贅沢ってなんだろう?(セミリタイア生活)

セミリタイア生活
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皆さんは「贅沢」っていうと何を連想しますか?美味しいものを食べたり、ブランドものを買ったり、海外旅行したりと、真っ先に思いつくのはお金を消費することじゃないでしょうか?今回はちょっと視点を変えて「時間」に注目してみました。

「贅沢」=「いかに無駄な時間を使うか」

「贅沢」と聞くと、お金を散財することを思いつく人が多いでしょう。確かにそれが「贅沢」の王道なんだと思います。

でも、ちょっと評価軸を変えてやると「いかに無駄な時間を使うか」という事もできるのではないでしょうか?

そうだとすれば「セミリタイア生活」って壮大な贅沢なんですよね。今日はそんな贅沢な時間を過ごしてきました。

贅沢とは?

皆さんは「贅沢」って聞くと何を連想しますか?辞書には以下のように書いてあります(広辞苑より)。

  1. 衣食住や趣味・娯楽などに必要以上にお金(や時間・人手)をかける(て、自己満足にひたる)こと。また、その様子。
  2. そこまで望むのは分をわきまえない(必要を超えた)ことだと考えられること。また、その様子。
  3. 望み得る最高の状態が実現され、それ以上を期待することは無理な注文だ(欲が深過ぎる)ととらえられること。また、その様子。

上記の1なんかはブランド物や高級外車を購入するようなことです。そして2は500m先の目的地に行くのにタクシーを使うようなものですね。3は映画のキャストでわき役に至るまで有名人を使うようなものでしょうか?

形は違うけど、どれも典型的な「贅沢」ね

ちょっと見方を変えてみましょう

上の「贅沢」の例に共通しているのって、安く代替できるものがあるのにあえてお金がかかる方を選ぶといったことなんじゃないでしょうか?

そして「贅沢をする」ということは言い換えれば、「いかに無駄にお金を使うか?」という事でもあると私は考えています。

贅沢の反対語「質素」を考えてもこういう答えが導けると思います。

Time is Money

ちょっと話を変えますが、我々一般庶民はどうやって生活の糧(お金)を稼いでいるのでしょうか?

「働いて」という答えもありなんですが、もっと根源的には自分の「時間」を売っているんですよね。自分の「時間」を労働時間として会社へ売り渡してその対価として給料を貰っています。

正にTime is Moneyね!

人によって多少優先順位に違いが付くかもしれませんが、基本的に「時間」と「お金」の価値は等価なんだと思います。

お金持ちは時間を大事にするわよね。

私は昔からこういう考え方をしていたからセミリタイアに踏み切れたのかもしれません。

「贅沢」とは「いかに無駄に時間を使うか」ということでもある

前振りが長くなりましたが、今までの話を組み合わせると、「贅沢」とは「いかに無駄に時間を使うかという事でもあると私は考えます。

上の辞書の言葉にも「時間」というキーワードは入っているのですが、ちょっとニュアンスが違うんですよね。

例えば、「平日に会社を休んで、河原にある木陰のベンチに寝そべり、1時間程昼寝をする」って辞書に書いてある贅沢の定義には合致しませんけど、贅沢な過ごし方だと思いませんか?

そういう意味では「セミリタイア生活」って壮大な贅沢なんですよね。

散歩という「贅沢」な時間の過ごし方

ちょっと前にこのブログにて、引っ越してきてから行ってみたい散歩コースがあると書きました。

梅雨も明けたみたいなので今日そこに行ってきました。何故か私は散歩というと河原をイメージしてしまうんですが、今日も河原を目指しました。

実は地図を見誤っていて、目的の河原まで歩きで30分程だな~なんて思っていたのですが、1時間もかかりました。

1時間も歩いてやっとついた散歩道とは・・・

流石平日。この河原の道は3km程あったのですが、自分以外は1人しか見かけませんでした。残念だったのは木陰もベンチも無く、ひたすら暑かったことですね。

途中でスポーツドリンク買っといて良かったです。

何故か水辺ってほっとするわね

今度はもっと下流の方で河原が広い所に行ってみよう!

なんだかんだで歩いた時間は全部で2時間程。スマホの万歩計アプリによると約13,000歩を歩いてきました。

2時間かけて歩いた距離が帰りは電車で15分というのがちょっと切なかったです。

電車なら15分の所を無駄に2時間も使ったってことでしょ?それが贅沢なのよ

どうです?お金はかけなくても贅沢はできるもんです。ただ、何の目的もなく漫然と過ごす時間まで贅沢とは思えませんが。

何か目的を持った時間の無駄遣いってものを楽しみたいですね。

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