セミリタイア生活が馴染んできたかな?

セミリタイア生活
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先日、元の会社の仲間とお酒を飲みに行きました。その際、自分の興味や意識がちょっと変わってきていることに気付きました。一言で表すと「セミリタイア生活が馴染んできた」ということなのかもしれません。

1年半ほどでセミリタイア生活が馴染んできた?

先日、元居た会社の仲間の海外赴任が決まったとのことで、その送別会に参加させていただきました。といってもメンバーは違えど、元の会社の仲間と飲むのはセミリタイアして1年半ほどで10回目くらいですので「久しぶり!」という感じでもないのですが。

ただ、そこで改めて自分がセミリタイア生活に馴染んできてるな~と感じたことがありましたので数点ご紹介します。

今会社がどうなっているのかということに興味が無くなっている

今考えると不思議なんですが、会社を辞めた直後は業績の動向なり人事異動なりが結構気になっていました。特に自分のポジションに誰が付いたか、元部下たちは楽しくやっているのか?逆に苦しんでいるのか?とかですね。

でも、ちょっと規模が大きな会社だと、部署が違えば業務の様子なんて全く分かりませんし、飲み仲間に聞いてもそういうことは分かりませんでした。セミリタイアしてちょっと後の飲み会なんかではそれでやきもきした記憶があります。

それが先日の飲みの席では全く気にならなかったんですよね。人事異動の話は「え~あんな奴が部長になったのかよ~」みたいな感じで酒の肴にはしましたが(笑)

二日酔いもようやく治り、改めてこの心境を自己分析すると、長かったサラリーマン生活からようやく開放されたんだな~という感じですね。

逆に言うと、サラリーマンというのは会社への帰属意識がとても強いんだと思います(意識はしていないと思いますが)。

無職になれば分かるけど、会社に所属しているって物凄い安心感をもたらすのよね。その安心感が帰属意識を生むのかな?

自分が特殊なことをしているという意識もなくなっている

セミリタイアしてすぐの頃は、自分は特殊なことをしている少数派な人間なんだという意識が強かったような気がします(ネガティブな意味で)。

だからなのか、元同僚と会うと「如何に今の生活が楽しいか」なんて話を積極的にして自己肯定をしていたような気がします。

今はこの生活が自分にとって当たり前であって、(少数派ではあると思いますが)特殊ではないと思えるようになっています。だからこうしてブログで情報発信するのは別にして、自分からどんな生活かなんて話はすることが無くなりましたね。

サラリーマンの飲み仲間からすれば興味の対象ではあるので聞いてきますけど、実際にセミリタイアしたいという前提で聞いてこなければ面白おかしく話すだけですね。

興味半分で聞かれたら、「とにかく暇!」とか「一日ぼーとして過ごしてる」、「働いてた方が良いよ」なんて話してます。

真面目に聞いてきたら?

このブログのURLを教えるのかな?(今の所知り合いには一切教えていません)

「元同僚」ではなく、「元の会社の仲間」と感じるように

先日飲んだ仲間は同じ会社にいたことで知り合った「元同僚」です。ただ、上記の通り、自分の会社への帰属意識はほぼ無くなっています。なので自分の感覚では「元同僚」ではなくて何か共通のこと(仕事)に打ち込んだ「仲間」という位置付けに変わってるんですよね。

「元同僚」と「元の会社の仲間」って言葉遊びみたいなものなんですけど、自分の中ではどこか他人行儀な会社の飲みというより、遠慮なしの大学同期と飲んでいるような楽しさを感じられるようになっています。

まぁこれは仲間全員と共有できる認識ではないと思いますが、新たな発見ですね。

まぁ退職後に飲みになんて「楽しい仲間」じゃなければ行きませんけどね(笑)

まだまだ変わっていくのかもしれませんが・・・

私がセミリタイアして1年半程が経過し、上記の通りある程度セミリタイア生活が板についてきたのかもしれません。

でも、まだ道半ば・・・というより始まったばかりなんですよね。

この先、どんなことがあってそれによって何が変わっていくんでしょうか?

毎日幸せに暮らしているのか、サラリーマンを辞めたことを後悔しながら暮らしているのか、はたまた退屈して働きだしているのか・・・

自分がセミリタイアを検討している時、一番知りたかったことなんですが、そんなことを今後も拙い文章ながら発信していければと考えております(心境なんてそうコロコロ変わりませんので、長期スパンになると思いますが)。

おまけ

先日あった仲間のほとんどが私もやっている「筋トレ」をしていました。で、どんなことをしているのか聞いてみたら「筋トレマシン」で週2回とかでした。やっている期間の長さから考えてもあまり効果が出ているようには見えません。

「フリーウエイト」はやらないの?と聞いたら、「あんな”聖域”には足を踏み入れられない」と言っていました。自分も最初は入っていきにくいと思っていましたから、そうなんだろうとは思います。

ただ、改めてこういう意見を聞くとフリーウエイトの敷居の高さを再認識させられますね。

前にフリーウエイトを始める時のコツみたいなことを記事にしました。よろしければご覧ください。

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