【いくら位?】セミリタイア生活(無職)の国民健康保険料【私のケースをご紹介】

セミリタイア生活
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セミリタイア生活の資金計画を考える上で最後まで判明しなかった費用がようやく明らかになりました。それは国民健康保険料です。ネットや知人経由で大体の額は把握していたつもりなのですが、それよりもかなり安かったのでちょっとびっくりしています。

セミリタイア生活(無職)の国民健康保険料

ちなみに国民健康保険料は住んでいる自治体、年齢、前年の収入、扶養家族の有無などで変わって来るものです。

なのであくまでも一例としてみて下さいね。

セミリタイア生活の固定支出(社会保険料など)

以前、サラリーマンの時からセミリタイア生活(無職)になったときに支出がどの位変わったかという記事を書いたことがありました。

ただ、会社を辞めた月の関係でその時点では国民健康保険料だけが不明でした(少しだけ収入がある前提での国民健康保険料しか手元にデータがありませんでした)。

それが今回、自治体からのお知らせでようやく分かりましたのでご参考程度にご紹介します。

国民健康保険料を算出するのは難しい?

私は当然セミリタイアする前に毎月どの位お金が出ていくかということを調べていました。ただ、この国民健康保険料がどの位になるのか?ということは正確には分かりませんでした。

まぁ住んでる自治体によっても違うのでしょうがない面はあるのですが、その他にも色々な条件で変化するので計算するのは難しいんですよね。

恐らく自治体のHPなんかをちゃんと読み込めばある程度の精度で計算できるのでしょうが、私には無理でした(用語が難しくて理解できない所が出てくるんですよね)。

で、ネットで調べたり無職の自分の親なんかに聞いたところ、大体月に5~6,000円位じゃない?って所に落ち着いていました。

ところが、実際はこれよりかなりお安かったです。

余り引っ張らないでさっさと開示しなさいよ。

無職(収入ゼロ)の国民健康保険料はいくら?

上にも書きましたが、あくまでも私の場合ですから金額は参考程度にして下さいね。

ちなみに、無職(前年の収入ゼロ)、独身(扶養家族無し)、40代後半、埼玉県草加市在住という前提です。

上記の条件での国民健康保険料は年間13,300円でした。

えっ?そんな安いの?

正直そう思ってお知らせを隅々まで読んでみたけど、やっぱり年間13,300円なんだよね。

<後日追記>

この記事を書いたときは埼玉県草加市に住んでいました。その後山口県山口市に引っ越したのですが、それに伴い国民健康保険料は年間16,410円へと値上がりしました(どちらも無職で年収ゼロベースです)。

絶対額では年間で3,110円しか違いませんが、率にすると結構大きいですね。もっと高い自治体もあるのかも知れません。

健康保険料の納付は毎月ではない!

上記では年間の保険料を記載しました。何故月々の金額としなかったのかには訳があります。

実は知らなかったのですが、国民健康保険料って1年を9期に分けて納付するようになっていました(何分割なのかは自治体によって異なる?)。なので毎月支払う訳ではありません。

まぁ強いて月額にするとすれば毎月約1,110円って所ですね。

去年も9回しか引き落とされてなかったのに知らなかったの?(後日追記:山口市は10回払いでした)

月末が休日で引き落としが翌月に繰り延べられたりしてた月もあったから気付かなかったよ。

一応サラリーマンの時からの変化を記しておきます

私は会社を2018年3月末付で退職しています。

健康保険料は前年の年収によって変わってきます。この時の年収は1~12月の合計となります。

会社を辞める月を調整すると無駄が無くなったりもするわね。

2018年4月~2019年3月の健康保険料

会社を辞めた次の年の健康保険料は勤めていた時の年収がベースになります。なのでほぼ勤めていた時と同じような金額になります。

収入やその他の要素で変わってきますが、私の場合勤めていた会社の健康保険組合の任意継続を選択した方が国民健康保険に切り替えるより安かったので最初の年は任意継続を選択しました(ちなみに任意継続は2年間継続できます)。

その時の健康保険料は年間で約49万円でした(ちなみに毎月引き落としでした)。

2019年4月~2020年3月の健康保険料

この期間(退職後2年目)の健康保険料は2018年1月~12月の収入をベースに計算されます。私の場合上記の通り2018年3月末退社なので、3か月分は収入ありとなってしまいます。

ただそれでも年収は約1/4ですから保険料は安くなる・・・はずでした。

しかし、任意継続の保険料は安くなりませんでした。というか私の場合、年間数千円でしたが値上げのお知らせが届きました(保険組合が苦しいんですかね?)。

どうにも納得できなかったので、すぐさま国民健康保険への切り替えを検討しました。その結果、国民健康保険へ切り替えるとかなり保険料が安くなることが判明しましたのですぐさま切り替えました。

ただ、手続きが間に合わず4月分は任意継続の高い保険料を支払ってしまったため、年間では約21万円を支払うこととなりました(恐らく2~4万円位無駄に払いました)。

ちなみに国民健康保険への切り替えについては上に貼った記事に書いてあるので興味のある方は見てみて下さい。

2020年4月~2021年3月の健康保険料(収入ゼロベース)

そして今後は完全なる無収入ベースの健康保険料となります。

上記の通り年間では約13,300円です(あくまでもずっと無職であればの話です)。

毎月5~6,000円と見込んでいたのでかなりお安かったです。

嬉しい誤算ね!

あくまでも参考値ですが

国民健康保険料は上の方にも書きましたが、条件でかなり変わって来ると思われます。

なので私の保険料はあくまでも参考値としてみて下さい。

ただ、私が3年ほど前にセミリタイア生活の資金計画を立てていた時、無職(収入ゼロ)での国民健康保険料って調べても具体的な金額を書いていたブログが見つからなかったんですよね。

なので今回具体的な金額を示してみました

極めて限定的な条件かもしれないけど、参考になれば・・・

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