車中泊で九州旅行

神社仏閣巡り、散歩・ドライブ
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今年初の車中泊旅行に行ってきました。場所は2度目となる九州です。それにしても毎回ちょっとしたトラブルが起き、それに対する気付きというものがあるものですね。それが積み重なるとより快適な旅ができるようになるのでしょうか?

車中泊で2度目の九州一周旅行

今年最初の車中泊旅行に行ってきました。

久しぶりだから最初は「なんでこんな面倒なことやってるんだろう?」なんてことがちょっと頭をよぎったりもしたけど、車を運転してるうちに従来感じていた楽しさが復活してきました。

4月11日から3泊4日で九州を旅行してきました。

思い返せば車中泊旅行は去年9月の北海道旅行以来になります。間が空いてしまうといくら楽しみなものでも「行こう!」と思ってから実際に行動に移すのに勢いが必要というか、なかなか重い腰が上がらなかったりしますね。

私が住んでいる山口市では3月の終わり頃から暖かい日が多くなってきたので「4月の頭にはどこかに行こう!」なんて考えていましたがズルズル後ズレして実際出発したのは11日でした。

この辺りは交通機関や宿の予約といった縛りが全くない車中泊旅行の悪い面ともいえそうです。

ちなみに今回の記事はざっくりした旅行記と今回得た車中泊のノウハウみたいなものを中心に書いていきます。

今回の旅行概要

旅慣れた人だと特に事前に行きたい場所を決めずに、現地に行ってから色々興味がある場所を見つけて回ってくるなんてことも出来るのかもしれません。しかし私の場合、回る場所は事前に決めておかないと出発することができません。

特に車中泊する場所(含むお風呂)は事前に調べておかないと、現地であたふたすることが多くなりがちです。

ということで私は観光場所を事前にピックアップしてざっくりルートを決めています。

その観光場所ですが、日本の歴史(特に古事記や日本書紀)に出てくるような神様や神社なんかを目的地にすることが今の所多くなっています。

メジャーな場所は前回行ってますから、今回は若干マイナーな場所が多くなっています。

普段、歴史系のYoutube動画なんかを見ていて行きたくなった神社なんかをメモしています。それが地域ごとにある程度たまったら向かうって感じですね。

旅行概況

<今回の旅行に関する主な数値>

  • 期間:3泊4日
  • 車での総移動距離:1,064km
  • 1日当たりの移動距離:平均266km
  • 燃費:23.3km/ℓ(私の車のカタログスペックは21.0km/ℓ)
  • 使ったお金:約2万円(内ガソリン代9,000円)

燃費は北海道旅行の時(24.9km/ℓ)よりは悪くなりました。

まぁ山間部が多かったからしょうがないわね。

1日目

1日目は山口市を出発し、高速を使わず関門トンネルを通って九州に向かいました。

こちらでの通勤ラッシュを避ける為に出発時間を10時にした為、初日は一か所のみの観光となりました。

1日目ルート

この日のルートはドライブを楽しむというより「移動」って感じの道が多かったですね。

まぁ山口⇒九州ルートだとこの辺の人の多い地域は必ず通るからしょうがないわね。

宇佐神宮

最初に向かったのは全国の八幡神社の総本宮となる宇佐神宮です。

流石にというか大きな神社でした。

コロナが落ち着いたといっても平日とあって人は少なめ。

前から八幡神社と稲荷神社だけ朱色に塗られているのを不思議に感じているのですが今回もその謎は解けず・・・

ただ全般的に朱色に塗られた神社の方がきらびやかな感じがしますね。

宇佐神宮は下宮と上宮に分かれています(こちらは下宮)。

伊勢神宮(内宮と外宮)のようにそれぞれ別の神様を祀っているのかと思いきや、こちらは全く同じ神様を祀っていました。

ちなみに拝殿に向かって左から

一之御殿:八幡大神(応神天皇)

