地方移住に向けて行動してみた(引っ越し編)

セミリタイア生活
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ついに引っ越し日も目前に迫ってきました。この後PCも段ボールに詰め込むことになるので引っ越し前の記事はこれで最終回となります。特に何も変える予定はありませんが、次回から当ブログも2ndシーズン突入といった感じですね。

いざ行かん 行きてまだ見ぬ土地を見む このわびしさに 私は耐ふるや

いよいよ引っ越し直前ね。

知り合いの一人もいない土地へ引っ越して果たして私は孤独に耐えられるのか!?

引っ越しの進捗80%

現状で引っ越しの準備はほぼ終了といった感じです。

引っ越しの準備ってやっぱり手間がかかるわね。無職だから何日もかけてゆっくりやったけど、働きながらだったらやっぱり大変よね。

荷造り

現在引っ越し日の前日の午前中ですが、荷造りの方は7割終了といった所です。

ネットを見る為のPCや食事の為の最低限の調理器具や食器類、衣類の一部と布団、カーテンが残っているといった感じですね。

荷造りを始めた時は直前まで「あれも使いそう、これも使いそう」なんて考えて中々荷造りが捗りませんでしたが、最終的にはこの辺が残りました。

この記事をアップしたらPCもすぐ箱詰めするわ。

掃除

私が住んでいた家は入居の際「よほどのことが無い限り敷金はほぼ丸々返ってきますよ」と言われています。なのでそれほどきっちり掃除をする必要は無さそうですが、時間もあったのできっちり掃除しておきました(特に水回り)。

唯一、換気扇の油汚れは綺麗にはなりませんでした。学生の時そういう掃除のバイトをしたことがありますが、プロ用の強力な洗剤を使うと簡単に綺麗になるんですけどね(という訳でこの辺は業者にお任せします)。

これまで住んでいたのはURの団地です。新築の団地となると完全に特定されてしまうのでこれまで伏せていました。

URはお金さえあれば保証人も要らないし、敷金もほぼ全部帰ってくるといったメリットがあります。でも、その分外人が多かったりして隣人に恵まれないとうるさかったり、臭かったりします(私は結構大変でした)。

挨拶

知り合いへの引っ越しの挨拶は結構手間取りました。

メールアドレスを知っている知人にはメールで引っ越しをする旨を伝えられたのですが、スポーツクラブで顔を合わせる人たちは名前くらいしか知りません(更にコロナ警戒であまり来ていません)。

なので毎日のように通って、知ってる人に片っ端から挨拶をしていたのですが、知り合い全員と顔を合わせるのには1週間以上かかりました(最後まで会えなかった人も数人いました)。

引っ越してきた時は知り合いなんて一人もいませんでしたが、3年も住むと挨拶に手間取る位にはなるものですね。

次もそうありたいものね。

現状維持を求める気持ちを上回る!?見知らぬ土地への「期待」

元来、人というものは現状を維持することで安心感を得る生き物だと思います(逆に言うと大きな変化を嫌うものです)。

私も当然そういった考えは持ち合わせています。というより私の考え方は元々保守的ですし、歳と共にその傾向は強くなっている気がします。

ここ数日知り合いに挨拶して回っている時、大抵は(若干ネガティブなニュアンス含みで)「思い切ったことをしますね」みたいなことを言われました。そう言われる度に「やっぱり思い切り過ぎたんだろうか?」、「地方移住なんてやはり無謀なんだろうか?」なんてことを思ったりもしました。

恐らくこれが20、30代の若者の間なら「楽しそうだね~」といったポジティブな感想になるんでしょうね。

明らかに「現状維持」とは正反対のことをやろうとしてるから、そう言われると不安に感じることもあったわね。

でも、引っ越しを直前に控えた今でも、引っ越し後の生活に対しては不安より期待の方が勝っています(気持ちはまだまだ若い?)。

ただ、引っ越し先での不安も無い訳ではない

一番上の表題「いざ行かん 行きてまだ見ぬ土地を見む このわびしさに 私は耐ふるや」は若山牧水の歌をアレンジ(パクリ)したものです。

オリジナルの歌の意味とは全く違うのですが、「このわびしさに私は耐ふるや」とアレンジした通り、地方移住に対して不安が全く無い訳ではありません。

やはり今住んでいる所から1,000kmも離れた知り合いの全くいない土地に行くわけですから、当初は話す相手もいません。私の行動如何によっては何カ月も人と話すことが無いかもしれません。

そういう悪いケースのことを考えるとやはり不安にはなります。

この1年余りのコロナ禍で一人で過ごすことに慣れたとはいえ、完全にコミュニケーションを絶たれたら厳しいのかもしれません。

ただ、振り返ると今住んでいる所も以前はそうだったんですよね。それが3年程で引っ越し挨拶をして回るのにちょっと苦労する程にはなりました。

逆に孤独が原動力となって色々積極的に人と関わるようになるのかもね。

それを考えるとやはり「不安」<「期待」となりそうです。

<オリジナルの歌>

「いざ行かむ 行きてまだ見ぬ山を見む このわびしさに 君は耐ふるや」(若山牧水)

ちなみに元々知っていた歌ではありません(そんな趣味もありませんので解説なんかは無しです)

何となく「いざ行かん!」ってフレーズが頭に浮かんだから、関連した名言みたいなものが無いか検索したら出てきたのよね。

ブログは2ndシーズンへ!?

この記事をアップしたらPCも段ボール詰めすることになります。

という訳で次の記事は山口へ着いてからという事になります。

最初はバタバタするかもしれないので、すぐ再開という訳にはいかないかもしれませんが、向こうからまずは引っ越しに関することをちらほら書いていこうかと考えています。

この「セミリタイア」ブログも地方移住をして2ndシーズン突入といった所です。

新しいブログの立ち上げをちらっと考えてたけど、当面このまま更新していこうかと思います(もしかしたらブログタイトル位変えるかもね)。

吉兆!?

数日前、部屋から虹が見えました。携帯のカメラだとどうにもピントが合わずこんな写真しか撮れませんでしたが・・・

まぁ縁起は良さそうね。

コメント

  1. Tochi より:

    アパートだらけの殺伐とした景色から山並みの自然が溢れる景色に変わるんだから、きっと楽しい生活が待ってますよ♪(と思ったら窓を開けたら壁だったりして・・)

    • 東郷 潤 東郷 潤 より:

      Tochiさんコメントありがとうございます(引っ越しで返信遅くなりました)。
      ようやく新生活がスタート出来ました。まだ移動手段が徒歩のみなので家の周りしか見ていないのですが、景色は埼玉の家より格段に良くなりました。
      取り合えず車までの繋ぎとして自転車でも買ってこようかと思っている所です。