【ふらっとドライブ】車中泊で九州を軽く一周(2泊3日)

神社仏閣巡り、散歩・ドライブ

前々から行こうと思っていた九州の神社巡りに行ってきました。セミリタイア者の車中泊の旅ってホントに制約が無さすぎて、ふと「行こうかな?」と思いついたらその足で旅に出れちゃうのが良い所ですね。

今回の九州旅行概要

今回は初の車中泊での連泊をしてきました。

今回の旅で得た知見などを紹介するわね。

今回のドライブコース

通った道は完全に再現されてはいませんが、大体こんなルートで回ってきました。県でいうと長崎と佐賀以外は通った感じです(ちなみに大分と鹿児島は初めて訪れました)。

走行距離は上の地図にあるのとほぼ変わらずで大体1,050km位でした。大体1日の走行距離が300~400kmって感じですね。

ちなみに有料道路は関門トンネル(110円)以外は使っていません。

私の場合「何時迄に帰らなきゃ」というのが無いので、「目的地に早く付きたい」というインセンティブが一切働きません。なので高速道路は使わないのよね(それより沿道の景色を楽しみたいわね)。

今の所高速の運転にも若干の怖さが残ってるというのも理由ではあります。

※訪れた神社などについては後ほど別に記事を書く予定です。

旅行にかかった費用

私が旅行の手段に車中泊を選んだ最大の理由は「自由度の高さ」にありますが、同時に「安上がり」であるという理由もあったりします。

ではどの位「安上がり」だったかというと・・・

上記には有料道路を使っていない旨を書きましたが、車中泊なので宿代も勿論ゼロです。緊急事態宣言が解除されたとはいえ、積極的に外食をするのもはばかられますから食事はコンビニで買って車内で済ませました。

なので主な費用はガソリン代だけです。

帰ってきてからまだガソリンを給油していないので正確な数値は分かりませんが、総燃費は大体26km/ℓといった所だと思います。なのでガソリンは40ℓ程度(6,600円程)使った計算です。

食事代を含めても2泊3日の旅行にかかった費用は1万円行くか行かないか位といった所でしょうか。

費用も掛からないから余計に「気が向いたら行く」って感じになるのよね。

それにしても最近原油高&円安のダブルパンチで急激にガソリン価格が上がりましたね。

前回からの改善点(寝床)

前回の車中泊では一晩寝たら段差によって腰が痛くなるというトラブルが発生し、次回に課題を残していました。

こちらの方は、頭の向きを前後逆にすることで何とかなりました(そのままだと足より頭が低くなってしまうので床面の高さの調節をしました)。

こういうのをコペルニクス的発想というのでしょうか?

そこまで画期的な事かしらね?

今回の旅で得られた知見など

この記事では訪れた場所についてではなく、車中泊を中心に旅行中に起こったアクシデントなどから得られた知見や今後の対応策について書いていきます。

旅慣れた人からすれば当たり前の事ばかりかもね。

知見1. ナビアプリは便利だけど・・・!?

私はスマホにナビアプリを入れて、ドライブルートは全てそのアプリに任せっきりにしています(紙の地図は持っていません)。

ナビアプリってホントに便利ですよね。アプリ一つで全く知らない土地でも迷わず目的地に真っすぐ向かうことが出来ます。昔の様に紙の地図を片手に運転したらこうはいかないでしょう。

しかも道順だけじゃなく、様々な情報(工事、道路事情など)も考慮してルート選択してくれます。九州の山間部は7月頃の大雨の影響で土砂崩れがあちこちで発生していて、未だに通行止めの道もチラホラあるようです。それらを意識しなくても避けられるのは大変ありがたい所です。

そんな良いことずくめのナビアプリですが、若干不便な点もありますね。

ナビアプリの不便な点① スマホだと画面が小さく操作しずらい

私の場合Yahooのナビアプリを使っていますが、目的地を入力してルート検索するといくつか候補が出てきます。そのルート選択画面ではルートの選択肢の表示が大きいせいで地図がほとんど見えず、どんなルートなのかほとんど分かりません。

私の場合画面の大きなタブレットにも同じアプリを入れて、ルートの確認はタブレットでするようにしています(この作業は家で事前に準備する時など余裕がある時のみ実施)。

今回は事故で通行止めになっている場所(結構な山奥)があり、そこから迂回ルートを設定する必要が出てきました。その際は電波の関係でスマホしか使わなかったのでどんな道を通るか確認出来ませんでした(その結果が・・・↓)。

ナビアプリの不便な点② 結構ハードな道が選択されることも?