二之御殿:比売大神(宗像三女神)

三之御殿:神功皇后(応神天皇の御母)

主役の八幡大神が真ん中じゃないのは何故?と思いましたが、元々この神社は宗像三女神を祀っていたそうです。

こちらが上宮。

何によって変わるのか分かりませんが、こちらの神社の参拝作法は二礼四拍手一礼でした(以前は出雲大社だけの特殊な作法かと思っていましたが、結構ありますね)。

上宮だけにその注意書きがあり、先に下宮に行った私はここにつくまで分かりませんでした。

今回の旅行で立ち寄った神社については別に書くつもりなのでこちらではさっぱり目にしときます。

<この日の車中泊場所&お風呂:道の駅ながゆ温泉>

初日の車中泊候補地は「道の駅 ながゆ温泉」でした。

出発が遅かった為にこちらに到着したのは17:30頃でした。まずは最初に汗を流そうと温泉へ。温泉は川のすぐ横にあって、露天風呂では川のせせらぎが聞こえ気持ちよかったです(川自体は見えませんが)。

こちらは「道の駅 ながゆ温泉」という名前ですが、写真にある道の駅の建屋には温泉は無く、ちょっと離れた場所に日帰り温泉施設があります(500円+ロッカー20円)。

温泉でゆっくりしたら日も暮れかけ、取り合えずトイレの確認を・・・と思ったら道の駅の営業終了とともに閉まっていました。

えっ!?と思ったら、ちょっと離れた場所にある観光案内所のトイレが24h使えると書いてあったので一安心です(ちょっと不便ですけどね)。

で、そちらに向かったらトイレは綺麗で良かったのですが「道の駅での車中泊はダメ」との看板が・・・

正直これを見てかなり迷いましたが、温泉に入ってすっかり落ち着いちゃってること、暗くなってから山道を1時間以上かけて他の候補地に移動することに対するリスクを考え、あえてこの看板は見なかったことに。

もうしませんから今回は許してください。

ちなみに写真の道の駅の方の駐車場には一切そういった注意書きが無くて発見が遅れたのよね(他にも何人か車中泊してる人がいました。朝方警察が巡回に来ましたが職質等は一切無し)。

※一応私が参考にしている車中泊マップの管理人さんには連絡しておきました。

<今回得た知見① 車中泊場所についたら最初にすること>

上記の通り今回は「車中泊がダメ」な場所で車中泊してしまいました(反省中)。

これまでもこういう注意書きの有無は真っ先にチェックするようにしていたのですが、今回はちょっと特殊なケースというか、道の駅の建物や駐車場には一切そういう掲示が無く、気付くのが遅くなってしまいました。

車中泊候補地点についたらまず最初に施設を一周回るというのは大事なことかもしれませんね。

2日目

天気予報通り、2日目は朝から雨でした。予報では特に注意がありませんでしたが、昼前には台風のような土砂降りとなりました。

2日目ルート

そんな天候(湿度)が関係したのかは分かりませんが、朝っぱらからちょっとした問題発生です。

<今回得た知見② 寝癖がついちゃったら>

「知見」なんていうと大袈裟ですが、今回の車中泊旅行でも小さなトラブルは発生しました。

そのトラブルとは「寝癖」です。

私は普段短くしているので寝癖とは縁遠いのですが、今回はたまたま寝床のセッティングの関係か、湿度の影響なのか、激しい寝癖が付きました。

ちょっとした寝癖ならトイレに行って水で湿らせれば何とかなりますが、今回はそれじゃとても直らないようなものでした。

まぁ最終的にはそのまま一日を過ごしたのですが、人の多い場所への観光だと恥ずかしいですよね。

次回からはドライヤーでも持ってくの?(電源は?)

