【車内DIY】タブレット固定とテストドライブ

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ブログの更新間隔が空いてしまうと、それを埋める為についつい日記の様な記事を書きがちです。今回もそんな記事ではありますが、もしかしたら誰かのお役に立つかもしれないな~なんて考えて書きました。

タブレットの固定方法の変遷と最終案

これまで車にナビとしてタブレットを取り付けるのに四苦八苦していました。

何とか自分で納得できるものが出来たと思うわ。

ナビにはなるべくなら大きな画面を使いたい

私は社会人になってからほとんど車に乗らない生活をしていたので、ここ20年程の技術の進歩については疎いのですが、カーナビアプリって便利になりましたね。現在地や今後のルートを指し示すばかりではなく、周辺に何があるかといったものもネットで取り込んで表示してくれます。

ただ一方で表示される情報量が多くなることによって画面が見辛くなる側面も併せ持っているように思います。私の場合老眼も出ているため、スマホの小さな画面だと文字が読みにくいです。ただ、だからといって運転中に画面を凝視するようなことも出来ません。

ということでなるべくならカーナビアプリの表示には画面の大きなタブレットを利用したい所です。

最初はスマホを使ってたんですけどね・・・どうしても見にくくて・・・

ただ、タブレットは大きいだけに取り付けるのが大変で、これまで納得のいく設置が出来ていませんでした。

タブレットは結構重い

私が持っているタブレットは10.1インチのもので重量が約700gです。普通に持ち歩く分にはそれほど重くは無いのですが、車に設置するとなると結構厄介な重さではあります。

しかも車にがっちり固定するとタブレット本来の利用ができません。なので容易に取り外せるような形での固定を考えていた訳ですが、これがなおさら固定の方法を難しくさせていました。

運転中に万が一落ちたりすると危険ですからね。

田舎道なら車を停めて対処も出来るけど、高速や市街地みたいに停められない場所もあるからね~

タブレットの固定方法の変遷

これまでもタブレットの固定はあれこれ考えていて、実践もしていたのですが、「車に穴をあけない(ネジによる固定はしない)」、「綺麗に剥がせないシールは使わない」という制限下ではなかなか上手くいきませんでした。

市販のホルダーを利用するケース

最初に思いついたのは市販のスマホ・タブレットホルダーを使う方法です。

これの厄介な点はまずその形状でしょうか?

実際どの車種用なんて形では売っていませんし、買って試そうとしたら自分の想像していた形での取り付けにはサイズやカーブの具合が合わないなんてことが起きます。というか実際私の場合そうでした。

また、何とか取り付けてみても、700gのタブレットを付けるとちょっとした振動で結構大きく揺れます。車を走らせるまでも無く頼りない感じでした。

こちらは早々に諦めました。

マジックテープでの固定

最初に行ったのは裏面がシールになっているマジックテープを買ってきて、ダッシュボードとタブレットの蓋にそれぞれ張り付けて固定する方法です。タブレット本体部分はダッシュボードから吊り下げられているような形になっています。

シール部分はダッシュボードにこびりつく感じも無く、剥がす時も綺麗に剥がせそうでした。

この方法は2,3日の期間では安定していて、このままいけるかな?という感触だったのですが・・・

マジックテープ自体の固定力がかなり強く、タブレットを外す時にシールの方が先に取れてしまいました。これを繰り返していく内にシールの接着力が落ちていき、最後には運転中に剥がれる(タブレットが落ちる)ようになってしまいました。

タブレット自体は下の段差の所で止まって下まで落ちることは無かったのですが、運転中突然落ちるとびっくりします。

ハザードランプのボタンも隠れちゃってるし、ちょっと改造することにしました。

マジックテープ&取り付けフック

タブレットの下にあるコンソールがツルツルの素材だったので、吸盤式の取り付けフックを使ってタブレットを保持させるように変えてみました。一応強度に自信が無かったのでマジックテープは残したままです(タブレットの重量は取り付けフックで支えています)。

タブレットの位置をある程度調節できるのでハザードランプのボタンを露出させることも出来ました。

ただこの方法、結果から言えば大失敗でした。

車が振動するたびに吸盤部分が下のタッチパネルを押してしまいCDがイジェクトされ、その度にタブレットを持ち上げなければなりませんでした。また何度も持ち上げている内に吸盤自体も取れてきて収拾がつきませんでした。

