【体験談】交通事故にあった後の対処まとめ(何からすれば良いの?)

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多くの人が目や耳にしているものの、実際経験した人は少ないというものの一つに「交通事故」があります。今回その貴重な経験を(したくないけど)してきました。事前に何も知らなかった私はかなりテンパりましたが、少しでも事後処理の流れを知っていると、いざという時に冷静に対処できるかもしれません。

事故は突然やって来る

先日車で旅行している最中に交通事故にあってしまいました。

正直「安全運転」してれば無縁だと思ってましたが、相手が突っ込んでくることもあるんですよね。

このブログは親類や直接面識のある友人・知人も見ているので一番最初に書いておきます。この事故による怪我などは当方・相手方にも一切ありません。

現在は保険やらの煩わしい手続きが残っているだけなので心配は御無用に願います。

安全運転してれば事故には合わない!?

車の運転に多少慣れてきたとはいえ、20数年振りに運転を再開して1年経つか経たないかといった状態の私は常に安全運転を心がけています。

なのでこの1年間、特に自分が「危なかったな~」と思うようなことはありませんでした(後述しますが見ていて「危ないな~」と思うことは結構ありました)。

当然、自分が交通事故にあうなんてことも無いと思っていましたから、実際に事故にあった際に何をどうすればいいのかなんてことは調べたこともありませんでした。

でも、自損事故はともかく、相手のいる事故は自分だけが安全運転をしていても避けきれないことがあります。

安全運転で事故の確率は下げられますが、ゼロにはなりません。

今回はその薄い確率を引いてしまったといった所かしら(今振り返ってもどうにも避けきれなかったと思うわ)。

「万が一」のケースでも慌てない為に

これを読んで頂いている人も私と同じように「安全運転してれば大丈夫」、「実際自分が交通事故の当事者になることは無い」と何となく考えている人は多いと思います。

なので実際事故にあった際には何をどうすればいいのか、どう処理を進めればいいのかといったことは知らないと思います。

人は全く想定してない事態に直面すると慌てます。それが事態を更に悪化させることもありえます。

今回の私のケースでは双方に怪我人もおらず、事故現場も幹線道路から外れた交通量の少ない道でしたから、事故後に多少オタオタしていても問題ありませんでしたが、そうでないケースもあることでしょう。

あくまでも一つの事例ではありますが、事故後の処理の流れが頭の片隅にでもあると「万が一」が発生した時にある程度冷静でいられると思いますので私の体験談を書いておきます。

実際事故の直後は、取り合えず「警察を呼ぶ」位しか頭に浮かばず、次に何をすればいいかしばらく呆然としていました。

今回は双方とも怪我人がいなかったからそれでも良かったけど、そうじゃなかったらもっとテンパったと思うわ。

事故概要(私は被害者で良いですよね?)

まず今回私が遭遇した「交通事故」の概要を説明します。

旅行帰りだった為、自分の住んでいる山口市からはかなり離れた京都府福知山市で起きました。今回の経験で学びましたが、自分の家から離れた所で事故にあうと+αで面倒くさいことが発生します。

実際の事故現場(ストリートビュー)

事故後に改めて写真を撮る余裕は無かったのでこれはストリートビューになります。

道の駅に向かう為に国道9号から脇道に入って数十メートルといった地点です。

私は旅先で道の駅に向かうべく、国道9号からこの脇道に入り直進していました(上のストリートビューだと写ってる軽自動車と同じ方向)。国道から曲がった直後ですからスピードは出ていも30km/hといった所だったでしょうか。

相手は対向車で、写真左側に写ってる駐車場に右折で入ろうとしていました。

事故後に直接本人に確認しましたが「私の車は目に入っていなかった」そうで、そのまま右折を開始し私の車の方に突っ込んできました。

こちらはまさか直進車が目前にいるのに右折を開始するとは思わず、相手が動き出したと認識した時点では既に相手のボンネットが当方の運転席側の窓のすぐ手前に迫っていました。

既にブレーキやアクセルといった前後方向への回避ではどうにもならない状況で、反射的にハンドルを左に切りましたがどうにもなりませんでした(事故現場を後から冷静に見た所、私は路側帯まで1車線分程左に回避していました)。

