地方移住について考えてみる(候補地選定 その5)

スポンサーリンク
セミリタイア生活

前回は地方移住の候補地を気象条件などから「県」単位で絞り込みました。今回は現地調査に向けて更に「市」単位での絞り込みを行いました。ちょっと条件が適切じゃないかな~?なんて思うものも入っているのですが、ある程度絞り込まないと現地調査で回り切れませんからしょうがありません。取り合えずかなり絞り込むことが出来ました。

現地の下見候補を絞り込む

まだ先になると思いますが、移住先候補の下見準備を進めます。

記事中「地方」や「田舎」というワードを多用しますが、蔑称としてではなく憧れの対象として使っていることをお含み下さい(まぁ移住しようとしているので当然ではあるのですが・・・)

県から市への絞り込み

前回の記事で主に気象条件などから移住候補地を「香川県」、「岡山県」、「和歌山県」、「広島県」、「山口県」まで絞り込みました。

ただ、東京都でもそうですが都市部と山間部では全く別の町です。当然地方でも同じように市によってかなりの違いがあると思われます。

わざわざ地方移住したのに「東京暮らしとあまり変わらない」となったら意味がありませんし、反対に「田舎すぎて生活に困窮する、嫌になる」となることも避けたい所です。

特に私の場合、移住してから住環境を整える(主に自動車の購入)必要がありますから、最初から極端な田舎に行くとすぐ生活が行き詰ってしまいそうです。

という訳で「住む場所はほどほどの田舎」でかつ、「ちょっと行けば山や海など自然が一杯」といった所を探したいですね。

現状家でしか調べられないから、今回も数字を見ていきます。

ほどほどの田舎って?①(あまり人が少なすぎても困る!?)

「田舎」と「都会」を分ける時、その基準となる指標の一つはやはり人の多さ(人口、人口密度)ですよね。

私の場合、地方移住を目指している訳ですから東京のように人が密集していない(人口密度がそれなりに低い)所を志向しています。

ただ、あまりに人が少ないとインフラ整備率も低いでしょうし、仕事を探す際にも苦労しそうです。

どの位がカットラインとして適切なのかは分かりませんが、候補5県の各市で人口10万人以上の市をピックアップしました。

<候補5県の人口10万人以上の市>

香川県・・・高松市(41.7万人)、丸亀市(10.9万人)

岡山県・・・岡山市(71.9万人)、倉敷市(47.5万人)

和歌山県・・・和歌山市(35.3万人)

広島県・・・広島市(119.4万人)、福山市(45.9万人)、呉市(21.2万人)、東広島市(19.7万人)、廿日市市(11.4万人)、尾道市(13.8万人)

山口県・・・下関市(25.3万人)、山口市(19.3万人)、宇部市(16.3万人)、周南市(13.8万人)、岩国市(12.8万人)、防府市(11.3万人)

ちなみに人口関連のデータは総務省統計局の「国勢調査」がベースになります。

今回私はwikiや不動産住宅情報サイトのスマイティに転載されている数字を見ています(時点の異なるデータもあり)。

ほどほどの田舎って?②(人の密集度はほどほどで・・・)

単純に人口の多い街を選んでしまうと、それこそ「東京に住んでるのと変わらない」となってしまいそうですから、人の密集度を示す人口密度も見ていきます。

この人の密集度ってイメージが難しいんですよね。具体的には自分の馴染みのある町との比較でイメージする訳ですが、その馴染みのある町が東京ですからね・・・

実は実際数値を見るまでは、東京の1/2位の人口密度なら「ほどほどの田舎」なのかな?と思っていました。でも東京の人口密度って地方と比較するにはレベルが違い過ぎるんですね。

候補に残った市の中で最も大きく、政令指定都市でもある広島市でさえ、人口密度は東京の1/3程度でした(Googleストリートビューでみると街の様子は東京都それ程変わらない気がするんですけどね)。

<人口密度には2種類ある!?>

色々データを眺めていたら、何故か同じ市の人口密度のデータにやたら開きがあるものが散見されました。

2通りの計算手法があるみたいね。

人口密度といえば単純に住んでいる人口を面積で割った数値です。

ただ、これですと林野や湖沼など、人が住んでいない土地の面積も加味されてしまいます。なので地方へ行けば行くほど極端に数値が小さくなってしまい、実際の町の様子が分かりにくくなります。

なので、そういった林野や湖沼の面積を差し引いて算出した「可住地面積当たり人口密度」というデータがあります。本記事では基本的にこちらの数値を使って比較しています。

どちらも表記は同じ「人口密度」だったからちょっと混乱したわ。

人口密度は東京の1/10以下で考えてみる

広島市でさえ東京の1/3となると、人口密度はどの位が自分の志向に合っているのかがイマイチ掴めません。なので上にも書きましたがGoogleストリートビューで色々な街の様子を眺めてみました。

で、かなり適当なんですが東京の1/10程度の人口密度の街が自分のイメージしている「ほどほどの田舎」なのだろうとざっくり決めました。

ちなみに東京というのは私が30年以上住んでいた大田区(人口密度12,000人/km2)のイメージです。

<人口密度が東京の1/10以下の街>

広島県・・・東広島市(836人/km2)、尾道市(989人/km2)

山口県・・・下関市(1,117人/km2)、山口市(797人/km2)、宇部市(1,178人/km2)、周南市(982人/km2)、岩国市(849人/km2)

一気に候補が減ったわね。

地方だと結構1つの市に集中してるみたいで、人口密度が高い街が多いんだよね。

ちょっと行けば山や海など自然が一杯!?

上記で「ほどほどの田舎」の条件を満たす市が(一応)絞り込めました。

で、もう一つの条件である「ちょっと行けば山や海など自然が一杯」の方ですが、同じ市内にどれだけ林野があるかで見ていこうと思います。

こちらは上記の2種類の人口密度、それから人口の3つの数値から、その市の林野の面積が算出できますからその比率を比べてみました(数値が高い程自然が多い市と思われます)。

<残った市の「林野率」>

広島県・・・東広島市(63%)、尾道市(51%)

山口県・・・下関市(68%)、山口市(76%)、宇部市(52%)、周南市(79%)、岩国市(83%)

実際は数値も見ていますが、航空写真も見つつ絞り込んでいます。

瀬戸内海沿岸の町はちょっと工業地域っぽいイメージがあるから候補から外すと思うわ。

他にも考慮するポイントは?

今回の絞り込みで候補地は広島県と山口県の各市になりました。この位に減れば緊急事態宣言解除後に2,3泊で回って来れるかな?という感じでしょうか。

あとは現地調査に行くことを考えると、「不動産屋」の有無が重要ですね。いや、無い訳は無いのですが、JRの駅から徒歩圏内に無いと私がたどり着けませんから「駅の近くに不動産屋がある」という点を重要なポイントとして考えています。

後は引き続き街の住み心地などの口コミ情報を参考にしていこうかと思っています。

取り合えず緊急事態宣言解除までの数週間、もう少し時間を使って色々考えてみたいと思います。

検討してると、実際ホントにこんな急激な環境変化に自分が耐えられるのか?という不安と、未知の町への興味からの高揚感が入り混じって不思議な感覚を覚えるわ。

コメント