タイトル通りホントにふらっとドライブに行ってきました。その日の思い付きでどこにでも行けるのはやはりセミリタイア生活ならではの特権ですね。
そうだ!津和野に行こう!
そうだ!津和野に行こう!
思い付きで不意に旅行が出来るのはセミリタイア生活のメリットよね。
「そうだ 京都、行こう。」というJR東海のキャンペーンって1993年からやってるんですね。もう何年もTVを見てない私でも覚えている位ですから相当有名なフレーズです。
それにあやかった訳では無いのですが、今朝不意に「そうだ!津和野に行こう!」となりました。
前から気になっていた街、津和野
島根県津和野町。それほど有名な観光地では無いのかも知れませんが、私はいつか行ってみようと思っていました。
というのも、国道9号線(山陰道)を山口県から島根県方面に走っているとこんな入り口があって、以前から気になってたんですよね(鳥居のある方が入り口)。
運転中で写真が撮れない所はGoogleストリートビューを埋め込んでいきますね。
山口方面から向かうと、この入り口の手前に結構急なカーブが続く所があるので、始めていく人は気を付けて下さいね(国道だと「急カーブ注意!」みたいな看板が出てるのに実際はR=100mとかで大袈裟だな~なんて思うことが多いですが、ここは特に大袈裟な看板が無いのに突然R=50mレベルの急カーブが続いたりします)。
ちなみに国道9号線から津和野町への入り口は何カ所かあるのですが、この大きな鳥居からだと結構狭い道が続きます(鳥居が大きいからメインの入り口かと思ったら全然違いました)。
津和野町の観光名所といえば
さて、津和野に行くことだけが目的ではちょっと寂しいので、観光をしようと事前に名所を検索していました。
という事で目的地は「太皷谷稲成神社」です。上に貼った大きな鳥居をくぐってしばらく坂を下ると見えてきました。
分かりますか?向かいの山の中腹にある赤い建物です。
そう、この「太皷谷稲成神社」って景色がとても良い神社なんです。
太鼓谷稲成神社
ちなみに「稲成」は誤字ではありません。全国の稲荷神社の中で唯一「稲成」と書く神社だそうです。
京都の伏見稲荷大社から勧請を受け建立された有名な稲荷神社なのよね。
<御祭神>
- 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ:稲荷神)
- 伊邪那美命
勉強不足で知りませんでしたが、全国の稲荷神社の主祭神は宇迦之御魂神だそうです。穀物の神様で、古事記では須佐之男命の子、日本書紀では伊邪那岐・伊邪那美の子とされています。
「お稲荷さん」はあくまで宇迦之御魂神であって、狐はその眷属だからね。
駐車場
上の方の写真(Google ストリートビュー)の通り、太鼓谷稲成神社は山の中腹にあります。
で、駐車場は山の麓と、山の中腹(神社の入り口手前)の2か所あります。私はカーナビの指示に従ったら中腹の方の駐車場に出てしまいました。
何故「出てしまいました」なのかというと、この神社・・・伏見稲荷と同様に長い千本鳥居が山の下からここまで続いているんです。
千本鳥居を堪能したい人は麓の駐車場に車を停めて、千本鳥居をくぐりながら登って来る方が良いでしょう。
拝殿
やはり稲荷神社は色彩が鮮やかですね~
これは宇迦之御魂神が女性神と言われていることに何か関係があるんですかね?(といっても同じように色彩が鮮やかな八幡神社の主祭神は男性神ですけどね)
ちなみにこの神社はかなり参拝客が多いようですが、平日の昼前だったせいか誰もいませんでした。
狙って行ってるとはいえ、毎回神社に行くとほとんど人がいないのは嬉しいような寂しいような・・・
おみくじとかお守りを売ってる所も、やってるのかやってないのか分からない程だったわね。
神社から見える”絶景”
拝殿のちょうど向かい側になりますが、一部が清水寺の様な舞台作りになっています(千本鳥居を登って来るとここに出ます)。
そこから津和野の町が一望できます。
ってか駐車場からも見渡せるけどね。
正直、今回は神社参拝よりこの景色を堪能する方がメインになりました。この写真だとちょっと見辛いですが、正面の山の麓あたりに線路が見えます。そこに先日ブログに書いたSLやまぐち号が走ってくるという訳です(ここから見たら絵になるでしょうね~)。
帰りは温泉で一休み
津和野町には「道の駅 津和野温泉なごみの里」があり温泉に入ることが出来ます。
・・・が私にはこちらよりも気になっている温泉があったのでそちらに向かいました。
同じく道の駅なのですが、「道の駅 願成就温泉」です。願いが成就する温泉なんて素敵な名前ですよね。
こちらは津和野町から山口方面への帰り道にあります。以前出雲に行った帰りに気になってはいたのですが、夜遅かったりしてやってなかったので今回行ってみました。
平日の昼過ぎに足を延ばして露天風呂に浸かる・・・
なんて贅沢な過ごし方なんでしょうか。
ちなみにやはりそんな時間だからか、広いお風呂にお客は5人程でガラガラでした(入浴料520円+下駄箱10円+ロッカー10円)。
まぁ津和野も願成就温泉も家から車で1時間位の場所だから旅行って程でもないんだけど、雪が降る前に行けて良かったわ。
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