「直す」んじゃなくて「隠す」。帽子を持っていくことにします。

二上神社

二神神社は邇邇芸命が降臨したとされる場所の一つである二上山をご神体とした神社です。

天孫降臨の地とされている場所は他にもいくつかあり、私も宮崎県の槵觸神社や鹿児島県の霧島神宮は前回の九州旅行で訪れていたのですが、こちらは見落としていました。

ただ見落としたのには理由があったようです・・・

神社への道が厳しい!!

平日の10時前だったから対向車などは皆無でしたが、ここで対向車が来たらどっちがバックしてもかなり厳しそう!という道が続きます。

そしてようやく到着。

最初の鳥居は車ごと通るタイプの神社でした(道が細くて車を止める場所が鳥居の奥にしかない為)。

ちなみに鳥居の右側には「足腰が悪く石段が登れない人用の車道」なるものがありましたが猛烈な斜度の道でした(怖くて入っていけませんでした)。

車道の傾斜がきついのも納得の石段(朝から良い運動になります)。

ちなみに先ほどの車道がどこに通じているのか、登ってみても分かりませんでした。

結構不便そうな場所にあるこじんまりした神社でしたが、神職の方がいらっしゃいました。

多少お話をして神社を後にしました。

写真に2台の車が写っていますが、私が訪れた時には先客がいました。

私が参拝してる時に帰ったみたいなんだけど、手前の細い道ですれ違わなくてホントよかったわ~

幣立神宮

この「幣立神宮」を地元の人以外でご存じという方は「日本神話」というより「都市伝説」が好きな方かもしれません。

そもそも皇祖を祀っているか、特定の神社に限られているはずの”神宮”を名乗っている辺りにうさん臭さを感じる人もいるでしょう(ここは神社庁に登録されている神社ではないようです)。

まぁその辺りは別記事にでも書こうかと思っているので、ここではこういった神社に行ってきました程度に留めておきましょう。

こじんまりした神社なのかと思いきや、入り口の鳥居からして結構立派な神社でした。

祀っている神様は天照大神や天御中主神といったメジャーな神様もいれば、大宇宙大和神(オオトノチオオカミ)といった記紀には出てこないけど何やら物凄い原初の神様っぽいお名前も並んでいます。

そして意外?なことに結構な観光客の方がいて、宮司さんが全ての参拝客にお祓いをしてくれていました。

ここは都市伝説好きな私的に語りたいことがたくさんあるのですが、ここでは我慢しておきましょう。

ちなみに普通の神社として見ても結構立派なんですよ。

西都原古墳群

何となく寄ってみようかな?と思っただけの西都原古墳群ですが、結果から言うと行ってよかったと思う場所になりました。

ただ、道中「広大な敷地のどこで何を見たらいいんだろうか?」という疑問が頭をよぎりました。

実際着いてみると、各種イベント会場やらが点在し、広大な駐車場もいくつもあるけど「ここが見所です!」みたいなものは全く見当たりません。

何処に行けばいいんだろう?

なんて思ってる人にはこちらが良さそうです。

宮崎県立西都原考古博物館

なんと入場無料の博物館です。

さらっと一巡するのに小一時間程かかる広さの博物館でしたがお客は私の外2名だけで貸し切り状態でした。

内容は縄文~古墳時代の当地で発掘された遺物を中心に結構細かい解説がついていてとても興味深い所でした。

しかしこの博物館を押す理由はほかにあります。

というのもここら辺って高い建物がここ以外ないんですよ。博物館の3階はテラスがあってそこから辺りを見渡すことが出来るんです。

そして古墳群を眺めることが・・・できます。

古墳って大小さまざまなんですね。

この写真にもいくつも写っているのですが分かりますでしょうか?

写真中央部(旗のちょっと上側)にちょっと盛り上がってるところが複数あるのが分かりますか?

