【地方移住】山口市で暮らしていて気が付いたこと （その18　もやし編）

安くて美味しい「もやし」。私も好きで定期的に料理で使っていました。でも、こちらに引っ越してきてからは疎遠になっていたんですよね。そんな「もやし」との関係に変化が訪れました。

所変われば・・・もやしも変わる！？

山口市に引っ越してきてから抱えていた不満！？

私が東京から山口に引っ越してきてかれこれ丸3年が経過しようとしています。

「仕事を探さない」という前提で考えると住環境を筆頭にとても住みやすく、大満足といった状況です。

・・・とはいえ、やはり細かい不満は出てくるものです。

結構違う！？東日本と西日本の食文化

狭い日本でも地域によって食べ物（味付け）が違うというのはよく聞く話です。代表的、かつ大まかな分類でいえば「東日本」と「西日本」で違うというのがメジャーな所でしょうか。

そして私はその「東日本」から「西日本」に引っ越している訳です。

やはり人間50年以上生きていると「この料理にはコレ！」という固定観念の様なものが染みついています。私の場合、この3年間を除けばほぼ東京にいたので、その固定観念は東日本、関東ローカルです。

なので、どっちの方が美味しいか？という話ではなく、「食べ慣れたものが手に入らない」という不満が出てきます。

これまでこのブログでもいくつか取り上げてきました。

例えば私にとって「おでん」には「ちくわぶ」は無くてはならない具ですが、こちらでは全く売っていません。納豆も付属のタレが甘くてびっくりしましたし、東京ではよく食べていた生ラーメンや生焼きそばも同じものはほぼ手に入りません。

表面上は同じなのに違うモノ

ある料理を作る際に「絶対必要な食材」というモノが存在します。

私の場合、ラーメンには「もやし」が必須です（生ラーメンの時限定）。

「もやし」は山口市でも普通に売っていて、手に入らないという事はありません。

しかし、何故かこちらに来てからはその「もやし」に違和感が・・・率直に言って美味しくないんです。味というより食感が悪く感じます。具体的に言うと一本一本が細く、歯には挟まるし、硬く感じるしでどうにも美味しくないんです。

何件かスーパーを見て回りましたが、何処も売っているのは同じようなものばかり。

嬉しい発見(*^▽^*)

東京と山口のもやしの食感の違いは明白でした。しかし、その理由は知りませんでした。単にメーカーの育成条件に違いがあるのかな？位に考えていましたが、どうやら違ったようです。

もやしは3種類ある！

この発見により「もやし」には種類があることを知ったので、ネットで調べてみました。

すると「もやし」は3種類（それぞれ別の植物）であることが分かりました。

• 緑豆・・・太いもやし（全国シェア9割位）
• 黒豆（ブラックマッペ）・・・細いもやし（関西で良く見られるらしい）
• 大豆・・・ナムルなどに使われるもやし（今の所山口では見たことがありません）

それぞれ含まれている栄養とかも違うみたいですね。

まさか「もやし」にも東日本と西日本で違いがあったとは・・・ホントに意外でした（緑豆もやしがシェア9割ということなので、東西で違うといったものでは無いのかもしれません）。