私のブログがセミリタイア生活を中心としているものですので、タイトルにはそう書いてありますが、単なる私が実施している節約術のご紹介です。今回はキッチン回りでの節約ということで、包丁研ぎと鉄のフライパンをあげています。
包丁の再生で節約
唐突ですが皆さん台所にある包丁って定期的に買い換えていますか?
私は20年位一人暮らしをしていても1度も買い換えたことがありませんでした。そしてセミリタイア生活に入り、料理をする頻度が跳ね上がって気付きました。
この包丁、全然切れない。
よく見ると結構刃こぼれもしてました。
包丁って燃えないゴミに出して良いのかな?
買い換えるより研いだ方が良いかな?
で、包丁を買い換えようかとアマゾンをのぞいたんですが、まぁ色々あるんですわ。値段もピンキリで。今の包丁は確か前に住んでいた所のそばにあった無印良品で買ったと記憶してるんですが、包丁なんてそれしか置いてなくて迷う余地はありませんでした。
どんなのを買えばいいのか迷っていた所、ふと自分で研げばいいかな?と思い立ちました。
捨て方もよく分からなかったしね。
包丁を買うより、砥石を買ったほうが安上がり?
包丁が一番安い価格帯で大体2~3,000円でしたが、砥石は2,100円でした(まぁ砥石もピンキリですが)。
この砥石は2層になっていて、写真だと上側の白い方が仕上げ用の目の細かい砥石(#6000)、下側の緑色の方が荒い砥石(#1000)になっています。
他にも目の細かさが違う組み合わせの商品がありました。ちょっと見ずらいですが、ゴム製の枠が付属していて、すべり止めになっています。
結構簡単。包丁研ぎ
ブログの静止画だと説明しきれないんですが、右の画像のようにして研いでいきます。
コツは包丁を傾ける角度を砥石に対してほぼ平行(包丁の背の方に10円玉が挟まる位ちょっとだけ浮かす)にして、画像の矢印方向に動かすときちょっとだけ力を入れて研ぐといった感じです。これを両面します。
YouTubeとかで検索すると動画はたくさん出てきます。私も動画を見てやり方を覚えたので興味のある方は検索してみて下さい。
どの位節約できるのか?
で、何が節約なのかというと、包丁買い替えなくて済みましたというお話でした。節約効果はかなり小さいですね。
ただ、今後何度も買い換える必要が出てくる所を、砥石一個買っただけで済ませられるとなれば多少はやる価値もあるかと思います。結構楽しいですよ。
包丁なんて一生で何本買うものなのかしら?
切れ味が増せば怪我するリスクも減ります
ちなみに研いだ後は別物のように切れ味が増します。
切れすぎる方が危ないんじゃないかと思われるかもしれませんが、少なくとも私は圧倒的に切れない包丁の方が危ないと感じますね。
切れる包丁の方が変に力を入れないから一気にズバッっと行くことが無いんですよね。
鉄のフライパンでフライパンの買い替えコストを節約
こちらはそれなりに節約効果があります。
フライパンをテフロン加工のものから鉄のものに変えました。
前々からテフロンのフライパンって2年くらいでダメになるので買い替えが面倒くさい(というかもったいない)と思っていました。
それから強火の調理ができないので、ステーキなんかに「がっつり焦げ目を入れる」とかいったことができないのも不満でした。
調べてみるとメンテナンスもそれほど大変そうじゃないし、そもそも子供の頃実家で使っていたのは鉄のだったな~と思い出して導入しました。
鉄のフライパンで焼き物がレベルアップ
結果は大満足ですね。焼き物のレベルは確実に一段階上がります。あまり実感はないですが、料理にフライパンの鉄分も加わるから貧血とかにも良いらしいです。
最初にしっかり油になじませればほとんど焦げ付きませんし、焦げ付いたとしても、 煙がもくもく出るまで火にかけてから鉄のへらでゴリゴリ削ればOKです。
テフロンより雑に扱える分、ある意味使い勝手は良いです。
ただ、調理した後は熱いうちにたわしでガシガシ洗うときれいになるので、食べる前にちょっと時間を取られるのが唯一の欠点でしょうか。
2年に1回の買い替えコストがなくなります
節約効果は、私の場合だと「 一生で今後2年おきに後15個位テフロンのフライパンを買う所をこれ一個で済ませられた」といった所でしょうか。
若い内にやると節約効果はもうちょっと大きくなりそうですね(笑)
私が買ったフライパンは見当たらなかったので、「鉄のフライパン」で検索して出てきたやつを張り付けておきますね。
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