新しい車での車中泊の準備が一応整いました。ただ、いきなり遠方への長期旅行に出るのはやはり不安です。という訳で快適に車中泊出来るかの確認に行ってきました。
暑い中での車中泊
車を買い換えてから初となる車中泊をしてきました。
取り合えず今回は快適に眠れるかのチェックをしに行ったって感じです。
準備は万端！？車中泊へGO！
ちょっとづつ工夫を重ね、結構快適な車中泊が出来るようになっていた車を事故で失い、今回は車を買い替えた後の初の車中泊となります。
一応今回は「快適に眠れるか？」に関して、1泊して問題点の洗い出しをすることを目的にしています。
ちなみに「問題点も何も、どんなに工夫しても暑ければ快適には眠れないでしょ？」という点については宿泊地点をなるべく標高の高い山の中にすることと、天気が悪い日を選ぶことで多少なりともあがいてはいます。
山の中にあり、快適に車中泊出来て、1泊で帰ってこれそうな場所にある道の駅を検索し、「道の駅 にちなん日野川の郷」を宿泊地点にしました。
行きそびれていた神社の近くだったという理由もあるわね（神社については別記事で書く予定です）。
道の駅 にちなん日野川の郷
今回車中泊したのは「道の駅 にちなん日野川の郷」です。
こちらは新しくトイレもきれいで、面している道路は交通量が少なく夜間は静か、隣にはコンビニもあり、フリーWi-hiも備えている・・・といった結構条件の整った道の駅です。
実は去年も前の車で同じ場所を訪れています。
結構良い所なのに去年も今年も車中泊している人は一人もいませんでした。
四国なんかじゃ平日でも結構見かけたんですけど、山陰は旅行者が少ないのでしょうか？
道の駅のピンポイントの標高は分かりませんが、鳥取県日南町の標高は490ｍらしいです。
道路沿いに温度計があるのを見かけますが、その温度計の表示温度を見ていると山を登る毎にちょっとだけですが気温が下がっていきました（2℃ほど）。
まぁ雨は降りませんでしたが、多少涼しいだろうという目論見は大きくは外れませんでした。
この時期の最大の敵！暑さとの闘い
今回の目的は車の中で快適に眠れるかを実験することです。
なので他の用事はありません。というより、この道の駅の周辺には気持ち良いぐらい何もなく、18時ちょっと前に到着したのですがすること（出来ること）がありません。
というか、繁華街の側で車中泊することはまずないので、夜寝るまでの数時間は基本的に暇です。
で、私の場合は大抵ネットで動画を見てそんな時間を過ごしています。
さっさと寝床の準備をして後部座席で横になり、動画を見始めました。
・・・・・・・
・・・あっつい！
車の外にいる分には特に暑いとも涼しいとも思わないような気温なのに、車の中は自分の体温がこもっていき、どんどん暑くなってきます。
今回のために購入した扇風機は、網戸を設置した車前方に固定して、車外の風を取り込み、その風を車内で循環させようと考えていました。
しかしこの程度ではこもった熱を外部に放出するどころか、風を感じることすら叶いませんでした。
結局扇風機は自分の側に持ってきて、直接体に風を浴びせることで暑さをしのぐことになりました。
ただ、「しのぐ」とはいっても快適とは程遠く、「何とか我慢できる」といった塩梅です。
このままではとても眠れそうにありません。
・・・結局寝たのは23時過ぎになりました。外気温が結構下がって車の中も快適な温度になってからという感じですね。ちなみに朝方になるとやや涼しい位まで気温は低下していました（扇風機は朝までバッテリーが持ってちゃんと動いていました）。
一応暑さ対策の扇風機は役に立って、夜中まで眠れないということはありませんでした。
扇風機はもう一台位あってもいいかもしれないわね。
寝床は快適だったか！？
車中泊では一番重要だと思われる「快適な寝床」についてが今回の実験のメインです。
一応家の駐車場で快適だと思われるセッティングにしてはいましたが、実際に寝るとどうなのか？
私の場合、身長が180cmあるので対角線上に寝ないと体をまっすぐに伸ばして寝ることが出来ません。
今回は助手席のすぐ後ろに足が来るような形で寝ました。
すると、ちょっと横になる分には「結構快適じゃん」という感じのものが、長時間寝ていると気になる点が見つかりました。
1点目は単純で、若干奥行き方向にクッションが足りないというもの。足の先が敷き詰めた座布団を越えてしまい宙に浮いてるような感じになりました。
もう1点が寝返りが打てないこと。これは横に置いてあるコンテナボックスが邪魔で体を丸めないと体制が変えられないというものです。
予め想定出来ないようなものではありませんが、やはり事前だと「この位は我慢できるでしょ」って感じでいい加減にしてしまう部分が出てきます。それがこうして実地で試すと明らかになるのですからやはりテストは必要ですね。
この点についてはドライブ帰りに早速ニトリに寄って長座布団をもう一つ購入してきました。
こうなってくるともう敷布団でも良かったかな？って感じですが、まぁその辺は考えないようにしましょう。
ちなみにクッション性という点ではかなり快適で、体の痛みなどは特に出ませんでした。
荷物入れも一回り小さいものを買ってくる予定です（あれが無いと食事の時のテーブルが無くなっちゃうからね）
再度テストか？一気に本番か！？
取り合えず新しい車での車中泊一回目のトライ＆エラーが完了しました。一応再度の工夫をしたので念を入れるならもう一度試してくるのが良さそうな気がします。
しかしこちらはまだまだ暑いので、またあの暑い中寝るの！？という気持ちが無いでもありません。
このまま一気に北海道に旅立ってしまおうか？それとも万全を期そうか・・・
なんてことをしばらく考えていくことになりそうです（ちなみに今日の山口市は晴れてるけど風が涼しく、快適です）。
その後一回り小さいコンテナボックスを購入してきました。
本番では水のタンクも積み込むので置いてみましたが十分すぎる広さを確保できました（左右に半回転づつ寝返りが打てます）。
番外編 ドラレコ映像
車中泊とは直接関係ありませんが、今回の車にはドライブレコーダーを設置しました。
当然メインは事故を想定してのものではありますが、それ以外にもこれまで撮影できなかった運転している時の風景の保存ができるということも積極的に活用していこうかと思っています。
こんな感じで写っていました。
車内の映り込みがあるのは今後改善していきたいわね。
典型的な地方の道って感じでしょうか？
山を越えてちょっと開けたところになると一面田んぼ。この季節は色づき始めていてとても綺麗です。
こちらは山の中です。
山口県内は綺麗でとても走りやすい道が多いですね。
でも、油断してナビをGoogleMapに委ねているとこんな道に突入することもしばしば・・・
流石に国道ではありませんが、県道レベルになると結構険しい道もあります。
一つ上の写真と同じ場所のリアカメラの映像です。
ドラレコとしての用途には何ら問題は無さそうですね。
ところでなんで写真が横長なの？
映像には日時、場所（経度、緯度）、その時の車の速度が出ているのでその部分をカットしているからです（安全運転のつもりですが、ちょくちょく制限速度を超えてたので・・・）。
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