車中泊で2度目の九州旅行(計画編)

神社仏閣巡り、散歩・ドライブ
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暖かくなってちょっと経ちました。身の回りのちょっとした制約事項も解消しつつあるので、ようやく車中泊の旅へと重い腰を上げられそうです。ということで今回は現地で自分が参照するドライブマップを兼ねた計画編です。

2度目の九州車中泊の旅

私が車中泊で旅行し始めたのは一昨年の夏でした。

そして初めて連泊したのが九州旅行だったわね。

車中泊の旅には様々なメリット・デメリットがあります。まぁその辺りは様々な先達の意見がネットにあるので興味のある方は既に検索済みでしょう。

私の場合は特にこんな点にメリットを感じています。

  • 思いついた時にすぐ行ける(宿や交通機関の予約などは一切不要)
  • 誰にも気を使わない(人と接することがほぼ無い)
  • 行動に制約事項が少ない(好きな時に起き、勝手に観光し、好きな場所で好きな時間に寝る)
  • 費用が安い(宿代いらず)

ただ、上記のようなたくさんのメリットがある反面、通常の旅行に比べると「慣れ」の重要度が高い気もします。

例えばお風呂。私が初めて車中泊で連泊したのは九州旅行でしたが、当時は「宿に泊まらないとお風呂に入れない」という固定概念が崩せずにお風呂無しでした。逆に言うとお風呂が無いから2泊が限界で、すぐ帰ってきたという感じでした。

それが徐々に日帰り温泉や入浴施設が併設された道の駅などの活用を覚え、直近の北海道旅行では11泊出来ました(お風呂以外にも様々な成長がありました)。

まぁまだいくつか解決しておきたい問題点はあるのですが、初めの頃に比べると快適になってきました。

という訳で前回サラっと帰ってきちゃった九州にまた行ってきます。

今回の九州旅行の目的!?

旅慣れた人は「九州を回りたい」位の目的意識で楽しく旅行が出来るものなのかもしれませんが、私の場合「ここに行ってみたい」という具体的な目的地が無いとホントにぶらっとドライブするだけになってしまいます。

前回の九州旅行では古事記の「天孫降臨」にちなんだ神社を中心に回りました。

今回もそれに近いのですがプラスアルファとして、古事記よりさらに古い縄文時代の日本人のルーツに関係するちょっと都市伝説寄りのお話に絡む神社などにも行ってくるつもりです。

今回の目的地

①宇佐神宮 

②二上神社 

③幣立神宮 

④西都原古墳群 

⑤東霧島神社 

⑥宗像大社 

⑦志賀海神社

どの辺が都市伝説なの?

全部じゃないけど「日ユ同祖論」とか「シュメール人=日本人説」なんかに関連がある史跡をピックアップしています。

ルート作成

上記の目的地を効率的に回るルートを作成していきます。こちらは自分が現地で参照するためのものという位置付けのものでもあります。

私と同様に車中泊ビギナーの方には「こんな感じで事前に当たりをつけておくと旅行しやすいかも?」という参考になるかもしれません。

自分なりの工夫というかノウハウですが、大体1日の移動距離を300km前後に設定し、その300km地点付近で温泉付きの車中泊可能ポイントをいくつか事前にピックアップしておくことが重要と感じています。

また車中泊地点をなるべくその次の日の観光スポットの近くにすると、宿泊施設から訪れる観光客が来る前の空いている時間での観光が可能になるのでお勧めです(特に人が多いメジャーなスポットは)。

1日目

1日目は大分の「宇佐神宮」を観光予定。

「宇佐神宮」は全国の八幡神社の総本宮です。

ちなみに八幡神社の主祭神である八幡神は第15代応神天皇のことであるとされていますが、八幡神社の創建には秦氏が関わっていることから「秦氏が海外から持ち込んだ神様なんじゃないか?」という都市伝説に分類されるようなお話もあったりします。

個人的には八幡神社と稲荷神社(双方とも秦氏が関与)だけは朱色に塗られていて、素朴な造りが主である他の神社とは趣がかなり違う点も気になっています(都市伝説に絡んだお話は見てきた後に書くつもりです)。

ちなみに秦氏が渡来人だというのは定説だけど、その正体がユダヤの失われた十支族の末裔という都市伝説もあるわよ。

1日目ルート

1日目は通勤ラッシュを避けて遅めに出発するから移動距離は短めで(通常1日の移動距離は300~400kmに設定しています)。

観光は宇佐神宮だけ。宿泊予定地は「道の駅 ながゆ温泉」。この近くには快適に車中泊できそうな場所があまりなさそうなので早めに落ち着き先を決めないと夜中に走り回ることになるかも!?