大人3人ぐらいがスコップで作業して2,3日で出来そうなくらいの規模の古墳がそこら中にあります(全部で319基もあるけどほとんどは小さいものみたいね)。

<この日の車中泊場所&お風呂:道の駅 ゆーぱるのじり>

こちらはお風呂がある・・・といっても温泉ではなく銭湯です。宿泊施設もあるようですね。

トイレも24h使えてとても綺麗でした。

ただ、幹線道路沿いで深夜もトラックがポチポチ通るのでちょっとうるさくて車中泊には向いてないですね。

西都原古墳群でゆっくりしすぎて着いたのが18時ちょっと前になってしまったのでそのまま宿泊しましたが若干寝にくかったですね。

あとフリーWi-hiの設定の仕方が分からずネット無しになっちゃったわ(手持ちのWiMaxはエリア外でした)。

<今回得た知見③ 車中泊場所でネット接続できない時に備えて>

特に今回という訳でもないのですが、これまでも車中泊するときの夜の時間の使い方は課題でした。

これまではVODやYoutubeで動画を見ていたのですが、ネットがつながらない場所だったらどうしようか?という問題意識があったという感じですね。

幸いこれまでネットに接続できないということが無かったのですが、今回ここでついに遭遇してしまいました(一応私が設定の仕方が分からなかっただけでフリーWi-hiはありましたが)。

で、今回それに備えて電子書籍を購入していてそれを読むこととなりました。

私が使ってるVOD(U-NEXT)は毎月ポイントが付与されるのですが使い道が無かったので電子書籍を購入してダウンロードしておきました。

動画と違って容量も使わないしちょうど良かったわ。

3日目

3日目は下のルートの通り、結構な距離を走りましたが、その道中のほとんどが山間部で快適なドライブとなりました。

3日目ルート

東霧島神社(つまきりしまじんじゃ)

この神社には「ちょっと見てみたい」と思えるものがあったので寄ってみました。

あまり見ない色の鳥居ですね。

こちらも鳥居を車で通るタイプの神社でした。

いきなりですが見たかったものがこれです(サイズ感が分かりにくいかもしれませんが露出している岩の高さが1m程あります)。

伊弉冉尊(イザナミノミコト)が死んでしまったことを悲しんだ伊弉諾尊(イザナギノミコト)の涙が固まったのがこの岩で、今後このような悲しいことが世の人々に起こらないようにと剣で切ったという言い伝えがあるそうです。

その切った剣(十握の剣)がこの神社の神宝となっているそうです。

ちなみにこの神社は拝殿までの石段が「どうやって運んできたんだろう?」という無数の大きな岩で出来ています。

しかも一つ一つの岩が綺麗に平面に切られて・・・

・・・ん?何か似た形状の岩をどこかでみたような???

若干変な考えが頭をよぎりましたが、やめておきましょう。

せっかく良いお話なんだから邪推は無しよ。

押戸岩の丘

ルート図でも分かる通り東霧島神社の後は延々と阿蘇山を中心とした山間部のドライブが続きました。

一部例外もありましたが基本的に前後に他の車がいない快適なドライブでした。途中景色のいい場所で休憩したり、買っておいたおにぎりなどで食事をしたりといった感じで5時間ほど・・・そろそろ車を降りて歩きたいな~なんて所でようやく到着したのが「押戸岩の丘」でした。

正直なんもない所って感じですね。

駐車場の脇に管理棟があって入場料200円と引き換えにパンフレットと方位磁石を貸してもらえます。

目的地は管理棟から見える丘の上。

結構な距離がありました。

そしてこれが場所の名前にもなっている「押戸石」です。

貸してもらった磁石を近付けると確かに変な動きをします。

まぁ辺りでも一番高い場所にあるので雷に打たれて磁気を持ったといった感じなんでしょうか?

巨石が人工的に配されていて「古代の人々が礼拝に使った?」なんてコピーもありますが、私には人工的な配置には見えませんでした。

ただ、確かに辺り一帯にこのような巨石が転がっている場所は無く、何でここだけにあるんだろう?という不思議さは感じました。

そしてホントだったらロマンがあるな~と思っていた古代シュメール文字なんですが・・・

どこに刻まれてるか分かります?

