芝大神宮、品川神社と回った後に行ったのですが、今回は東京都江東区にある富岡八幡宮を取り上げます。後で調べて知ったのですが、ここは相撲発祥の地として有名で、今でも新横綱が誕生した時の奉納土俵入りはここで行われているようです。
富岡八幡宮(東京十社巡り)
富岡八幡宮は寛永4年(西暦1627年)に周辺の砂州一帯を埋め立てて創建されました。当時の社有地は六万五百八坪もあったようで「江戸最大の八幡様」だったようです。
<主祭神>
応神天皇(おうじんてんのう)
応神天皇は古事記や日本書紀などで色々な名前で呼ばれています。富岡八幡宮の公式HPではその内の一つ「誉田別命(ほんだわけのみこと)」とも書かれていますね。
そして、今回調べていて初めて知ったのですが、この応神天皇が「八幡神」なんですね(昔は違ったという話もあるようです)。
富岡八幡宮への行き方
地下鉄東西線、大江戸線の「門前仲町駅」から徒歩5分程です。
東西線側の1番出口を出ると分かり易いです。
この成田山の柱の後ろ側が1番出口です。そのままこの通りを成田山の方へ歩いて行って、成田山についたら右折するというのが、上の地図の赤い線のルートです。
ただ、富岡八幡宮は入り口が多い(4か所)のですが、こちらの成田山側からのアプローチだと正面に出れません。
正面に出るためには1番出口を出て、そのまま永代通りをしばらく歩いて左折するコースが良いでしょう(上の地図の緑色の線のルート)。
私は今回大江戸線で門前仲町駅についたので、5番出口から出てしまいました。こっちの方の出口から出てしまうと方向が分からなくなるかもしれません。
その時は首都高が見えますから、そちらに向かって首都高の少し手前で右に曲がると着きます(地図上の黒い線のルート)。
境内散策
実はこの日、神社仏閣巡りはここで4件目でした。ちょっと歩き過ぎて疲れていたせいか、後から見返すと結構見そびれている所がありましたね。
側面の入り口
上の地図の黒線や赤線のルートで富岡八幡宮に向かうと、こちらの入り口から入ることになります。
看板こそ大きいですが、裏門っぽい雰囲気ですね。
側面入り口の手水舎
ただ、こちらの入り口には珍しい形の手水舎がありました。
ひしゃくも一つしかなく、こんな小さな手水舎で用が足りるのかな?なんて心配しましたが、別にちゃんとしたのがありました。
本殿
まだ色々見て回った訳ではないのですが、八幡宮の本殿の「赤色」って鮮やかですよね。
何か云われのようなものがあるのでしょうか?
正面入り口(鳥居)
永代通り側の正面入り口ですね。
流石に大きな神社って感じがします。
手水舎
こちらが正式な手水舎ですね。
黄金の鳳凰があしらわれた綺麗な手水舎でした。
横綱力士碑
境内に出現する相撲に関連する碑。
何でこんなところに相撲が?と思ったら、相撲発祥の場所なんですね。ここ。
今でも新横綱が出ると、ニュースで奉納土俵入りなどの式典が映りますが、その場所はこの富岡八幡宮でした。
この辺りで疲れて他をさらっと流して次に行っちゃったんですよね。特に本殿右側の方は全く見てませんでした。
疲れてたのに次もあるのね。
富岡八幡宮の隣の成田山(深川不動尊)と亀戸天神宮に行ってます。後ほど記事にする予定です。
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