2日目

2日目は「二上神社」、「幣立神宮」、「西都原古墳群」を観光予定。

二上神社は都市伝説とは関係なく、日向国風土記では二上山が天孫降臨の場であるとされており、その二上山をご神体としている神社です。

幣立神宮は都市伝説では割とホットな神社?らしく、なんと創建15,000年とも伝えられている神社だそうです。この神社に伝わっているお話には日本人のルーツに関するヒントがあるということです。

西都原古墳群は319基の古墳が密集した所らしいです。これまで古墳ってあまり見たことが無いので寄ってみようかと思っています(歴史的価値もあるのでしょうが、景色も素晴らしいようです)。

2日目ルート

神社の参拝がなるべく午前中になるように前日の宿泊場所を決めるようにしています。

神社は早朝が気持ちいいし、人も少ないからね。この日の宿泊ポイントも同じように決めています。

3日目

3日目は「東霧島神社」と「押戸石の丘」を観光予定。

東霧島神社には伊弉諾尊(イザナギノミコト)が十握の剣で両断した巨石があります。ご神体もその十握の剣みたいですね。

押戸石の丘には人工的に配置された巨石がいくつも存在しており、中には古代シュメール文字が刻まれたものもあるそうです。こちらは「シュメール人=日本人」という都市伝説に関係の深い遺物ですね。

3日目

「押戸石の丘」の散策にどのくらい時間がかかるか分からないので宿泊場所候補はちょっと距離を空けて2つ用意しました。

「道の駅 筑前みなみの里」は温泉が無いからどちらにしても「豊礼の湯」には寄っていきたいわね。

4日目

4日目は「太宰府天満宮」、「志賀海神社」、「宗像大社」を観光予定。

太宰府天満宮は前日の宿泊予定地から近いメジャーな神社ということで取り合えず行っておくかという感じです。

志賀海神社は前回の九州旅行で行きそびれた古事記と関連の深い神社です。

宗像大社は有名ながらも古事記などにはほとんど登場しない「宗像三女神」を祀った神社です(こちらは都市伝説絡みでの観光)。

4日目

この日は都市部を通るから距離が短いとはいえ大変かもしれません。

どうにもしんどかったら高速使うかもしれないわね。

取り合えず今年最初の車中泊旅行へGo!

前回の九州旅行ではネットにつながらない山奥の道で事故による通行止めがあり、警官の案内でう回したものの、ルートの再設定ができずに軽く迷子になるなんてことがありました。

まぁこの辺りはナビアプリをオフライン対応のもの(Googlemap)に変更しているので対策済みです。

お風呂に入れなかった問題も日帰り温泉を検索する術(ゆる~と等)を見つけてあるので今回も問題ないでしょう。

唯一解消できていないゴミの問題も3泊程度なら車の中に溜めておけるので今回は大きな問題は発生しないかな?

・・・なんていつも出発前には思っているのですが、いつも何らかの問題が発生するんですよね。

まぁ以前遭遇した交通事故のようなものは勘弁してほしいのですが、ちょっとしたトラブルは今後の成長の糧でもあるので色々体験していきたいところです。

最初に車中泊した時に比べたら格段に色んなことを学んだし、取り入れてきました。

超快適!と、人に自慢するにはまだほど遠いけどそれなりに楽しい旅行にはなるはずよ。

コメント

  1. より:

    こんにちは。

    九州車中泊の旅、いいですね。
    楽しんできてください。

    道中、お気をつけて!

    • 東郷 潤 東郷 潤 より:

      原さんこんにちは。

      コメント気が付くの遅れて申し訳ありません。
      やはり冬の間引き籠っていた反動が強くなかなか最後の準備が進みませんね~
      でも、ようやっとそろそろ出発できそうです。
      気を付けていってきます!