教習所ではこういうケースは「相手が右折してくるかもしれない」と思いながら運転せよ的な教え方をしますが、右折車がこちらの横っ腹に突っ込んでくるようなタイミングで「出てくるかも」なんてことまで想定していたら運転できませんよね。

こちらが右折車の横っ腹に突っ込んだというケースならそれで回避できるかもしれないけど逆だからね。

車は大ダメージ

私の方の車はご覧の通り右側が大破し、自走が不可能な状態になりました。

相手はフロント部分が損傷し、冷却水が漏れていましたが動かすことは出来ました。

双方エアバッグが開いていなかったのがスピードが出ていなかった証左となるかもしれませんが、それでもこれほどのダメージなのですから事故は怖いものです(ちなみに相手も軽自動車だったからこの程度で済んだのかも知れません)。

余談:高齢者の運転について

事故概要を見てピンと来る人もいるかもしれませんが、事故の相手は高齢者(男性)です。

上の方に自分が「危なかったな~」と思うことは無いものの、見ていて「危ないな~」と思うことが結構あるというのは大抵が高齢者の運転です。

高齢者の運転は「乱暴」、「荒い」というのとは全く違って、突然変な動きをすることがあるだけなので、ぱっと見で危ない人が分からないのが厄介な所です(四つ葉マークは義務ではありませんし、今回の相手方も貼っていませんでした)。

特に地方は車での移動が必須ですから高齢者もかなり高い比率で運転しています。

社会の高齢化と共にこういった事故が今後も増えていきそうで不安ですね。

2度目は御免こうむりたいわね。

事故後の流れとポイント

交通事故にあった時、そのシチュエーションによって感じることは大きく異なるでしょうが、間違いなく「混乱」はすると思います。

「混乱」は正常な判断の妨げになりますから、場合によっては状況をさらに悪化させる可能性もあります(多重事故など)。

恐らく大なり小なり「混乱」は避けて通れないと思いますが、事前にどんなことをする必要があるのかといったことが頭にあるのと無いのでは多少違って来ると思います。

自分の反省点も含めて書いていきます。

一番最初にやることは?

事故後に最初にやるべきは「無事の確認」です。

具体的には自分が怪我をしていないか、それが確認出来たら相手はどうなのかを確認することです。

ただこれが難しく、私の場合(自分は被害者と確信していることもあり)まず相手に文句をつけることから始めてしまいました。

もちろん自分も相手も車から降りて対面している時点で少なくとも大怪我はしていないとの共通認識はあったはずです。でも、お互い怪我が無いかという問いかけは一切しませんでした。

この辺りは反省点ですね。

ちなみに怪我が無いかは30分後に到着した警官に聞かれてようやくって感じだったわね。

警察への連絡

怪我の確認や(場合によって救急への連絡)は思いつきませんでしたが「まず警察」という事だけは事故直後から頭にありました。

ただ私は旅行中でここが何処かすら分かっていません。「京都でも相当郊外の方」位の認識しかない私には警察に電話をしても場所の説明が出来そうにありません。

相手の車のナンバーを見ると現地の人の様だったので「とりあえず警察呼んで」と強い口調で命令しました(この辺りはまだ冷静さを取り戻していません)。

ちなみに辺鄙な場所だったので警察官が来るまで30分ほどかかりました。

まだ冷静さを取り戻せてないので、ゆっくりナビを見て住所を調べるなんてとても出来そうにありませんでした。

この点は相手が地元の人で助かったわね。

交通の流れの回復

今回の事故現場は国道から脇道に入ったところなので交通量自体は少なく、事故車両を道路上に放置していてもすぐ問題になるようなことはなさそうでした。

ただ通る車は事故現場に視線を奪われますし、多重事故の可能性が否定できません。

私の車は路側帯で止まっていましたし、そもそも自走不可能でしたからそのままにせざるを得ませんでしたが、相手の車は自走可能状態でかつ道路上にありましたからどけるように指示しました。

