会社のHP等に出ていると思います。

ちなみに入力する項目は主に以下の項目です。

<ANP設定で入力する主な項目>

  • APN・・・携帯会社固有のアドレス
  • ユーザーID、パスワード・・・契約した時点でその携帯会社からもらう契約者固有のID/PW
  • 認証タイプ・・・よく分かりませんが推奨されているものを選択

大手キャリアのスマホはこの辺の設定はショップの店員さんがするので、私にとっては見た事も無い設定画面でした。

ネットにつながるようになってからMNP開通手続き?

私にとってはここが盲点でした。

MNP(電話番号を変えずに携帯会社を変える)手続きは、新しい携帯会社との契約手続きでMNP予約番号と有効期限を入力した段階で完了したと思っていました。

しかしもう一段階「MNP開通手続き」というものが残っていました。

携帯会社によってやり方は少し違うのかもしれませんが、私の場合は届いたスマホ端末の箱の中に小さな1枚紙で「MNP開通手続きのご案内」というものが入っていました。

そこに印刷されているバーコードから携帯会社のHPにアクセスして、案内通りに進むと完了という感じでした。

これをせずテストで実家に電話したら相手の声は聞こえるのに、自分の声は届かないという事態が発生しました。親にイタ電かけちゃいましたよ。

時間はかかりましたが、これで新しい会社のスマホが使えるようになりました。

この作業中に旧スマホの電話、ネット接続は出来なくなりました。ちょくちょく見ていたはずなんですが、トラブルもあったためにどのタイミングで使えなくなったかは判然としません。

データ移管、アプリのインストール

こちらはスマホがスマホとして機能する為に必須の項目という訳ではありませんが、当たり前のようにやる項目ですね。

一つは旧スマホに入ってるアドレス帳などのデータを移管すること。私はSDカード経由で行いました(ドコモのアドレス帳をグーグルのアドレス帳に移しました)。

もう一つは必要なアプリのインストールですね。取り合えず私はOCNモバイルONEが提供しているアプリを入れておきました(通話料が半額になったりその他利用明細などが見れるようになるものです)。

あとはウィルス対策アプリなんかも入れときたいわね。

格安スマホへの乗り換え、コストパフォーマンスは?

思いのほか苦戦した所もあったけど、スマホ移管は一段落しました。

最後にコスパを評価しておくわね。

携帯会社乗り換えにかかった費用

今回私はドコモからOCNモバイルONEへと携帯会社を乗り換えました。それにかかった費用をご紹介します。

<スマホ乗り換えにかかった費用一覧(税抜き)>

  • MNP予約事務手数料(ドコモへ)・・・2,000円
  • 初期手数料(OCNモバイルONEへ)・・・3,000円
  • SIMカード手配料・・・394円
  • 新端末代・・・15,000円

合計:20,394円

前に調べた時、端末は5,000円だったのに値上がってたのが残念だわ。

携帯会社乗り換えのコスパは?

一番最初に書きましたが、今回の乗り換えで月々のスマホ料金は2,500円(税抜き)安くなりましたから、今回の初期投資は8カ月ほどで元が取れる計算になります。

私の場合、以前使っていたスマホが完全に寿命を迎えていて、乗り換えをしなくても買い替えは必須な状況でした。乗り換えをしなくてもある程度のコストがかかっていたと考えれば今回の乗り換えのコスパは相当良かったのではないかと思います。

カメラ使うとバッテリーが5分も持たなくなってたからね~

そしてついにあれが可能に・・・

NHK受信契約解約の準備が整った!

今回のスマホの乗り換え、買い替えは以前使っていたものが寿命だったという理由の他にもっと大きな理由がありました。

それは「NHKの解約」です。

それにはTVの処分以外にワンセグが映るスマホも処分する必要がありました。

このワンセグが映らないスマホってドコモが扱っているような機種だと少ないんです(SIMフリーのスマホを買ってこれば良いんですが、そこまでするならドコモにする必要もありませんしね)。

今回の機種選定においては当然この件が最重要でしたし、実際購入したスマホはワンセグが映らないものにしています。

ということでようやくNHK解約の手続きが始められます。

この記事を書いている時点ですでに手続きは始めているのでその辺りも別に記事にしていくわね。

今回私が利用したOCNモバイルONEの広告

しばらく御厄介になる携帯会社なので敬意も込めて広告を載せておきます。

私はタイミングが合わなかったけど、OCNモバイルONEはたまにスマホ端末をすごく安く売ってる時があります。買い替えを考えてるならたまにチェックしても良いかもね。

コメント

  1. ガラケー より:

    こんにちは。去年セミリタ開始&Docomoガラケーを使っているものです。
    今回の記事がめちゃくちゃ参考になりました!
    私も来月ついにスマホに乗り換えようと思うのですが、Docomoのahamoか格安スマホか迷っていましたが、東郷さんの記事とまったく同じ理由で格安スマホにしようと思います。
    質問で恐縮なのですが、格安スマホで1Gの契約をした場合でも、自宅等ではWifiのインターネット回線に切り替えてスマホからインターネットを使用することって可能なのでしょうか?
    いろいろ検索してみたのですが、自宅でWifi経由でインターネットに接続切り替えしている間も、電話やLine等が着信できるのかがいまひとつ分からず(たぶん可能かなと思うのですが。。)、ご自宅ではどのような感じで使用されているのか教えていただけないでしょうか?

    • 東郷 潤 東郷 潤 より:

      ガラケーさんコメントありがとうございます。

      最初に結論を書きますと、スマホ自体の契約についてくるネット回線(容量1Gとかのやつです)とWi-fiは共存できます。
      私の場合、スマホとは別にモバイルWi-fiを契約しています。通常はモバイルwi-fi経由でしかスマホの通信機能は使いませんが、任意でwi-fiを切ってスマホ本来の通信を利用することも出来ます。
      また、wi-fi接続時でも電話やメール(当方Lineはしていませんが、LineもOK)の着信も可能です。

      私はモバイルwi-fiを使っていますが、光回線とかの固定回線のルーターからwi-fi接続するルートが一般的かも知れません(私はこのルートも持ってはいます)。
      そういえば私も初めてwi-fiを導入した時は調べてもイマイチ具体的な説明が見つかりませんでした。週末にでもその辺をブログ記事にでもしてみます(アイデアありがとうございます)。

  2. ガラケー より:

    こんにちは。早々にご回答いただきありがとうございました!

    私は2か月前に4年縛りのGMOのモバイルWifiを契約したところなので、外出や自宅でのネットはモバイルWifiにスマホ端末で接続することで乗り切るため、ahamoを見送ろうと思いました。
    スマホでインターネット接続と電話(とかライン)系統の2つの通信が同時にできる仕組みがいまいちよくわからなくて、少しもやもやするので(もしかすると電話もインターネット網で接続しているんでしょうか。。)この辺りの仕組みはまた自分で格安スマホを契約した際にでも調べてみようと思います。(セミリタイア中のため時間はあるのでww)
    これからも記事を楽しみにしています!有意義な情報本当にありがとうとざいました!!