【体験談】交通事故顛末記(通院の慰謝料判明)

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5/14の事故以来、約3カ月が経過したところでようやく慰謝料が算出され、事故の後処理がほぼ完了しました。この慰謝料というのは当初全く分からなかったものなので、一連の処理を通じて分かった内容を書き留めておきます。

交通事故後の通院から慰謝料算出までの流れ

ようやく交通事故の後処理がほぼ終わりました。車両の補償等については前回書きましたので、今回はその時不明だった通院に係る慰謝料について書いておきます。

ちなみに事故に遭ったのが5/14で慰謝料が判明したのは8/16だから丸三カ月かかってるわね。

金銭的な出入りのまとめ

事故に限らず人と人との揉め事は最終的に金銭の授受により解決されます。

そこには納得できない部分も出てきますが、現時点・・・というか今後もそういう部分は「仕方がない」として納得せざるを得ないのでしょう(もちろん弁護士を立てて徹底的に戦うといった選択肢もありはしますが、一般的ではないでしょう)。

今回の私のケースは「ほぼ一方的な被害者」である私にも金銭的な負担が発生しました。ただ幸いにしてその額は小さく、その点については幸運だったといえるかもしれません。

ざっくり事故に係わる金銭の出入りをまとめておきます。

事故の過失割合は相手が9割です。

<交通事故での金銭の出入りまとめ>

  • 双方の車両の補償・・・差し引き38.5万円の受け取り(双方全損で廃車)
  • 自賠責保険の戻り・・・0.8万円の受け取り(残り約1年)
  • 通院の慰謝料・・・6.9万円の受け取り ←今回はここについて書きます
  • 事故現場からの荷物の配送費・・・0.5万円の支払い

合計約45.7万円の受け取りとなりました(保険は未使用なので保険料の上昇は無し)。

ちなみに自分の車は中古の軽自動車でしたが、52万円で購入して1年ほど乗ったところでした。単純な引き算だと6万円程の損失となります。

当方の車両の評価額が奇跡的に高くなってこんな感じでした(この辺りについては前回の記事を参照して下さい)。

通院に係る慰謝料について

事故後に色々調べた中で最も分かりにくかったものが「慰謝料」でした。

多くもらえるようなテクニックもあるようで、なるべく支払額を少なくしたい保険会社(事故相手の保険会社なので私は顧客ではない)は何も教えてくれません。

ということで今回の処理を通じて私が知ったことをまとめておきます。

いつでも通じる普遍的なものというより、一つのケースとして見て下さい。

大前提!?相手の保険会社は不親切

大手の保険会社に加盟していると自分も相手も「入ってる保険会社が同じ」なんてケースもあるのでしょうが、今回は幸か不幸か異なりました。

事故後には自分の保険会社、相手の保険会社共に車両関係の担当者、怪我関係の担当者というのが付きます。当然自分への慰謝料の算出・支払いは相手保険会社になります。

怪我の程度にもよるのでしょうが、相手の保険会社の担当者は結構冷淡です。

「大したことないならさっさと通院するの止めてくれない?」といったニュアンスのことを事あるごとに伝えてきます(言葉遣い自体は当然丁寧です)。

反対に自分の保険会社の担当者は色々教えてくれます。

私の場合、1年前に縁もゆかりもない山口市に引っ越してきたばかりで、どこにどんな病院があるのかすら分かりませんでした。それを知ってか知らずか(当然知らないんですけどね)、「山口市でその症状だったら〇〇病院か△△病院が良いと思います」といったこともアドバイスしてくれました。

私は実践しませんでしたが、慰謝料を最大化する方法などについてもアドバイスしてくれました。

担当者にもよるとは思いますが、基本的に相談は自分の保険会社の担当者にした方が良いと思います。

大したことなくても通院はすべき!?

今回の事故では私はほぼ無傷で事故後も普通に動けました(事故相手も同様)。

駆け付けた警官にも怪我がないかは確認されましたが、目に見える怪我はなかったため「特になし」と伝えました。

事故は遠方だったので、その後ローカル線を乗り継ぎ、新幹線に乗って終電でようやく帰宅。その日は疲れもありすぐ寝ました。

翌日、目がさめると首筋と背中、左手の親指辺りの筋に違和感がありました。首と背中については局所的な筋肉痛みたいな痛み、指は筋を違えたような痛みでした。

正直普段から筋トレなどをする私にとっては、どうってことのない痛みではありました。

「警官にも怪我は無いって言っちゃったし、通院はしない方が良いかな?」とその後何日かは放っておいたのですが・・・

後日、自分の保険会社の担当者から「絶対通院した方が良い」と言われました。

この時点では車の査定も済んでおらず「10年落ちの軽自動車ならほとんどお金は戻ってこないから通院して慰謝料稼がないと大損しますよ」って感じのことを言われました。

通院してもやることなし

私は普段よっぽどのことが無い限り病院には行きません(インフルエンザ位ならまず行きません)。

なのでこんな筋肉痛みたいな症状で医者って・・・という気持ちは拭えなかったのですが「自分は全く悪くない事故で大損するというのはどうにも割り切れない」という憤りに背中を押されて病院に向かいました。