Yahooのナビアプリは提示された候補からしかルートが選べません。なので任意にコース設定しようとすると目的地を細かく設定する必要があります(ただし目的地は4つまでしか入力できない)。

今回不意の通行止めでう回ルートを設定した際、そのルートを確認しなかったことで結構なハードなルートを行くことになりました(少ない経験上、お任せコースは結構ハードな道が選ばれることが多いような気がしています)。

今回の場合、初日の高千穂に向かうルートで「阿蘇くじゅう 国立公園」を迂回する国道ではなく、ど真ん中を突っ切る県道が選ばれていました。

なんか高い山に向かってどんどん進んで行くな~なんて思っていたら標高1,330m地点まで登らされました。これ最も効率の良いルートなのかな?(単に直線距離が短いだけなのでは?)

その代わり良い景色も見れたじゃない。

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地図を見ると、この山の麓をぐるっと回る国道があるのですが何故かそちらは選ばれず、この山を越えるルートが選択されました(今手元で同じ目的地を入力するとちゃんと国道が選ばれるので、直前の通行止めの際に現地でルートを再設定したのが原因か?)。

【後日追記】私がここを訪れた翌日に阿蘇山が噴火したみたいですね。

ナビアプリの不便な点③ 到着予定時刻があてにならない?

ナビアプリで目的地までのルートを決めると、目的地の到着予定時間が表示されます。

この時間が曲者で、田舎道だからなのか?平均移動速度が50km/hとか、それ以上で計算されているんですよね。ちなみに私はその時間通りに到着できたことは1回もありません。

厄介なのはその表示された時間よりどの位遅れるかが事前に掴めない事です。

今回は初日に回ろうと予定していた神社1社を翌日に、更に2日目に回ろうと思っていた神社1社を3日目に回すことになりました。

その結果、車中泊する場所も変更する必要が出てきました(3日目に運転する距離も当初の計画を大きく上回りました)。

<ナビアプリに関する知見>

  • どんなルートが選択されているかはなるべく確認する(厳しそうな道は回避した方が良い?)
  • 旅程は余裕をもって計画する(ナビの到着予定時間をそのまま使うと色々ずれ込んでくる)

知見2. 車中泊の寒さ対策

季節的に既に朝晩はかなり寒くなってきています。車の中は風こそ吹きませんが、夜明け前辺りでは室温はほぼ外気温と変わらないレベルまで下がってきます。

当然寒くなるのは分かっていたのでそれなりに準備をしていったのですが、初日の車中泊は山間部であったこともあり朝方(4時頃)に寒くて目が覚めてしまいました(その後は寒くて眠れず)。

ちなみにこの時の装備は、下はエアマット、上は薄手のブランケット(寝袋のインナー用で封筒型のもの)、布団の1/2サイズ位の厚手のタオルケット、フライトジャケットのMA-1といった所でした。

布団としては不十分なように見えますが、普通に服を着た上にですから十分だと思ったのですが・・・

甘かったわね。

寒さ対策(簡易版) 使い捨てカイロ

初日の車中泊で自分の「寒さ対策」が不十分であったことが身に染みて分かったので、すぐ出来る対応策を取ることにしました。

それは「使い捨てカイロ」です。

感想は「正直こんなに暖かくなるとは思わなかった」です。

小さめの「使い捨てカイロ」(コンビニで1個40円位のもの)を足元に1つ、腰あたりに1つ置いただけで2泊目は寒さと無縁となりました(車中泊した場所の標高がだいぶ低く、初日程寒く無かったという理由もあります)。

小さなカイロたった2つで大きな効果を発揮した理由について多少考察してみました。

最大の理由はエアマットだと思われます。というのも「使い捨てカイロ」を設置するとその大部分は下に敷いたエアマットに接することになります。そうすると中の空気が温まり、結構広い面積があったかくなるんですよね。風が無い車内ではこれで十分でした。

まぁもっと寒くなったらカイロだけじゃ追いつかなくなるかもしれないけどね。

ただ、少なくとも冬の車中泊道具にいくつかは入れておきたいね。

寒さ対策(恒久版)はやはり寝袋か?

今回は「使い捨てカイロ」2つで解消できましたが、今後は更に寒くなると思われます。

私は雪が降るような寒さになったら車中泊はしないつもり(そもそも運転がおぼつか無い)なので、そこまで本格的な対策をするつもりは無いのですが、荷物の減容化も考えると寝袋を購入するのも一つの手だな~とは思っています。

ただ、少なくとも今シーズンは買わないかな?

