「地方は車社会」ということは知っていましたし、実際私も引っ越してからは車を購入しました。でも、車での移動を選ぶ基準はなかなか「車社会」に適応できてないかもですね。
地方の「車社会」に馴染めていない?
今回のお話は一般論というより自分が観察している範囲で感じたことになります。
こっちに知り合いがいないから話を聞いたりは出来てないのよね・・・
「車社会」ってどんなもの?(以前のイメージ)
「地方は車社会」というのは一般的によく聞く話です。
ずっと住んでいる人にとっては当たり前の話なので普段特に意識することもないのでしょうが、ずっと東京だった私は「地方は車社会」ということを感じることが少なくありません。
<車社会とは・・・>
ずっと東京暮らしだった私が事前に想像していたのはこの位でした。
- 通勤(移動)が基本的に車
- 何処かに遊び(旅行)に行くのも車
基本的にそれなりの距離を移動するのはすべて車ってイメージだったわね。
実際の「車社会」は?
恐らく上記の「車社会」のイメージは大きく外れていないとは思います。
ただ、移動の際に車を選択する”距離”が自分の想像とは結構違っていたことに気付きました。
私が住んでいるのは山口市内でも住宅街で、スーパーやディスカウントストア、コンビニ等の日常的に使うお店は徒歩範囲内に一通りあります(こういった環境は山口市街地ではほぼ共通のはずです)。
しかし、そういうお店に徒歩で買い物に向かう人を見ることはほぼありません(店から出てきてそのまま歩きで帰る人がいない)。記憶の範囲ではこの1年半ほどの間で買い物袋を持って歩いている人を見たのは数回というレベルでした。
また、同じアパートの住人や近所の人が徒歩で出かけるのを見かけたことも全くありません。
この辺りから導き出される答えは「すぐ近くのスーパーに買い物に行くのも基本的には車」という事なのでしょう(あくまでも私が見てきた範囲でのお話です)。
もしかしたら「すぐ近く」という感覚自体が違うのかも知れないわね。
そういえば車を買いに家から2km程の所にある中古車屋さん行ったら「えっ!あんな遠い所から歩きで来たんですか?」って驚かれたことがありましたね。
なかなか馴染めない意識の壁
東京(都市部)中心に生活していると、車での移動はかなり優先順位の低い移動手段になります。
そもそも駐車場が高いことを筆頭に維持費が高くつくので車を保有している人が多くありません。持っていたとしても日々の用事を足すのに使うというより、たまに長距離移動(旅行など)する際に使うといった用途の方が多いのではないかと思います(コスパという事でいえば電車+徒歩の方が圧倒的に良い)。
私は車を持っていませんでしたがそんな環境のお陰で、車で出かけることは「贅沢」といったイメージを持っています。
なので車を保有している今でも1~2km(徒歩だと10~20分程度)の移動にわざわざ車を出すのは「面倒くさい」というより「勿体ない」という考えが先に来てしまいます。
どの位の距離なら、どんな用事なら車での移動を選択するのか?といった基準みたいなものはなかなか変わらないようです。
という訳で我が家の車は遠出をしない冬場は冬眠したように動かなくなります(バッテリーが心配)。
近所の人に不審に思われてないか心配だわ(こっちだとずっと止めっぱなしの車なんて珍しいから)。
コメント
自転車で行くけど、自転車ない時は普通に車だったな。まず犬の散歩でもない限り徒歩で出歩かない。
もんさんコメントありがとうございます。
埼玉に引っ越した時もちょっと思いましたが、山口ではホントに歩いてる人がいないですね~
確かに犬の散歩をしている人もいますけど、早朝と夕方だからあまり見かけませんし、子供も通学の時位だからどんな時間でも見かけるって感じじゃないですしね~
東京にいた時に地方から出てきた人が「歩き過ぎで疲れた~」なんて言ってることを聞いたことが無いのですが、考えてみるとちょっと不思議です。