ニュースから多少間が空いたのですっかり忘れていましたが、先日(10/26)山口市から「物価高騰対策に係る支援金関係書類 在中」と書かれた封書が届きました。コロナの頃から合わせるとこれで何度目だろう?って感じですが、それ故に手続きはこなれてきていますね。
支援金は計6万円!
私はセミリタイアして現在働いていませんので収入がありません。なので住民税などは課せられていません(非課税世帯)。
今回の支援金(給付金)は非課税世帯だと特段手続きをしなくても貰えるようです(住んでいる自治体によって金額や手続きの有無は違うかもしれません)。
先日ポストを開けると「物価高騰対策に係る支援金関係書類 在中」と書かれた封書が入っていました。
そういえばインフレ対策としてまた給付金を配るなんてニュースがあったな~なんて思いつつ開けてみると、今回の給付金は2種類あるようです。
一つは国から出る「電力・ガス・食料等価格高騰緊急支援給付金」というもの。こちらが一世帯当たり5万円。
もう一つは私の住んでいる山口市からで「山口市住民税非課税世帯等に対する物価高騰対策一時支援金」。こちらは一世帯当たり1万円。
合計6万円が頂けるという事のようです。
自治体によって異なるのかも知れませんが山口市では11/16に振り込まれるようです。
手続きは特になし(山口市の場合)
前回の給付金「令和4年度住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金(一世帯当たり10万円)」の時は引っ越してきた直後という事もあり、新たにこちらの地銀に口座を開設したり、その口座番号を届けたりといった手続きをする必要がありました。
でも今回は何の手続きも無く、その口座にお金が振り込まれるようです(恐らく前回も引っ越ししてなければ手続きはいらなかったのでしょう)。
詳しく調べてないので分かりませんが、自治体によっては手続きが必要なところもあるかもしれません。
まぁどの自治体でも何らかのお知らせは届いていると思います。
辞退も出来るらしい
送られてきた書面には給付を辞退出来るという旨の記載もありました。
ただ、辞退するためには市のコールセンターに電話をして関係書類を取り寄せる必要があるようです。
貰う方は手続きが無く、辞退する方が面倒くさい手続きがあるというのにはちょっと疑問を感じますが、まぁ辞退する人なんていないでしょ?という前提なのでしょう。
私はありがたく頂きます。
インフレはこれからが本番!?
ちょっと前に食料品の値上がりについて記事を書いたのですが、確かに最近インフレを実感することが増えてきました。
今回のインフレの直接的な要因は円安です。ガソリンは割と価格転嫁が早い方だと思うので結構前にニュースになりました(その後補助金で安くなりましたね)が、食料品や電気・ガス料金なんかは価格転嫁が遅く、最近ようやく実感してきたって感じです。
でも為替って今年の3月位から急激に円安に振れ始めて10月になってもその流れは止まってないんですよね。という事は今値上がりしている分はちょっと前の為替変動分と考えられます。
ようするにモノの値上がりはこれからしばらくは続くってことでしょう。
インフレで生活が圧迫された分を支援するといっても6万円って多すぎじゃない!?って最初は思ったけど「今後もっと上がるからその分も前渡しするね」ってことなら納得ですね。
特にこれから寒くなるから電気・ガス料金はそれなりのインパクトになりそうよね。
【後日追記】この記事に前後して来年更に総合経済対策を実施するというニュースが出てきました。ということはこの6万円はこれまでのインフレに対する支援金という位置付けなのでしょうか?
市の支援金の地域差ってあるの?
今回案内が来た支援金は上に書いた通り、「国」からのものと「市」からのものがあります。
「国」からの支援金は全国共通なのでしょうが、「市」からのものには違いがあるのでしょうか?
興味からちょっと調べてみましたが、山口市とは違う・・・というか同じような感じの所がみあたりませんね(今現在ネット検索でヒットする自治体自体が少ないんですけどね)。
いくつかの自治体のHPを見てみましたが、自治体によって手続きの有無や金額などには違いがあるようですね。
正直支援金って色々ある(似たような名前の支援金が沢山ある)し、自治体のHPって分かりにくいからはっきり分からないのよね。自分の所の支援金については届いたお知らせを見るのが一番正確だと思います。
コメント