<MA-1の防寒能力は非常に大きい!(お勧め)>

米空軍が採用しているフライトジャケットの「MA-1」。古くは映画「トップガン」の頃に流行し、数年前にもまた流行ったみたいですね。

調べた所「MA-1」は10~マイナス10℃の環境下での使用を想定されているようです(もっと寒い領域をカバーする「N-3B」といったものもあるようです)。

実際、東京の冬位だとどんなに寒くてもTシャツの上にMA-1を着ていれば寒さを感じることはありません。

車中泊していて寒くて目が覚めた時も、MA-1を羽織っていた上半身は全く寒くありませんでした(これがあるから寝袋は買わなくても良いかな?と感じています)。

ファッション性を重視したMA-1風のアウターだとこの限りでは無いのかも知れません。

ちなみに私は東京上野(アメ横)の米軍払い下げ品なんかを取り扱ってる店で買ってきました。

知見3. 車中泊場所の候補は事前にいくつも考えておく方が良さそう

今回は元々の計画がタイトだったせいで、初日から予定がずれ込みました。それに伴って予め想定していたその日の最終目的地に辿り着けなくなるといったことが発生しました。

実際旅の目的は神社巡りですから、暗くなってから神社に着いても意味がありません(特に山の中にある神社は夜行くと結構怖い)。

なので、神社への到着予想時刻が17時を過ぎるようだとその日は諦めることになります。

そうすると当然その日に泊まる予定の場所にも行けなくなり、他を探すことになる訳ですが、ここで問題が発生します。

「電波が届かずネット検索できない」

そう。前回の島根でも、今回の九州でも山の中を走っている時は電波(WiMAX)が入らない所が圧倒的に多いんです。

なので「次の場所には間に合わなそうだな」と分かった時に、近くに泊まれそうな場所があるか検索することが出来ません。WiMAXに比べるとdocomoの4Gは比較的どこでも入りやすいですが、スマホの小さな画面での検索には限界があります。

想定されるルート上にいくつか車中泊候補地を考えていた方が良いかもですね。

実際今回は電波を求めて市街地に降りてきて、そこから近い道の駅に行ったら人の出入りが多すぎて車中泊しずらく、更に移動ということもありました。

ただ、総じて今回も次回につながる経験値は積めたと思うし有意義な旅だったわね。

おまけ 車中泊ドライブで親孝行は出来るか!?

今回の九州旅行の目当ては日本神話に関係の深い神社巡りをすることでした。

なのでおのずとコースは宮崎県側が中心となり、反対の熊本県側には目的地となる所はありませんでした。ただ、来た道を戻るよりは別の道を走って帰りたかったということもあり、帰りは熊本県側を通って帰ることにしました。

ただ、完全に走り抜けるだけなのもつまらないので、寄り道する場所を考えました。それが自分の母親の出身高校でした。

聞いたことはありませんが、少なくともここ数十年は行ってないと思いますし写真の一つでも取っていったら喜ぶかな~?位の気持ちではあるのですが・・・(そもそも校舎とかは全く別の建物でしょうから懐かしいなんてことも無いのかも知れません)

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あいにく雨が降っていて、しかも周りは車が止めれそうな場所が無く、正門?辺りを撮るのが精一杯でした。

あんまりウロチョロすると変質者として通報されかねないしね。

ちなみにこの写真を撮った人吉市辺りから熊本市を抜けるまで2~3時間程渋滞にはまってこちらのルートを選択したことを後悔することになりました。熊本市ってかなり大きな都市なんですね(なのに市街地を抜けるバイパスが高速道路のみってのがきついですね)。

コメント

  1. ふなむし より:

    こんにちは。
    1日300~400kmだと、ほぼ走りっぱなしですね。
    私も九州をドライブしましたが、レンタカーだったので車中泊ではなくネカフェかスーパー銭湯でした。
    特に熊本はサウナの聖地で、レンタカーでなければ2~3日連泊したい程でした。
    まだコロナの心配はありますが、ワクチン接種が済んでいれば、外食などもある程度は大丈夫じゃないですかね?

    • 東郷 潤東郷 潤 より:

      ふなむしさんコメントありがとうございます。

      旅先だと基本的に一人では間が持ちませんから、ずっと車を運転してますね。
      でも、人気のない山道とかは運転してるだけで気持ちが良いもんです(今はそれが楽しいです)。
      ちなみに私は反ワクという訳ではないんですが、医者が嫌いというか、元々ギリギリまで医者には行かない質なのでワクチンは打たない予定です。
      このまま収束となれば良いですが、外国の状況を鑑みるとまだ安心は出来なさそうですしね。