ネットの中とは言え、人とのコミュニケーションで「見え見えの嘘」ってマイナスにしかなりません。でも、そういうメッセージって結構あったりするんですよね。そういったものに触れると「もっとうまくやればいいのに」とついつい思ってしまいます。ただ、昨日貰ったメッセージにはちょっと助けられてしまいました。
もっとうまくやればいいのに・・・と思う事は多い!?
私が要領良過ぎなんですかね?もっとうまくやればいいのに・・・と思うことが最近でもたまにあります。
働いていた時は多かったわね。
すぐ分かる嘘は印象を悪くする!?
大人から見ると子供の嘘って結構すぐ分かっちゃいますよね。でも、子供の嘘って場合に拠りますが大抵は「可愛いもんだ」って感じで済むものです。
でも、見も知らぬ「大人」から、見え見えの嘘をつかれると明らかに怪しいと思いますし、その相手の全てを疑うことになります。
何でこんなことを書き始めたかというと、ブログを始めてから何度かコメント欄やお問い合わせから、当方のブログ記事とはあまり関係の無い宣伝や勧誘みたいなメッセージを頂くからです。
そういったメッセージに共通するのが「見え見えの嘘」なんですよね。
来る度に削除してしまうので、内容は覚えている範囲で書いていくわね。
パターン① 勧誘系
当時メッセージが来た時ちょっと検索して知ったのですが、世の中には人に対価を払って文章を書かせ、ビジネスをしている人がいるようです。
正確に言うと、例えば観光について様々な名所に行った感想やレポートを集めたサイトを運営し、広告収入を得るといったビジネスですね。一人で書ける記事には限界がある為、様々な人に対価を払って書いてもらうという形態のようです。
ちなみに原稿料?はべらぼうに安かったと記憶しています(まぁ当たり前ですね)。
これ私がブログを始めてすぐの頃、何回か勧誘が来ました。上記の通り当時はそんなビジネスがあるとは知らなかったのですが、私の文章を褒めてくれて気分を良くした記憶があります。
・・・がっ!
当方、文章力に特に自信がある訳でもなく、「この人はどの記事を読んで私の文章を気に入ってくれたのだろうか?」ということが気になりました。
で、アクセスを調べてみると、この人がアクセスしたのはとある1つの記事だけ。アクセス時間を見ると明らかに読んで無さそうでした。
イヤイヤ、嘘でもいくつかの記事にはアクセスしたって形を演出しましょうよ。
そんな手間をかけるのも惜しいのかしらね?
パターン② リンク要求系
こちらは直接お金は絡みませんが、色々な建前を並べてリンクを貼ることを要求してくる人ですね。
私の場合「セミリタイア生活」に関するブログですから、老後問題などについて”真面目に検討している”というサイトの管理者からリンクを要求されることがあります。リンクを貼ってくれたら自分のサイトに掲載されているデータなんかを使っても良いよって感じですね(ちなみに先方から当方へのリンクは無いようです)。
これだけ見るとそれ程変な話じゃないように見えるかもしれません。ただ、こちらも当方のブログについて褒めてくるんですよね。「あなたのセミリタイア生活に関する考察は非常にためになる」とかなんとか・・・。「だからこうして連絡しました」みたいな感じです。
・・・オチは分かりますか?
上記と同じようにその人も1ページしかアクセスしていません。しかもセミリタイアとはほとんど関係ないページです。
なんか昔「おめでとうございます!あなたは当選しました」みたいな電話がかかってくる詐欺話があったわよね?
ちなみに私のブログの様なアクセスが少ないサイトからバックリンクを得てもSEO的にそれ程有益じゃないと思いますよ。
意外にそういう人の運営しているサイトは「まとも」そう!?
それほど多くはありませんが、上記の様なメッセージは当ブログにも複数やってきました。
一応どんなサイトなんだろう?と興味が湧くので見に行くのですが、大抵は普通なんですよね。こんなメッセージをよこすんですから、詐欺とかそういった人を騙す系のサイトなのかと思うとそうでもないんです(一見した感じですが)。
ただ、こういった見え見えの嘘のメッセージを受け取った私から見ると「どこかおかしなところがあるに違いない」という目で見ちゃいますね(こういう人が増えたり、SNSで話題になったらダメージ大きくなりそうですが心配じゃないんですかね?)。
それでもビジネスが成立?しているんでしょうからネットの世界ってのは広大なんだな~ってつくづく思います。
どうせならもっと要領よくやればいいのに・・・
恐らく上記の様なメッセージを送る人は質より量なんだと思います。まぁ「オレオレ詐欺」と同じで、「そんなのに引っかかる人なんていないでしょ?」ってことでも数打つと当たるんでしょうね。
だから複数のページにアクセスして、ちゃんと読んだ上でのメッセージですよという体を取らなくても良いのでしょう。
ただどうしても、「私だったらもっとうまくやるのに・・・」って考えちゃいますね~
少なくとも複数のページにアクセスして、放置でも良いからそれなりのアクセス時間を演出して、その上でメッセージを送ればもっと反応は良くなるのに・・・なんてね。
サラリーマンだった時は毎日のようにこんなことを感じてたな~とちょっと懐かしくなりましたよ(笑)
あんたは要領だけはよかったもんね。
おまけ・・・そういう人達にも感謝することがある!
上に書いた様なメッセージを受け取ることは精神的には負担でしかありません(最初はちょっと嬉しかったりするけど、アクセスを見て落胆するので)。
ただ、昨日貰ったメッセージには助けられる面がありました。
というのも、昨日メッセージをくれた人のアクセスを見ると、「雑記のページ」⇒「お問い合わせフォーム」⇒元の「雑記のページ」(恐らくブラウザバック)という流れだったんですね。
何でお問い合わせフォームではなく、記事のコメント欄に書き込んだ(コピペした)んだろう?と不思議に思ったのですが、当方の「お問い合わせフォーム」はエラーが出て使えなくなっていました。
自分ではなかなか見ない所なので、いつから使えなくなっていたのか分からないのですが、今回気付く事が出来ました(既に直しました)。
助けられちゃったわね。ありがと。
その人がこの記事を見ることは絶対ないと思うけどね(笑)
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