食べ物の好みは人によって異なります。そして、その違いは育った地域の影響もそれなりに大きいと思われます。私の場合、味の好みは関東(東京)ローカルですが現在は山口県に住んでいます。そうすると「不味くはないけどちょっと合わないかな?」みたいなものが出てきます。お味噌もその一つでした。
よくよく味わってみると味噌の味が違う!?

私はこれまでお味噌汁を飲むという習慣がほとんどありませんでした(外食の時ついてくれば口をつけるといった程度で自炊で作ることはありませんでした)。

ところが今年の4月ごろから腸活を始めて、ほぼ毎朝飲むようになったら「なんか違うな?」ということに気が付きました。
<大まかなまとめ>
今回はお味噌を手作りしてみましたというお話ですが、結果的には割高となったので節約料理とはなりませんでした。
かかった時間はおよそ1日(作業時間は30分程度)。出来た味噌のコストは大体500gで449円といったところでした。
やっぱり日本人の朝食はお味噌汁が必須!?
食習慣というのは様々な要因で変わっていくもののようです。
私の場合、かなり長い間朝食はパンとゆで卵、コーヒーといったものが定番でした。それが筋トレを始めて「たんぱく質」を意識するようになってサラダチキンを食べるようになり、サラダチキンとの相性がイマイチなのでパンをやめて麺類(夏場はそば・うどん、冬場はラーメン)が多くなったりしました。
そして現在は腸活をするようになり、もち麦ご飯とわかめの味噌汁、納豆、ロールチキンというのが定番になっています。
味噌の消費スピードがびっくりするぐらい加速!
その変化の中で気が付いた大きな違いが「味噌」の消費速度です。
これまで味噌汁なんて年に1,2回作るかな?位でしたし、その他の味噌を使う料理も冬場の鍋ものか、麻婆豆腐位だったので普通にスーパーで売ってるパックの味噌は一回買ってきたら1年以上はそのまま冷蔵庫に残っているようなものでした(元々保存食だしそんなものだと思っていました)。
・・・ところが、一人暮らしでも毎日味噌汁を作るようになるとビックリするぐらい消費するものなんですね~

現在は月に1パック以上の速度で味噌を消費しています。

家計簿を見返すと確かに以前は年に1回しか味噌を購入していないのに、ここ5か月は毎月購入していました。消費量が12倍位になった感じでね。
よく食べるようになって初めて気づく「違和感」
ここ数か月はほぼ毎朝味噌汁を作って飲んでいます。最初の頃は新しく導入した習慣だし違和感があるのは当たり前位の気持ちでいました。しかし、その違和感がなかなか消えません。
そしてある日気付きました。「味噌の味が好みと違っている」ことに。
そう、ここは山口・・・西日本です。そういえば醤油もなんか甘かったり、うま味が添加されてたりで違和感のある商品がたくさん置いてあります。それと同じで味噌の味も結構違うみたいです。
もちろん探せば好みに合うものが見つかるとは思いますが、多くなったといっても月に1度しか買わないものです。前回、前々回何を買ったかなんて覚えていないので食べたことの無い銘柄を買っていって好みのものを探すというのも結構難しいのです。

ではどうしましょうか?

自分で作りましょう!
そういえば手作りした味噌は美味しかった
以前このブログでも記事にしましたが、私は味噌を手作りしたことがありました。その味噌はとても美味しく感じました(時間をかけて作ったからかもしれませんが)。ただ、半年以上時間がかかるので、それを習慣にすることはできませんでした(当時味噌をそれほど食べてなかったというのも一因)。
味噌を作るときの麹の違いが好みの違い!?
ネットで味噌の味を調べてみると、ここ中国地方は麦麹を使ったものが主流のようです(確かにスーパーで見かける味噌のパッケージには麦という文字が書かれているものが多いように見受けられます)。
対して私が育った関東(東京)の味噌は米麹を使ったものが主流。私が手作りしたのも米麹でつくったものでした。

もしかしたら私の好みの味噌は米麹で作った味噌なのかな?