そもそも筋肉痛って何科?って感じでしたが、これまで全く縁のなかった「整形外科」でした。

初日はレントゲンを撮って問診、湿布薬を出されるという、まぁ自分のイメージ通りの普通の診察でした。

しかし2回目からは苦痛を伴う通院となりました。

自転車で20分位かけて病院に行き、受付で2~30分待ち、ようやく診察となる訳ですが・・・

医者「まだ痛みますか?」

自分「まだちょっと痛いですね」

という1~2分のやり取りで診察終了。毎回これだけです(一番ひどい時はホントにこれだけの会話で30秒も診察室にいませんでした)。

自分の保険会社の担当者によると「整形外科なんてそんなもんですよ」とのことでしたが、数分とはいえ医者の時間をこんなことで浪費させるのは他の患者さんに悪いのでは?という後ろめたさが付きまといました(病院自体はお金が入ってくるので嬉しいのかな?)。

そんなこんなで週1回の通院を合計8回しました。

正直よく2カ月も通えたな~って感じだったわ(自分の保険会社の担当者に煽られたって側面があります)。

慰謝料の算出には時間がかかる?

私が事故に遭ったのは5/14で、最後に通院したのが7/5です。

左手の親指が「引っ張るとまだちょっと痛むかな?」という感じではありましたが、通院自体の苦痛の方が勝っていたので「もう大丈夫なので今回で通院は最後にします」と医者に伝えました。

これをトリガーに医者が診断書を書き、相手方保険会社に送付され、それを元に慰謝料が算出されるという流れになります。

なので医者には明確に「最後の通院」にする旨を伝える必要があります(保険会社から伝えてもらってもいいですが、どちらにしても「もう通院しない」旨の連絡は必要)。

ある程度大きな病院の場合、こういった事務処理は月末締めで行われるらしく、7/5に最後の通院をした私の場合、7月末に診断書が書かれ、8/16に慰謝料が算出されたということになったようです。

通院一回で8,600円

通院に伴う慰謝料はネットで調べた通り(通院日数×2×4,300円)となりました。

この「通院日数×2」というのが分かりにくいのですが、1回通院すると2日分の慰謝料が発生するということのようです。なので毎日通院するとこの2日分というのが無くなり、慰謝料が本来の1日4,300円になるということのようです。なので2日に1回通院するのが最大効率になるということです。

私の場合そこまで徹底的にやる気もありませんでしたし、そもそも自分を見てくれた医者が火・金しかいなかったので、2日に1回通院することは不可能でした。

それでも何のかんの言いながら1週間に1度の通院を8回して、慰謝料が6.9万円出ることになりました。

ちなみにこの算出基準がいわゆる自賠責基準ってやつです(弁護士とかを立てずに普通に手続きするとこれが適用されるのが普通だと思われます)。

ちなみにこの慰謝料にも過失割合が考慮されるケースがあるようです。

どれだけ慰謝料が出たかは自分の保険会社にも報告が必要

通院に関する慰謝料は事故の相手方の保険会社から出ます。なので自分の保険会社は無関係・・・ではないようです。

以前から連絡して欲しいといわれていたので、慰謝料の算出の連絡を受けてから自分の保険会社の担当者に連絡しました。

というのも、自分の保険会社からもなにがしかの補償があるケースがあるようなのです。

私の場合、その補償はなかったのでざっとしか聞きませんでしたが、上記の自賠責基準での慰謝料が満額支払われないことがあるようです。

例えば物凄く頻繁に通院して慰謝料自体が高額になり、実際の怪我の内容と慰謝料が釣り合わないような時には事故の過失割合などを持ち出して減額するといったことがあるようです。

そういった場合にその減額分を自分の保険会社が埋め合わせるといったことがあるみたいです。なので慰謝料が確定したらその内容を自分の保険会社に伝える必要があります(恐らく電話がかかってくると思いますが)。

私の場合は相手側保険会社が満額支払ってくれるので、この辺の補償はありませんでした。

だから詳しく聞けなかったのよね。

怒りの感情は維持できない!?

事故直後は相手の謝罪が無かったことや、自分に非がほとんどない事故で損失を被ることに憤りを感じていました。

通院もそんな感情に背中を押されて・・・という側面が強かったのですが、そういった感情ってどうしても時間と共に和らいで(忘れて)いきますね。

まぁ私の場合、車の査定額が通常ではありえない額になったことで損失額が少なくなったことも一因ですが、今ではすっきり忘れています。

「臥薪嘗胆」という言葉がありますが、怒りを維持するためにはかなりの努力が必要なのでしょう。

「何が何でも相手が許せない!」、「1円でも多くむしり取ってやる」といった時はそれなりの覚悟が必要なのかもしれません。

大きな怪我も無いような場合は結構難しいわよね。

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