事故現場の保存を優先するべきかちょっと考えましたが、既に私が車から出る為に相手の車は動いていたので問題無いだろうと判断しました。

交通量の多い道路での事故ならこちらも優先順位が高い行動になりそうね。

車屋さん、保険のロードサービスへ連絡

正直、事故直後からの「混乱」は色々な問題をどう処理していけばいいのか?ということが頭の中を駆け巡ることで発生していたと思います。具体的には・・・

  1. 車はどうなるの?(廃車?修理?)
  2. 車はどこに持って行けばいいの?(知らない土地なので知ってる整備工場などは無い)
  3. ここからどうやって帰るの?(そもそもここ何処?)
  4. お金はかかるの?(自分は被害者という意識なのでお金がかかるなんて許せない!)
  5. 車の中の荷物はどうすればいいの?(車中泊旅行中なので持ちきれない程の荷物あり)

分からないことだらけで、どんどん不安になっていきました。

ある程度知ってるだけで心に余裕が持てるかもね。

事故の場所で対応は結構変わる!?

今回特に感じたのは家から遠く離れた場所での事故は本当に面倒くさいということです。

これが近所(県内)であれば、普段付き合いのある車屋さんへ連絡すればほとんどのことが解決できたことでしょう。

車屋さんがレッカー車で事故車を取りに来て、そのレッカー車と一緒に帰ればあとは保険屋さんへの連絡でOKのはずです(私がお世話になっている車屋さんは保険の代理店でもあるので、保険関連も車屋さんが間に入ってくれるでしょう)。

車ごと地元に帰れれば荷物の心配もありませんし、帰り道の心配も無用です。費用の面も車屋さんが丁寧に説明してくれるでしょう。

しかし遠いと話はガラッと変わります。

一応車屋さんにも電話はかけたけど、遠すぎてレッカーは無理って言われちゃいました。

ポイント!

普段お世話になってる車屋さんの電話番号は携帯に登録しておきましょう(なるべくなら定休日でも連絡が取れるものが良い)。私は社長さんの携帯番号を登録していました。

ロードサービスで大抵は解決するはずが・・・

自動車の任意保険会社には通常ロードサービスがあると思います(本人確認の為、自動車保険証券を車内に保管しておくとスムーズ)。

ロードサービスではレッカー車の手配、車を持ち込む整備工場のピックアップ、レンタカーの手配などをしてくれるようです(いずれも料金の制約アリ)。

本来ならこれで現場での事故処理は一通り終わるはずです。ただ、これも遠隔地での事故だとそうでもありませんでした。

ポイント!

ロードサービスの電話番号も携帯に登録しておきましょう。また本人確認の書類(自動車保険証券)も車検証などと一緒に車に入れておきましょう。

レッカー車の手配

大破した車を事故現場に置きっぱなしにするわけにはいきませんから「車の移動」は必須です。

自走できればそれでいいのですが、今回は自走出来なかったのでレッカー車を呼ばなければいけません。

ここで私は勘違いしていました。レッカー車は整備工場に付属していると思っていたので、整備工場が決まらないとレッカー車が手配できないと考えていたんです。

ところが保険会社の事故処理をする部署というのは土日が休みの様で、保険会社が契約している整備工場のピックアップは早くて月曜日になるとのことでした(事故は土曜日)。要するに車の持ち込み先がすぐには決まらないんです。

この勘違いからロードサービスのオペレーターと話が行違ったりして混乱しました。

レッカーに関する正解は「とりあえず現地に派遣するようロードサービスに伝えればOK」です。車の持ち込み先にあてがない場合、車は一時レッカー会社の敷地に保管されます。

ちなみにロードサービスが手配してくれるレッカー移動には料金(距離)に制約があります。京都から山口まで車を運ぼうとするとレッカー料金は保険でカバーできませんでした(なのでやはり山口の整備工場に持ち込むのは不可能)。

レンタカーの手配

事故で車がつかえなくなるとその後が困りますから、ロードサービスではレンタカーの手配もしてくれます(料金は保険である程度カバーできます)。

私の場合、遠方で荷物が沢山あるのでレンタカーを使う方向で考えていた・・・のですが、ここでも距離が問題になりました。

事故現場からレンタカーに乗って家に帰ると、家の近くでレンタカーを乗り捨てることになります。当然料金は遠方になるにつれ高くなります。そうすると保険でのカバーが難しくなるんです(今回のケースでは4万円以上の手出しコストが発生するということでした)。