といっても、米麹で作った味噌でも白味噌、赤味噌と結構味が違うみたいよ。
お味噌は短時間でも作れる!?
前回お味噌を手作りしたときは発酵に半年以上の時間をかけました。確かに出来上がったお味噌はおいしく感じましたが、手軽に作るという感じではありませんでした。
しかし、調べてみたらありました。ヨーグルトメーカーなどである程度高温で発酵させると数時間でお味噌が作れるようです。
しかも短時間で作ったお味噌はお米の甘さが残る上品でまろやかな白味噌になるとあります。これは私の好みの味っぽいです。

というわけで作ってみます。
手作りお味噌(簡易版)
今回は初回なので「とりあえず作ってみた」程度の出来になりましたが、結果そこそこ自分好みの美味しいお味噌が出来上がりました。
大豆を戻す

まずは大豆を一昼夜ほど水に浸して戻していきます。
大豆は水を吸うとかなり膨らむので、ヨーグルトメーカーの容器のどのくらいになるか読めません。
とりあえず今回は100g(乾燥時)の大豆を用いました。

翌日。
膨らんでも容量は問題なさそうですね。
大豆を茹でる

大豆が柔らかくなるまで水で茹でます。
これ前回やったときは普通の鍋で茹でた為、3時間かかったのですが、今回は圧力鍋を使いました。

圧力鍋だと圧がかかったらすぐ火を消して圧が抜けるまで放置するだけです。加熱時間だけなら10分ほどでした。

指でつまんで軽くつぶれるくらいまで柔らかくなりました。
ゆで汁は後で使うので、大豆を掬ってフードプロセッサーに移します。

乾燥時に100gだった大豆が茹で上がったとき何グラムになっていたかを計るのを忘れていました。
フードプロセッサーでペースト状に

フードプロセッサーでなるべく細かくしたかったのですが、この辺が限界でした。
米麹、塩とよく混ぜる

大豆(乾燥時)100gに対して
塩・・・30g
米麹・・・250g
を加えよく混ぜます。

混ぜる際に水分が少なくてパッサパサになると思いますが、その時は大豆のゆで汁を加えて調整します。
ヨーグルトメーカーにセット

以前の経験から仕込み時はやや水分が少ないかな?位がちょうどよかったので、今回もそんな感じにしてみました。
これをヨーグルトメーカーで60℃、8時間保温します。

ちなみに家のヨーグルトメーカーだともう少し量が多くても大丈夫でしたね(大豆ベースで150gはいけたかな)。
出来上がり

色が若干変わったかな?くらいの仕上がりです。
また、熟成が短期間だったからか、材料から水分が染み出すようなことがなく、仕込んだ時とほぼ同じ固さのままでした。

簡易的な作り方の場合、仕込み時にもうちょい水分を多くした方が良いみたいね。
お味とお値段の方は?
今回作ったお味噌は見た目のまま結構固めに出来上がりました。しかし味は味噌になっていました。
かなり質素でたんぱくな味わいで、結構甘めかな?という感じですね。ただ、長期間熟成させたものに比べると香りがあまりないように感じました。
まぁ総じて悪くないかな~という感じです。
その後2週間ほどこの味噌で朝の味噌汁を作って飲んでいますが、味の違和感はほぼ感じないので自分好みの味わいになったと思っています。
お値段の方は・・・お高め?
今回用いた材料とコストはこんな感じでした。
大豆100g・・・60円
米麹250g・・・378円
塩30g・・・11円
合計:449円

出来上がりの重量を図り忘れてしまったのですが、恐らく500g程度だったと思われます。

一番最近スーパーで買った味噌が750gで500円位だったから手作りのほうが割高になるわね(まぁこういうものは大量生産には敵わないわよね)。

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