セミリタイア生活と節約(食費、家賃、散髪代編)

セミリタイア生活
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資産運用をしているとはいえ、確実な収入は無くなっていますし、何も考えずに浪費をしていればどこかで破綻をきたす可能性があります。ということでセミリタイア生活と節約って切っても切れない関係にあるんじゃないかと思います。

王道。食費をカット!

私はセミリタイアする前に家計簿をつけ始め、自分が何にどの位お金を使っているか細かく把握することに努めました。

その中で最初に目についたのはやはり食費

サラリーマンの時は昼食は外食、夜はコンビニで何か買って食べるという生活でしたから、食費だけで月に7~8万円使っていました。元々自炊は好きですし、苦にもならないのでセミリタイア生活の開始と共に3食自炊に切り替えました。

生活コストを見直すときって最初に食費を削りますよね!

この人の場合、元がひどいから削りがいがあるわね。

たまにしか作らない、しかも一人分の自炊って材料余らせちゃったりして、あまり安くならないイメージを持ってる人もいると思います。でも、毎日3食作ると材料を余らすことは基本無くなりますし、やはり安くなります。

現在は目一杯切り詰めてる訳ではなく、食べたいものを食べてるんですが、平均すると月に4万円前後ですね(ネットとかでみるとこれでもまだ使い過ぎのような気もします)。ちなみにお米を消費するスピードがかなり上がってびっくりしました。

食費については今後安く作れるメニューなんかを紹介していければと思っています。

<この記事を書いたずっと後で追記>

生活レベルってなかなか変わらないなんて聞きますが、実際は結構変わってきます。この記事を書いた当時は仕事を止めたすぐあとだったので、サラリーマンの時の金銭感覚が相当残っていたようです。

セミリタイアから数年程経ってこの記事を読み返すと、当時は節約しているつもりでも今の基準だと無駄使いし過ぎって感じですね。

ちなみにこの記事を書いた当時の食費は上記の通り月4万円位だったみたいですが、セミリタイア生活4年目の現在は3万円を超えることはまずありません(しかもまだ減りつつあります)。

生活費の中の最大コスト、家賃をカット!

私はサラリーマンの時は都心の交通の便の良い所に住んでいました。ただし家賃は会社の同僚や知人など誰に話しても”高い”と言われるほどでした。

なので、節約といえば食費と共に真っ先に「家賃」が頭に浮かびました。

都心のマンションは通勤するのには最適な物件だったのですが、日当たりも悪く、空気も汚いので、通勤しないならむしろ最悪な物件でもありました(洗濯物を外に干すと排気ガスで真っ黒になったりします)。

なのでセミリタイアをきっかけに、少し郊外の日当たりの良い、周りには緑がたくさんある所に引っ越しました。ちなみに無職になってからの引っ越しでしたので、ある程度苦労はしました(断られることも多いです)。

この引っ越しで家賃は月に約7万円程低下しました。

都心のマンションって賃料が凄く高いですね。

でも、通勤に便利ってこと以外にメリットは乏しいわよね。

引っ越しのおまけ効果。光熱費ダウン

また、この引っ越しで意外な節約効果もありました。

それはお日様の活用による光熱費の削減です。

単純に比較するのは難しいとは思いますが、郊外で日当たりが良いので、洗濯物はベランダに干せます(前の所は電気式の浴室乾燥機オンリー)。

また、真冬でも暖房付けようかな?という日は数えるほどでした。

これにより光熱費が月に4千円程安くなりました。というか前の家の電気代ってなんで月に17,000円とかしていたのか、いまだに理解できてません。考えられるのは上に書いた浴室乾燥機なんですが、そんなに電力消費するものなんですかね?

誰でもできるわけではないでしょうが、散髪代をカット!

これは人によって出来たり出来なかったりすると思うのですが、散髪代ってごっそりカットできるんですよね。

お洒落な人は男の人でも美容院ですかね?私はお洒落ではないのでサラリーマン時代は理髪店を利用していました。月に1回で4千円でした。

引っ越しをしたので、新しくなじみの床屋さんを作る必要がでたのですが、なんとも面倒くさい(そもそも近くにあまり店がなかった)。髪もさっぱり短くしようと思っていたのも合わさって、セルフカットに変えました。

バリカン代5,500円也。既に1年以上床屋さんには行っていませんから、十分元は取れました。

まぁ一人だと完璧にカットはできませんが、誰に見みられるわけでもないし、そこいらのおっさんの髪型が多少変でも問題はないでしょう(慣れれば自分で見て変って状態になることはありません)。奥さんとか、協力してくれる人がいればなお安心して移行できると思います。

後日追記。1年半以上セルフカットしていたら、人に言っても信じてもらえない位普通に切れるようになりました。

もし試してみようと思ったら(ちょっとしたアドバイス)

ちなみに、自分でもやってみようかな?と思われたら絶対に充電式(コードレス)のバリカンをお勧めします。

何故ならお風呂場で切ったほうが楽だからです(すぐシャワーを浴びれますし)。お風呂場って電源無いですよね?

思いついたときに(髭を剃る感覚で)すぐ髪を切れるのも魅力です。

夏場は1,2週間に1回は切れるわね。

ちなみに私が購入したのはフィリップスのものですが、同じ形式のものはすでに売ってないようです。購入したのはコロナ前だったので5,500円程と安かったのですが、外出自粛期間に価格が高騰したようです。その後はちょっと落ち着いたのかな?

現在の生活費は大体28万円

上記の節約の他、サラリーマンを辞めることに伴ってかからなくなったコストや逆にかかるようになったコスト(国民年金や健康保険料)を全部ひっくるめると現在大体月28万円位の生活費が出ていってるといった感じです。

また健康保険料は来年になると更に3万円程安くなるはずなので、最終的には25万円程で落ち着くのかな?と推定しています。なお、この金額には家電製品の購入とか、旅行など不定期に発生する大型コストは含んでいません。

まだまだ使い過ぎみたいだけど、サラリーマンの時に比べるとかなり減ったわね。

【後日追記】この記事を書いたずっと後ですが、地方移住して家賃をさらに圧縮。食費なんかも順調に減ってきていて、旅行など贅沢をしないと月の生活費は12万円前後に落ち着いています。

この位の金額を投資(特にインカム収入)によって稼げると精神的に楽になるんですがね~低金利の世の中ですからどうしても株のキャピタルゲインを狙うことになり、損益が上下に振れることになりますね。

独り者ならまだ削れるんじゃない?

【後日追記】節約に関してはサブカテゴリーを作って記事を書いています。よろしければご覧ください。

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