という訳でレンタカーは諦め、他の方法を考えることにしました(結局ロードサービスに頼んだのはレッカー車の手配のみ)。

ちなみにロードサービスとは現地で何度も何度もやり取りが発生します。

仕方が無い事ですが、オペレーターはマニュアル通りの対応しかできず、こちらの状況を把握して最適な提案をしてくるようなことはありません(現状の説明やこちらが何を望んでいるかを必死に説明しても8割方は無駄に終わります)。

警察到着(事故後30分経過)

ロードサービスとのやり取りをしている内に警察が到着しました。

困った時の警察ってホント頼れる存在ですよね?でも、警察が到着したらそれで全てが解決する・・・というほど甘くはありません。

警察官は基本的に当事者の確認と、事故状況の記録しかしません。もちろんどっちが悪いといったジャッジもしませんし、そんなニュアンスのことも言いません。淡々と事実を確認するだけです。

ただ、やはり精神的には警察が来たことで安堵感のようなものは感じました。

それにしても警察が来るまで30分ってずっと東京暮らしだった私には衝撃的な時間でしたね(救急車もこのレベルなんでしょうか?)。

警察官は最終的にレッカーで双方の車が移動されるまで現場にいてくれました。

帰る手段がないからパトカーで送ってくれるか質問した所、公式にはダメの様でしたが近くの駅までは内緒で送っても良いと言ってくれました(最終的には別の手段を取りましたが)。

事故被害者は同情される?

ここまでである程度問題は解決しましたが、まだ大きなものが残っています。

それは車の中にある荷物をどうするかと、どうやって山口まで帰るかです。

これは事故被害者として同情されたからなのか、そもそもレッカーの運転手さんが良い人だったからなのかは分かりませんが、運転手さんから提案を頂きました。

内容は、これから事故車を運ぶ場所の近くにヤマト運輸のセンターがあるので、一回そこに車を停めて荷物を下し、荷物は宅配便で家に送るというもの。ヤマト運輸のセンターはJRの駅からも近いから帰りも楽になるだろうとのこと(ちなみに荷物の配送は保険の適用外なので全て自腹です)。

有難すぎて涙が出そうでしたよ。

ヤマト運輸の方々も店先でいきなり荷造りを始めた不審者に対しても親切にしてくれて、最後にはタクシーまで呼んでくれました(事情は説明しましたけどね)。

いやーレッカー会社の運転手さんが良い人じゃなかったらどうなっていたことやら・・・(事故現場の最寄り駅に向かったらその日の内に山口には帰れませんでしたし、荷物もどうなっていたことやらという感じです)

でも、良い人とか同情に頼るとなると何時でも通用するノウハウとはいえなさそうね。

ポイント!

車にある重要なブツ・・・私はすっかり忘れていてレッカーの運転手に指摘されてはじめて気づきましたが、ETCカードは抜いて持って帰る必要性が高いものです(クレジットカードと同じようなものですからね)。

帰路

という訳で事故発生から約3時間後に帰路につくことが出来ました(事故発生が15時頃でヤマト運輸のセンターを出たのが18時ちょい過ぎ)。

これも保険契約によると思いますが、私の場合公共交通機関での帰宅は5万円までが保険でカバーできるようです(当然建て替えの後に清算)。こちらは新幹線を使っても十分範囲に収まりました。

ちなみにヤマト運輸からタクシーで向かった最寄りのJR駅は和田山駅という所で、駅についたらすぐ汽車が来ました(後で調べたらその汽車は1時間に1本で、山口の最寄り駅までだと最終電車でした)。

全体的には運が良いのやら悪いのやら・・・まぁ悪いんでしょうけどね。

そして23時過ぎにようやく家について最初に目に入ってきたものは・・・自動車税の納付書でした。

今後

明日(月曜日)以降に車の整備工場を決め、修理するか廃車にするかを決めたりすることになるでしょう。

もちろんその判断は事故の過失割合も大きく影響します。なるべくスムーズな手続きになると良いのですが、また何かトラブルがあったらノウハウとしてブログに書くかもしれません。

長野旅行記もそのうち書きますね。

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