【観察日記】田んぼの1年を観察してみた

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東京暮らしだと映像等でしか見ることが無い「田んぼ」。人によっては珍しくも無いものだとは思いますが、私にとって季節によって変わっていく田んぼの景色は新鮮そのもの。去年の夏に山口に引っ越してきた時、次のシーズンは最初から最後まで見届けようと思っていました。

田んぼの1年を観察してみた!

年間を通じた「田んぼ」の変化を観察してみました。

正確には丸一年じゃないんだけど、ほぼワンサイクルを網羅できていると思います。

※ちなみにこの記事に張り付けてある写真は私の家の近所・・・ぶっちゃけ家の窓からの景色なので近くに住んでいる人だと確実に特定できると思います。特別炎上するようなことは書いていないブログですが、一応気が付いたとしても生暖かく見て頂けると幸いです。

写真で見る1年の田んぼの変化

基本的に写真主体でいきますが、気付いたことについてもコメントしていきます。

ちなみに同じ山口市内でもちょっと離れた所だと同じ時期でも状況が全然違うなんてことがありました(田植えや収穫時期なんかはかなり違っていました)。

なのであくまでも大まかな流れという感じで、田植えは〇月、収穫は〇月なんて固定したものでは無いということをお断りしておきます。

【2022年3月11日】

まだかなり寒い時期で田んぼは御覧の通り雑草すら生えていません(冬の間はずっとこんな感じ)。

【2022年4月6日】

4月になりだいぶ暖かい日が増え、田んぼにも雑草ですが緑が目立つようになってきました。

【2022年4月9日】

田植えが近いのか、農機で耕されていました。

ちなみにこの頃、カエルの大合唱が始まりました。

【2022年5月17日】

4月初めに田んぼが耕されて1カ月以上そのままでしたが、GWが明けてちょっとしてから水を入れていました。

【2022年5月18日】

水を張ったらまた農機で耕すんですね~

【2022年5月23日】

いよいよ田植えです。

それにしてもこの田植え機ってどういう構造なんでしょう?うまいことつまんで、綺麗に植え付けるもんだな~と感心してしまいました。

【2022年5月24日】

田植えが終わり、その後更に水嵩が増し、いかにも「田んぼ」という風情になりました。

【2022年6月6日】

植物の成長速度には目を見張るものがありますね。2週間ほどでこんな感じになりました。

※写真の縦横比が変わったのはカメラを変えた関係です。

【2022年6月15日】

更に1週間ちょい経過。中国地方は6月11日に梅雨入りしたとの発表でしたが、ほとんど雨は降りません。

【2022年6月18日】

「田んぼ」って常に水が張られているものだとばかり思っていましたが、こうして土が露出している時期が結構ありました。

今年は雨が少なかったからなのか、そういうものなのかは分かりません。

【2022年6月23日】

今年の梅雨は妙に短かったですね。中国地方は6月26日に明けました。

梅雨らしく一日中雨という日は3日位しかなかったと思います。

【2022年6月30日】

かなり早いですが「夏っ!」て感じです。

不思議なもので暑くなるとカエルって鳴かないんですね。

【2022年7月4日】

風が吹くと稲が揺れて、風が目に見えるようになります。

私にはなんとも幻想的な光景に見えました。

【2022年7月19日】

稲が強いんでしょうか?水が張られてなくても雑草の類はほとんど生えてきませんね。

【2022年7月22日】

稲の色が微妙に黄色がかってきました。

【2022年8月1日】

毎日見てると変化に気が付きにくいですが、明らかに色が変わってきていますね。

接写するのを忘れてしまったのですが、近くで見ると花が咲いていました(かなり地味な花ですが)。

【2022年8月16日】

遠目でも稲穂っぽいものが見える気がしますね。

【2022年8月22日】

ここまで来るとはっきり分かりますね。

もう稲穂が頭を垂れていました。

ちなみにこの頃になると田んぼの外縁部に雑草が生え始めていました。

【2022年8月29日】

さらに1週間程すると田んぼが所謂「黄金色」に変わってきました。

住宅街にある田んぼだと規模が小さいですが、郊外の広い田んぼだとホントに綺麗ですよ。

【2022年8月29日】

黄金色の田んぼは綺麗だな~なんて思っていたら、同日稲刈りが始まりました。

数日後に台風が来る予報ではありましたが、まだ秋って感じでもないのに刈り取るんだな~とちょっと意外な感じがしました。

【2022年8月29日】

田植えもそうですが、刈り入れも農機でやると1日で作業終了です。

昔はこれを人の手でやってたんだな~と思うと何とも不思議な感じです。

【2022年9月1日】

刈り入れ直後はお米がこぼれるからなのか、スズメなどの鳥が沢山いましたが、何日かすると寂しい感じになりました。

【2022年9月8日】

このまま来春まで田んぼには変化なし・・・ということは無く、まだ変化していきます。

【2022年9月22日】

稲も雑草同様、切っても切っても生えてきます。

春先にタイムスリップした?という感じでまた「田んぼ」に戻っていきます。

近くで見るとこんな感じです。

よく見ると稲穂が出来ていました。このまま放っておいたらもう一回収穫できるんじゃないの?って感じです(もちろん稲穂自体はかなり小さいのですが)。

【2022年10月21日】

肥料になるから?どんな理由なのか私には分かりませんが、復活した稲はある日耕されることになります。

こうして何もない荒涼とした田んぼに戻り冬を越すことになります。

稲にとってより良い環境になるよう、田んぼによっては他の植物を植えたりもするようですが、去年見た限りだと家の前の田んぼはこのまま春を待つことになりそうです。

田んぼを観察した元都会人の感想

この歳になって1年を通じて「田んぼ」を観察する機会を得るとは思ってもいませんでした。

やはり日本人が遠い昔から脈々と受け継いできた「主食」の育成だけに、感慨深いものがありますね。

知らないこと、意外だったことも沢山ありました。

稲の育成期間は結構短い!?

