【ついで買い撲滅!】買い物の回数を減らすと節約になるか?

セミリタイア生活
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買い物する時についついやってしまう「ついで買い」。私の場合は1度に買い物する量が少ない時に発動しがちなようです。ということは買い物頻度を減らして1度に買い物する量を増やすと「ついで買い」が無くなり節約になるのでは!?ということで過去の家計簿から検証してみました。

「ついで買い」を減らして節約!

買い物する時、それ程必要じゃないのに「何となく買い物かごに入れちゃう」ものってありますよね?

今回はそんな「ついで買い」を減らす方法について考えてみました。

「ついで買い」ってどんな時にしてるの?

私は「ついで買い」という言葉自体はこれまで知りませんでした。

ただ、そういった消費行動については普段やっている自覚がありますし、「これは買わなくても良かったかな?」と思うこともよくあります。

そんな「ついで買い」はどんな時にしてしまうのでしょうか?そしてどんなものを買っているんでしょうか?

ネットで調べると「ついで買い」は様々な消費者心理をうまく利用したマーケティング手法の一つのようです。若干悪意のある言い方をすると「心の隙をついて余計なものを買わせる戦略」です。

では我々の心はどういう時に隙を見せてしまうのでしょうか?

実はネットを見てるとしっくりくる原因が見当たらなかったのよね(私の場合)。

という訳で自分なりに分析してみました。

自覚あり!?ちょっとしか買わない時の罪悪感が原因?

上に「ついで買いする時ってどんな時?」と書きましたが、理由については心当たりがあります。

私の場合、1度の買い物でほんの少ししか物を買わない時に、何故か「罪悪感」のようなものを感じて、ついつい買い物かごに余計なモノを入れてしまうんです。

今はほとんど利用しませんが、コンビニなんかで昼食用にカップラーメンとおにぎりを買いに行ったのに、それだけじゃ「申し訳ない」からお茶とお菓子を一緒に買うといったことをよくしていました。

この時の「申し訳ない」って誰に対して感じている感情なのか自分でもよく分からないんですよね。

1度に買う品物が少ないと「ついで買い」は発生する!?

上記の様に、私は一度に買う品物が少ない時になんとなく「ついで買い」をしているような気がしています。

これに気付いたのはコロナによる生活習慣の変化によってです。

というのも、コロナ前って私はほぼ毎日のように食材を買い出しに行ってたんですよね。その日に食べたいものをその日に買うのが普通でした。

それがコロナで外出を自粛するようになってからは買い出し回数を減らし、食材をまとめ買いするようになりました。

その結果食費が安くなったんですよね。

多分これが「ついで買い」に関係してるんじゃないかと思ったわけ。

「ついで買い」を検証してみる

私は日頃家計簿をつけていて、いつ何をいくらで買ったかは記録をつけています。なので、食費に関しては1カ月の買い物回数と金額は簡単に集計できます。

という訳でちょっとグラフを作ってみました。

買い物回数と金額の関係

やはりコロナ以後(特に緊急事態宣言下)では買い物回数が減ってますね。

それにつれて食費(合計)も減ってる感じね。

買い物回数と食費の相関性はありそう

恐らくコロナがなければ月間の買い出し回数なんてそれほど変動しなかったでしょう。

なのでコロナのお陰?という事になるのかも知れませんが、買い出し回数が大きく変動して「ついで買い」の正体がつかめそうです。

私の場合、想像通り1度に買うものが少ない時に「ついで買い」をしているみたいです。

ちなみにここでいう食費(合計)は口に入れるもの全てです(菓子、酒などもすべて含んだ金額です)

何を「ついで」に買ってるの?

「ついで買い」では何を買ってるのか?

ネットで調べると「ついで買い」で買う品物は「菓子類」が多いようです。

確かにスーパーで特売品とかを見るとついつい手を伸ばしそうになりますが、私の場合どうなのでしょう?

どうやら私の場合「菓子」ではないらしい

ということで上では食費全体をグラフにしましたが、今度はその内数である「菓子、ジュース類」の金額をグラフにしてみました。

私の場合は菓子じゃないみたいです

菓子・ジュース類とはあまり相関性は高くないみたいね。

どうやら私は「ついで買い」ではあまりお菓子を買っていないみたいです。

色々数字をいじった結果、相関していたものは!?

私は家計簿上、食費は「菓子、ジュース類」、「お酒類」、まとめ買いする「お米」、「お茶・コーヒー」と分類していて、その残りが肉・魚・野菜といった所謂「食費」になっています。

それらを全てグラフにしてみた所、買い出し回数と最も相関が高かったのは肉・魚・野菜を含む「食費」でした。

私の場合は普通の食品を「ついで買い」してるみたい

どうも私の場合、買い物回数が増えるとご飯をより多く食べていたみたいです。

確かに毎日買い物してる時って、余計なものを買って余計に食べてたかも(太ったしね)。

「ついで買い」を減らして節約!

若干結論ありきで書き始めた感が拭いきれませんが、私の場合「買い物頻度」が低くなると「ついで買い」が減るように感じています。

その一番大きな要因は、買い物一回あたりに買うものの量が増えることで、買い物量が少ないことによる「変な罪悪感が無くなること」だと思っています。

また、私の場合買い物は徒歩でいきますから、一度にまとめてものを買うと持って帰るのが大変になります。なのでそれにプラスして「ついで買い」する余裕が無くなることも遠因ではないかと思っています。

まぁ理由はどうであれ「買い物頻度が減る」と「ついで買いが減って」、「食費が節約できる」ということになってます(私の場合)。

もちろん、まとめ買いすると食品を効率よく活用できるという側面もあるとは思いますよ。

このお話の他にも細々とした節約ネタを書いています。ご興味がありましたらこちらからご覧ください。

コメント

  1. deds より:

    新鮮な物から日持ちのする加工食品に代わったからじゃないか?
    自分もコロナで本当に引きこもってた頃は冷凍食品が多くてその分食費が下がった気がする

    • 東郷 潤 東郷 潤 より:

      dedsさんコメントありがとうございます。
      確かにまとめ買いすると生鮮食料品の比率がやや下がるかもしれません。
      ただ、暇つぶしに料理をしてたからあまりインスタント食品や冷凍食品は食べてないんですよ。
      逆に料理に凝り過ぎて食費が減ったという面はあるかもしれませんが。
      dedsさんは既に引き籠り生活から脱してるみたいですね。
      私もそろそろこの生活から脱しないとストレスでどうにかなりそうです。