もっとヒエログラフのようにびっしり文字が刻まれているものを想像していたのですが、もらったパンフレットにも2文字だけ・・・

その2文字もご覧の通りって感じで流石に???って感じではありました。

ただ景色はホントに素晴らしく、なんだかんだで小一時間ここにいました(昨日と違って晴れてて良かった~)。

管理人の方ともお話ししましたが、ここはキャンプ、車中泊OKです。ただ簡易トイレしかなく、水もないので準備はしっかりした方が良いでしょう。最近は女性のソロキャンもいるようですが怖くないのかな?(マジで周りに何もないですよ)。

<この日のお風呂:豊礼の湯>

この日はお風呂と宿泊地点が異なりました。本来はお風呂に入ったらそのまま寝る体制に入りたいので離れた場所は避けたいところなのですが、今回は大正解でした。

ここは車中泊場所として検索した時にヒットした温泉なのですが、駐車場も狭く流石に車中泊は・・・???という感じではありました。

ただ温泉(500円+ロッカー100円)は素晴らしく、小さい露天風呂だけなのですがお風呂からの景色もこんな感じ(この写真は駐車場からです)でとても良かったです。

時間が15時頃と中途半端だったからか貸し切り状態でした。

<この日の車中泊場所:道の駅筑前みなみの里>

温泉を後にして更に2時間ほど車を走らせ到着したのがこの道の駅筑前みなみの里。

こちらは周りに民家もなく、幹線道路から離れていて、駐車場も広く、トイレも綺麗と車中泊にはうってつけの場所でした。

それ故他に車中泊している人も多かったですが。

4日目

この日はご覧の通り九州でも一番人の多い地域を進むルートでしたから「ドライブ」というより「移動」がメインで楽しいというより疲れました。

どうしても田舎道ばかり走っていると、こうした車の多い道は疲れてしまいます。

4日目ルート

行けず・・・太宰府天満宮

車中泊の一つのメリットして早朝から観光ができるということがあります。

ところがこれが逆にデメリットになることもあったりします。それが早すぎて駐車場が空いてないということです。これまでも何度かあったのですがここでもそうでした。

後で調べたらちょっと離れたところに大きな駐車場があったみたいです。

結構な街中でちょうど通勤・通学で人と車が多く、あまりウロウロしたくなかったからスルーしてしまいました。

志賀海神社

地図を見ると福岡県でも辺鄙な場所にあるし、近くに行けば交通量も減るだろう・・・なんて思っていましたが、直前まで結構な車が通る道を走りました。

あの車たちは何処を目指していたのだろう???

なんて思いながら付いた志賀海神社はやはり人気の少ない場所でした。

元々は大綿津見神(おおわたつみのかみ)が祀られている神社を探している時にヒットした神社だったのですが、よくよく調べるとこちらの祭神は綿津見三神で同じ海の神様でも違う神様ですね。

こじんまりしていますが歴史を感じさせる落ち着いた感じの神社でした。

海の神様を祀るだけに、海に向かって参拝する場所もありました。

宗像大社

今度は本格的に福岡の都市部を通ったので、ぐったりしながらようやく到着しました。

今回訪れた場所の中で一番観光客が多い場所でもありました。

宗像大社は宗像三女神を祀っている神社です。

宗像三女神は天照大神と須佐之男命の誓約の時に生まれた須佐之男命の娘ですが、同時に生まれた天照大神の息子(うち一人が天皇の家系になる)に比べるとその後何処にも登場しない不思議な存在ですよね。

その割に大きな神社があったりして・・・

実はこの宗像三女神はその後歴史上大きな役割を果たしたんじゃないか?なんていう都市伝説もあり、興味があっての参拝でした。

と、ここで今回の観光は終了。

ここからは家路につくことになります。

家路(~山口市)

