【寒さで!?】ブレーカーが壊れた朝

セミリタイア生活
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「10年に1度の寒波」・・・ホントに10年に1度なのか、「ホントに寒いよ!」という表現方法の一つに過ぎないのかは分かりませんが山口市は雪が積もり、寒い朝を迎えました。とはいえどんなに寒くてもエアコンを入れれば快適、快適・・・となるはずなのですが、なぜかこんな寒い朝に限ってアクシデント発生です。

今年一番の寒さの中、電気使えずっ!

この寒さ・・・事前にニュースになっていましたし十分警戒していたのですが・・・

思わぬところでアクシデント発生よ。

真夜中にくしゃみ!?

私は夜中に目が覚めるとき、何かを察知して目が覚めるということがよくあります。

昨晩は不意に目が覚めた直後に近くで誰かが「くしゃみ」をするということがありました。

実際に起こったことは逆で、「くしゃみ」の音で目が覚めただけのことだと思います。それが寝ぼけて記憶が混乱して上記のように感じたというのが実情でしょう。

まぁ自分に何かを察知する能力があるかどうかはどうでもいいのですが、問題はこの「くしゃみ」の方です。

いくら安アパートだといってもこんな近くから、しかも真夜中に「くしゃみ」が聞こえるのはおかしい・・・何の音だったんだろう?

子供の頃なら「お化けかも???」なんてことを考えつつ、頭まで布団に入って震えていれば済むことですが、流石にそうもいきません。

・・・とはいえ寒いし・・・なんてことを考えている内にまた寝てしまいました。

翌朝その答えが分かったわよ。

見事に積もった雪

上記のようなことは結構発生するので朝になったらほぼ忘れていました。

それよりカーテンから漏れてくる光がいつもより明るく、これは!?と思い外を見ると!

一面真っ白!

車の屋根には20cmほど。道路には5cmほど雪が積もっていました。

昨年は降るには降ったものの、道路に積もるまではいかなかったのですが、今年は見事に積もりました。

当然寒いです。

普段タイマーとか使わないから、起きて真っ先にすることはエアコンのスイッチを入れることです。

くしゃみの犯人発見!

まぁ何は無くともまずはエアコンを・・・と思ったのですが、リモコンのスイッチを入れてもピクリとも動きません。

いゃいゃPCが使えなくても、スマホが使えなくても、今日はまずエアコンが動かないとダメでしょ!何ふざけてんの?なんて悪態をつきながら起きたばかりの寝ぼけた頭をゆっくりと回転させ始めます。

よくよく見るとエアコン本体の方がスタンバイ状態になっていません(動かしていない時でも付いてるはずのランプがついていません)。

もしかしたらブレーカーが落ちてるのかな?

と、ブレーカーを確認したところ、見事に落ちていました。

そこでピンときました。

夜中に聞こえた「くしゃみ」はブレーカーが落ちた音だったんだ。

実はこの後その音を何度も聞く羽目になりました。

真犯人は誰だっ!?

エアコンがつかない犯人はブレーカーだったのか。ということでブレーカーを上げて一件落着。

エアコンを付けて、PCを付けて・・・といつもの順番で家の中の家電を起こしていると・・・

「クシャンッ!」という音と共にブレーカーが落ちました(よくよく聞くと家のブレーカーはホントに人のくしゃみのような音がします)。

どうやらブレーカーを落とす真犯人を見つけないといけないらしいですね。

何の理由もなくブレーカーは落ちないもんね。

もしかしたら漏電?

考えてみれば、最初にブレーカーが落ちたのが上記のように夜中だとしたら、その時に使っていた家電は無いはずです(冷蔵庫を除く)。ほぼすべての家電は待機電源くらいしか使っていないのにブレーカーが落ちるということは・・・「漏電?」

下手をすれば火災につながる漏電はかなり危険です。ということでエアコンもつかない寒い中、犯人捜しです。

犯人の筆頭候補は夜中でも動いていた冷蔵庫ということになります。取り合えず冷蔵庫の電源をコンセントから抜き、再度ブレーカーを上げます。

・・・「クシャンッ」

3分ほどしてまたブレーカーがくしゃみをしました。

冷蔵庫ではないらしい・・・ということで次はトイレのウォシュレット、その次は洗濯機と漏電しやすい水回りの家電から次々とコンセントを抜いていき、最後には家中の全ての家電の電源を抜いても「くしゃみ」が止まることがありませんでした。

「漏電」じゃないのかな?

もう自力で調べられることはなさそうね(PCつかないからネット検索もできないし)。

意外な真犯人

とにかくこの寒さを何とかするためにも電源の確保は必須です(家にはエアコン以外の暖房器具はありません)。

ということで9時を待って不動産の管理会社に連絡をしたらすぐ来てくれました。ただその人は電気関連の専門家ではないらしく、私と同じようなことを確認するだけでした。

また、間が悪いことにブレーカーが落ちるタイミングは一定ではなく、ブレーカーを上げてからすぐ落ちる時があったり、3~5分くらいしてから落ちるといったこともあって、管理会社の人が確認したときはずっと落ちなかったんですよね。

危うく「もう大丈夫みたいですね」といって帰っちゃいそうなときに「クシャンッ」。危ないところでした。

その後、すべてのコンセントから電源を抜いた状態でもブレーカーが落ちることが確認され・・・「もしかしてブレーカー本体が壊れてるんじゃない?」という結論に行きつきました。

幸い管理会社が使っている電気業者さんが近くにいたらしく、すぐ来てくれました。

電気業者さん曰く「めったに壊れることはない」らしいですが、今月に入ってから2件目だそうです(ちなみにこの結論に至るまで電気業者さんも同じような確認作業をしていました)。

急激な寒さが原因なのか、単に古くなったからなのかは分かりませんがブレーカーって壊れるものなんですね。交換して一件落着です(交換自体は5分もかかりませんでした)。

なんか容疑者はたくさんいたけど、真犯人は第一発見者だったみたいなお話ですね。

めったに壊れるものじゃないみたいだけど、同じようなことが起こった時の参考にでもなればと記事にしてみました。

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