静止状態は問題無かったのに、車を動かした途端にトラブル続出でした。

テストドライブで遠出する予定が30分で引き返してきました。

ステー&アングルで取り付け台を設置

100均オンリーでの対応を諦め、ちょっとだけお金をかけてみました(といっても2,000円弱)。

短めのステーをエアコン吹き出し口に結束バンドで固定し、そこにL字型のステー、30cmのアングルを取り付けて幅1cm程の受け皿のようなものを作ってみました。アングル部分はタブレットのガラス面と接触する部分があるのでガムテープで保護してあります(取り付ける前にやってればもっと綺麗に仕上がったのですが、後の祭り)。

この上にタブレットを置くだけになる為、横方向のGがかかった時にタブレットが横に落ちないようゴム製の衝撃吸収パッドも張りました(同じような理由でコンソールにも青い衝撃吸収パッドを2つ張っています)。

ちなみにタブレットをダッシュボードの上にはみ出すように設置する場合でも、この写真のように自分の視点ベースでダッシュボードを越えない範囲で設置する必要があります(道路交通法の観点から)。

USBケーブルの取り回しはもう一工夫必要そうですね。

この状態でテストドライブに行ってきました。

日本海までテストドライブ

素人がDIYする時って万全の態勢で本番に向かうことが出来ませんから、実地でテストすることになります。今回の方法は結構がっちり取り付けられたとは思いますが、エアコンの吹き出し口の羽が折れたらアウトです(まぁ一斉に折れて落ちてくることは無いと思いますが)。

旅先や交通量の多い所でトラブルが発生すると大変なので、交通量の少ない道でテストすることにします。幸いこちらではそんな道は沢山あります。

ドライブコース

平日昼間の国道9号(山陰道)はホントにのどかな道です。

ただその後の県道17号は途中で物凄く狭い部分があってちょっと怖かったけどね。

山口県の国道は全般的に綺麗で走りやすいのですが、郊外に出ればそれなりにギャップもあったりします。更に県道クラスになると「間違って林道に迷い込んじゃったかな?」なんて道もあったりします。

今回はあえてそういった道を選んでみたのですが、一応思惑どおりでした(県道17号の一部が想像以上に厳しかったですが)。

で、タブレットの固定には特に不安も無く今後もこれでいけそうでした。

ついでに釣りでも

元々コース設定する時から決めていたことですが、日本海側で釣りもしてこようかと思っていました。

目指すは島根県との県境も近い「江崎漁港」です。

ここは入り江になっていて、海なのに3方を山に囲まれており湖にいるような印象を受ける場所でした(波もほぼ無し)。

釣りをする岸壁まで車を乗り入れられるし、近くにトイレもあり環境は良く、一日ぼ~と釣り糸を垂れるのに持って来いな感じでしたね。

困ったのは近くに食品を売ってる所が無かったことでしょうか。道中コンビニくらい有るだろうと思って何も買っていかなかったので飲まず食わずになってしまいました。

アジなんかが良く釣れるみたいですが、先客に声をかけたらこの日は全くだったみたいですね。

一応車中泊の準備もしていったけど、お腹も減ったしこの日は30分程で引き上げてきました(もう一回くらいチャレンジしたい場所だったわね)。

コメント

  1. deds より:

    DIYも節約するつもりが試行錯誤するうちに出来合いを買っといた方が安かった場合あるな

    • 東郷 潤 東郷 潤 より:

      dedsさんコメントありがとうございます。

      確かに何だかんだでちょっとづつお金使ってますし、結局は高くつくのかも知れませんね~
      モノによってはネットにやり方が結構詳しく出てたりもするのですが、タブレットの固定は市販のホルダーを使う人が多いのかあんまりないんですよね。
      あんな不安定なものにつけて運転して問題ないのか不思議な所ですが、もしかしたら私が使ってるタブレットがナビにするには大きすぎるのかも知れません。
      取りあえず次の車中泊旅行はこれで行って様子を見てこようかと思っています。