ここからも田舎道といえば田舎道ですが、私の好きな山間部の道ではなく、片側一車線の国道をずっと行くみたいな感じでした。

ただここで一つ気付いたことがあります。

それは「やはり山口の道は走りやすい」です。これ良く言われることなんですが具体的にはどういうことなんでしょうか・・・

特に片側一車線の国道や県道が顕著なんですが、山口県の道は幅が広い所が多いんです。

対向車に大型トラックが来ても少しも怖くないんですよね。九州では道幅一杯(場合によってはセンターラインを少し超えて)トラックがやってくるようなことが結構あったんですが山口では明らかにそういう場所が少ないです。

その結果か、人が少ないからかは分かりませんが、山口の方が車の流れがスムーズ(早い?)に感じます。

みなさんも山口を訪れる際はスピードの出し過ぎに注意しましょう。

結構流れが速い道が多いわよ。

九州旅行の感想

久しぶりの旅行になって、出発の際は予定日をズルズル先延ばしにしたり何となく気乗りしない感じがあったのですが、やはり知らない土地に行くのは楽しいですね。

今回は特に「西都原古墳群」と「押戸石の丘」の景色の良さが記憶に残っています。2日目は大雨でしたがうまいことそれを避けて晴れている時にその2か所を訪れることが出来たのはホントに幸いでした。

両方とも(特に押戸石の丘)車じゃないと行けないので旅行形態的に難しい人もいるかもしれませんが、車で近くまで行くことがある人にはお勧めの場所と思います。

次は伊勢神宮まで行こうかと思っています。

ただ5月は広島サミットで交通規制が入りそうだし、東京に行く用事も出来たのでちょっと先になっちゃいそうね。

コメント

  1. より:

    東郷さん、こんにちは。
    九州の旅、お疲れさまでした。ご無事のご帰還、なによりです。

    今回行かれた旅のように何かテーマを持っていろいろなところを回るのもいいですね。特に一度行ったことがある地方・地域を再訪するときはその方が新たな発見が多いだろうと思います。

    ブログに書かれていた、ちょっとビビるくらいの細い道や寂しいくらい人がいないけどとても興味深いローカルな博物館など、実際に旅に出てみないと分からないですね。私も同じような経験があります。後々どちらも同じ思い出になりますが…。

    今回のブログも楽しく読ませていただきました。訪問先や車中泊情報も参考にさせていただきます。

    私は先月、伊勢神宮に行ってきました。いつもの車での一人旅です。時期的にスギ花粉のピークでちょっと辛かったですが、とてもいいところでしたよ。

    • 東郷 潤 東郷 潤 より:

      原さんこんにちは。コメントありがとうございます。

      ちょうど今私の中では縄文時代辺りの人の流れがマイブームでして、西都原の博物館はクリーンヒットでした。
      かなり新しい施設で展示物もその説明文も読みやすく良い所だったんですけどね~平日だからですかね?

      伊勢神宮はやはり一度は訪れてみたい所ですね~
      こちらからだとどうやっても大きな都市をいくつか横切らなければならないのだけが憂鬱な点ですが、道中にも行きたい所がたくさんあるので計画には時間をかけたいところです。
      ちなみに遅ればせながら原さんのブログも拝見しました。ルーブル彫刻美術館って伊勢神宮の近くだったんですね。
      ちょっと前にYoutubeで存在を知って行ってみたいと思っていたところです。同じようなコースを辿るかもしれません。
      それにしてもやはり86は羨ましい。ドライブが楽しそうです。

      • より:

        東郷さん、返信ありがとございます。

        また、私のブログを読んでいただいたとのこと、どうもありがとうございます。
        旅の記録としてブログはきちんと書こうと思っているのですが、なぜか今回はなかなか進まず苦労しました。
        東郷さんはいつもすぐにまとめられてすごいと思います。

        これからも応援しています。