家の前のケースだと稲自体は5/23~8/29のたった3カ月間しか植わっていませんでした。

残りの9カ月間は何も育ててないという事ですね。なんかちょっともったいない気がしますが、そういうものなのでしょう。

半年くらいは育成しているものだと思ってたけど、結構短いのね。

田んぼには常に水が張られている訳ではない!?

「田んぼ」と無縁の生活をしているとテレビ等の映像でしか見ることが無いので、「田んぼ」には常に水が張られていて、カエルが鳴いているものだと思いがちです(というか私はそう思っていました)。

でも3か月間の育成期間中、水が張られていたのは最初の頃だけで、ほとんどの期間は土がむき出しの普通の畑のようでした。

また、カエルも水が無くても・・・はたまた稲が無くても暖かくなってきたら鳴いてましたし、水があっても暑い時はなりを潜めてました。また、10月でも暖かければ鳴いたりしています。

テレビなんかの映像はもっとも「らしい」映像を使ってるだけで、常にそんな感じではないってことですね。

田んぼの水の張り方

写真には収めていませんが、田んぼへ水を導入する方法にはホント感心しました。これは地域や地形によって方法が異なると思います。

山口市街地では街の中に沢山の用水路があるのですが、所々に水を堰き止められる場所があって、そこに板をはめて水を止めると水嵩が増して田んぼに水が入って行くという仕組みになっていました(5,6月頃は毎日堰き止められている場所が変わっていました)。

大昔は水の引き入れについて揉めたりもしたらしいですし、そんなことが原因で武士が出現することになったようですが、現代はどんな感じで調整されているんですかね?ちょっと興味があります。

改めて見たら1年で撮った写真が128枚もありました。

そろそろ田植えだなとか、そろそろ刈り入れだな、なんて時には外出(旅行)を控えたりして結構手間がかかった記事なのよ。

★★★最後まで読んで頂き、ありがとうございます。★★★

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コメント

  1. 与謝野 より:

    お久しぶりです。お元気そうでなによりです~。

    田んぼは水を入れたり抜いたりしますね。
    あまり詳しくはないんですが、祖父母が田畑をやっていたので少しだけ見て育ちました。
    夜明け、昼間、日没前と何度も田を見に行き、その都度水を入れるか抜くかを調整していました。

    こちらの写真のタイミングを見てみると、おそらく「早生(わせ)」(早稲ともいうかも)の種類のお米です。
    収穫の時期が早いと思います。
    鹿児島、宮崎、高知あたりだと2度目の収穫もできるようです。

    ところで先日、仕事帰り(17時過ぎ)に街の風景をそちらの姉に見せたところ、「夜じゃん!」と驚いていました。
    そのくらいの時間帯だとそちらはまだまだ明るいんですよね。

    これからますます日が短くなっていきますね。
    山口市内の龍蔵寺のイチョウの落葉がきれいな季節になっていくと思います。
    ぜひ訪れてみてください。

    ではまた。

    • 東郷 潤東郷 潤 より:

      与謝野さんお久しぶりです。コメントありがとうございます。

      農業については全く知らないことだらけなので見ていて飽きませんね。
      実際やってみようとまでは思いませんが、家庭菜園位はいつか挑戦したい所です(自分が食べる分だけでもお米が作れたら楽しそうだと思いますね)。
      日はどんどん短くなってきています。
      東京は暗くなってもすぐには人の流れが変わりませんが、こちらは暗くなると出歩く人がほとんどいませんからそういう意味では季節を感じますね~

      龍蔵寺は調べてみます。ありがとうございます。

  2. あまくさ より:

    私の実家は兼業農家だったので、田圃の手伝い結構しました。苗を作るのに、種モミをお風呂に浸けて、一緒に入ることもありました。
    雑草は、除草剤を結構撒いていると思います。背中にタンク背負って噴霧器散布か、ドローン(ラジコンヘリ)で散布とか。
    山間で近くに沢があるところだったからか、田植え時にはドジョウがいたり、沢蟹がいたりしました。懐かしいです。

    • 東郷 潤東郷 潤 より:

      あまくささんコメントありがとうございます。

      ずっと見ていたわけじゃないので分からないのですが、除草剤とか殺虫剤の類を散布しているのは見なかったんですよね。
      でも、そうじゃなければここまで雑草が生えないのは合点がいきませんね。近くの田んぼで雑草だらけの所もありましたし。
      来年もまた暇な時は観察することにします(できればお話しできるようになると嬉しいんですけどね)。