【地方移住】山口市で暮らしていて気が付いたこと (その17 小ネタ編3)

セミリタイア生活
スポンサーリンク

私が東京から山口に引っ越してきてからもうすぐ2年が経とうとしています。流石に2年も過ごすと日常生活の中で「地方(山口市)ならでは」というネタは見つけにくくなってきます。そんな中で最近気付いた地方ネタをいくつかご紹介します。

山口市限定!?地方あるある!?日常生活で気が付いたこと

私は山口市に引っ越してくるまではほぼずっと東京暮らしでした。

地方の生活といっても山口市しかしらないから、そのネタが地方ならではなのか、山口市ならではなのかは分かりません。

スーパーのレジ待ちに潜む罠

これまでも「地方あるある」系の記事はいくつか書いているのですが、その代表格は「地方は車社会」というものです。本件もそれに関係が深いことになります。

私が住んでいるのは山口市でも普通の住宅街で、日常生活を送るだけなら車が必須とまでは言えない地域です。実際私は普段の食料の買い出しなどは歩きで済ませています。

周りの人々も同じ環境なのですからスーパーには徒歩で行く人も・・・と思うとこれが全然いないんですよね。手近なスーパーに行くと徒歩で来店している人はホントに稀で、ほぼすべての人は車で来ています(自転車もほぼいません)。

車で来る人が多いとどうなるか?

1度に結構な量の買い物をする人が多くなります(1度に多く買うから車で来ている?)。

私は買い物は空いている平日に済ませるようにしているのでこれまであまり気になりませんでしたが、先日たまたま祝日にいったら「それ家族何人分?何日分の食料ですか?」と聞きたくなるような量を買い込む人をたくさん見ました。

普通のスーパーですからお肉などは数百グラム単位のパックしかないのですが、同じものを数個、十数個と買い物カゴに入れてるんですよね。東京にいた時は近くに業務用スーパーとかもありましたが、こういうのは地方にこそあった方が良いような気がしますね。

2,3人しか並んでないレジでものすごく待たされました。

まぁ全体的にそうだから見極めて早く進みそうな列に並ぶ・・・なんてことはあんまり意味がないけどね(自分だけ少量の買い物をしているとなんか損した気分になるわね)。

地方は人が少ないから渋滞が無い!?

引っ越してくるまでは「地方は人が少ないから渋滞は無い」と思っていました。

あったとしても平日の通勤時間帯のお話で、無職の私には縁遠いものだと思っていました。ところが渋滞は結構身近なものでした。

というのも住宅街の中の「なんでこんな小道が?」という所で長~い渋滞が発生したりするからです(特に土日に発生しやすい)。どうやら渋滞の発生源はスーパーのようです。

上にも書いた通り、ほとんどの人は車でスーパーに買い物に行きます。しかも結構な買い溜めをするから一度の買い物に時間がかかります。なのでいくら大きな駐車場があっても入れない車が出てくるみたいなんですよね。

実際渋滞してるスーパーに徒歩で向かうと「店内はそれほど混雑してない」なんてこともありました。

その土日に渋滞する道は私が住んでるアパートのすぐ近くなので、土日に車で出かけるときに長々はまることもあったりします。

これは知ってたら物件決定の時に避けてたと思うから盲点だったわね~

よく見ると結構いる?外国人労働者

私が山口市で不動産周りをした時に気にした条件の一つに「近くに外国人が住んでいるかどうか」というものがあります。

特に差別をするつもりはありませんが、やはり生活習慣やモラルが大きく異なる人が近くに住んでいるのは大きなストレスにつながります。

実際、山口市に引っ越してくる前に2年ほど住んでいた埼玉県のマンションでは隣の部屋に西アジア系?っぽい人が結構な大人数で住んでいてストレスを感じていました。

外国人全員がそうとは思いませんが、大勢で住んでいる家はやはりうるさいです。建物自体は新築で防音も結構しっかりしていたのに毎週末行われるどんちゃん騒ぎの声は結構聞こえてきました(あとベランダで大声で電話してるのもうるさかったな~)。

それから匂いですね。慣れない食べ物の匂い(特に油)がとても臭く感じました。

新築マンションでもそうなのに、古いタイプのアパート(山口市に東京でいう所のマンションなんて数える程しかありません)でそんなことになったらと思うと、とても住んでいく自信が持てません。

という訳で不動産屋さんに聞いてみたところ「何年か前に隣の美祢市の工場で雇われた外国人が多く住んでいた時期があったけど最近はいない」とのことでした。実際これまでは近所で外国人を見かけたことはありませんでした。

ところが、最近チラホラ見かけるようになりました。理由は今の所分かりません。

小さなアパートの窓から複数の外国人(アジア系?)が顔を出して大騒ぎしてるのも見かけたので、自分の住んでいるアパートがそうならないことを祈るのみです。

他人事ながら「隣の人大変そ~」なんて思いましたね。

ちなみに近くに外国人が働くような工場は全くないんだけど何で増えてるのかしらね?

計算外!?「コンビニ」は無くなることもある

現代社会では必須の「インフラ」といっても良い存在であるコンビニ。地方ではその重要度はさらに高まります。

何せ地方では銀行ATMが全然ないので現金の引き出しはコンビニがメインです(手数料の関係でネット銀行に口座を作るのがベター)。また自動車税などの振り込みなんかもメインはコンビニです。

まぁその辺りは引っ越す前から分かっていたので近所(といえるような距離でもありませんでしたが)にコンビニがあるかどうかは確認していましたが、なんとその最寄りのコンビニが閉店してしまいました。

東京に住んでいる時もコンビニが閉店するのはよく見かけましたが、その理由は「近くに競合店が出来て売り上げが振るわない」というものがほとんどのはずです。なので閉店してもその近くには必然的にコンビニが残る訳です。

地方でも同様のことは多いのでしょうが、近所のケースは違ったようです・・・

ということで引っ越し当初の目論見は外れ、今では現金を引き出すのに徒歩でなら15分ほどを要するようになりました。

地方ならこの位の距離は当たり前なのかもしれませんが、これまで常に家から徒歩1~2分圏内にコンビニがあったので流石に不便さを感じますね。

流石に車じゃないとコンビニに行けないって事態にはならないと思うけど・・・徒歩5分圏内にあって欲しかったわね。

コメント