パチンコ&パチスロの思い出(昔の攻略法は凄かった編)

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1年以上に渡るコロナの影響で私の生活が荒れに荒れています。特に暇すぎてパチンコ屋さんに入り浸っているのが自分でも嫌でしょうがないのですが、どうにもこのループから抜け出せません。ここは一つ止める踏ん切りをつけるという意味合いも込めて、パチンコ&パチスロにまつわる思い出話でも書いてみましょう。

パチンコ&パチスロについて結構長いスパンで振り返ってみた!?

それ自体に意味があるのかどうか分かりませんが、もうすぐ緊急事態宣言が解除されるみたいですね。

それにしても去年から丸1年以上こんな状況が続いていますが、そのお陰で私の生活は結構乱れました。

セミリタイア生活では基本的に不要不急の用事しかありませんから、この1年程はほぼ家の周り(徒歩圏内)だけで過ごしています。なので当然やること(出来ること)が少なく、とにかく暇なんです。

その結果どうなったかといえば、すっかりやらなくなっていたパチンコ&パチスロを再開してしまいました(昔と違って1回行っても1時間位しかやりませんけどね)。

去年の営業自粛明けから月次収支がずっとプラスなので止めるきっかけもつかめないんですよ・・・

そろそろ止めにしたいから、思い出でもまとめて区切りをつけておこうって目論見です。果たして止められるかどうか・・・?

パチンコは娯楽か賭博か?

まぁごく一部の方(業界関係者)は違うと言い張りますが、世間一般ではパチンコ&パチスロは賭博(ギャンブル)と捉えられていますよね。でも、法律上賭博ってことになると都合が悪いので娯楽ってことになっています。

昔から現在にかけてパチンコの変容ってこの辺りの矛盾と関係してるのかな?って思いますね。

見た目の雰囲気は「娯楽」性が高まった!?

パチンコは娯楽・・・その無理くりな主張を正当化する為でしょうか?ここ数十年かけてパチンコ屋さんは店の作りが小奇麗になり、従業員の接客レベルが飛躍的に高まりました。

「アミューズメントパーク」なんて謳っているお店もある位です。

こういった表面的な体裁は確かに昔に比べると「娯楽」施設的な感じになってきましたね。

昔は通路は狭くて小汚く、タバコの煙で視界も悪いような感じで、雰囲気は「賭博場」って感じでした。

店員は基本的にチン〇ラ風で怖かったわね。客に話しかける時”おいっ!”とか普通だったし。

使うお金は「ギャンブル」性が増している!

一方中身の方はというと・・・明らかにギャンブル性が高まりましたね。

ここ10年位で始めた人はそれが当然と思われるでしょうが、現在のパチンコ&パチスロって昔に比べると物凄くお金を使うようになりました(今は最初からサンドに1万円札を入れますよね?)。

バブル全盛期辺りでパチンコが「庶民の娯楽」として持て囃されていた時、パチンコは100円玉単位で楽しむものでした。台の横についてる玉貸し機は100円玉しか使えず、お札は通路の端にある両替機で小銭にして使っていました(その頃500円玉は無かった)。

今の感覚だとそんな大量の100円玉持ちきれないよ!?と思うかもしれませんが、当時は多くても3千円も両替しておけば結構長い事遊べたんです。

今日は勝った(負けた)な~ってときで5,000円位だったかな?1万円儲けたら超ラッキーってな感じでした。その位の額だったので換金せずに景品(主にタバコ)に変えていく人も多かった様に思います(古いマンガなんかだとパチンコやって紙袋に景品をたくさん抱えて歩くみたいなシーンがありますよね?)。

昔は内容的には「娯楽」だったのよね。だから遊戯人口も多かったんじゃない?

私のパチンコ&パチスロの思い出(攻略法編)

細かく書くと計算の合わない所が出てきてしまうので、ざっくり書いていきますが私がパチンコ&パチスロを始めたのは上記の「見た目は賭博場、内容は娯楽」であった頃です。約30年前という事にしておきましょう。

その頃はインターネット経由の情報はおろか、雑誌(少なくとも私は存在を知らなかった)からの情報も無く、攻略情報は全て口コミの時代でした。

その頃はメーカー側の作り込みも甘く、途方もない攻略法が(最近知ったものも合わせると)いくつもありました。まぁそんな情報はリアルタイムでは一般人には回ってきませんから、後々知ることになる訳ですが、いくつかは自分も試すことが出来ました。

現在ある攻略法って毎ゲーム目押しして子役を取りこぼさないといった”ちょっと有利になる”的なものでしかありませんよね?昔のはゲームの裏技みたいにボーナスを無理やり成立させちゃうみたいなものが多かったんです。攻略法というより必勝法ですね。

最近の機械の攻略法とは根本から違うのよね。

誰が聞いてきたのか?中学生がパチンコ攻略法を実践!

これは私がやった訳では無いのですが、私が中学生の頃のお話です。とても印象深い事だったので書いておきます。

ある日学校に行くと、数名のクラスメートが小さい紙片に数字のマトリックスを必死に書き写していました(当時コピー機はありません)。

で、その紙切れを持って下校後にパチンコ屋さんに行くんです。当時は子供を連れてパチンコ屋さんに来る親が多く、中学生がパチンコ屋をうろついてても追い出されることはありませんでした(振り返ればパチンコ屋さんに子供を入れちゃダメってなってから、車に子供を放置して死なせたなんて事件が出始めたんですよね。良くなったのか悪くなったのか分からないお話です)。

で、おもむろに中学生がパチンコを打ち始める訳です。機種は当時出始めのセブン機です。で、その機種にはストップボタンがついていて、デジタルが回り始めてから押すと数字がすぐ止まりました。

ここで上に書いた紙片の登場です。ストップボタンを押して止めた出目が紙片に書いてある数字かどうかを確認する訳です。で、書いてある数字(リーチ目)だった時は、次の回転中はストップボタンを押さずに、勝手に止まるのを待ちます。

・・・すると大当たりになります(100%当たります)。

その頃は1回の大当たりで5,000円程だったのかな?(見てただけなので分かりませんが)

中学生がそんな大金をすんなり手に入れられたんです。ただ、やってたのは数日間だけだったみたいです(攻略法の末期だったのかな?)。

ちなみにセブン機にストップボタンが無くなったのはこの攻略法の影響です。

この件でパチンコにはこういった裏技的な攻略法があるものなんだという印象を持ったわ。

初めて打ったパチスロには攻略法が山盛り・・・だったらしい

私が初めて打ったパチスロは1.5号機のトロピカーナ7xでした。この機械は山のように攻略法が存在する機種でした(知ったのはずっと後ですが)。

実際に打ってる時は「どうやら特定の打ち方をすると設定が看破できるらしい」とか「上手く目押しするとビックボーナス1発で500枚近く出るらしい(普通に打つと350枚ほど)」という噂レベルの話が耳に入ってくる程でした。

ただ、「らしい」という話は聞くものの、実際のやり方なんかは全く分かりませんでした(今ネット検索すると詳しく出てきます)。かろうじて出来たのはビックボーナス時に狙うと取れる15枚役を何回か取って400枚位出すことだけでしたね(当時は目押しも下手だったので枚数もバラバラ)。

今ならネットで情報が得られますが、その分攻略法の寿命も短いです。

昔はこんな機械が何年も放置されてたんだけどね。

とんでもない攻略法が出現!世界全滅打法を実践

この攻略法が出た時は既に私も情報誌を買って読んでいました(今大御所と言われてるパチスロライターなんかが記事を書いていた頃ですね)。

その記事には、ある手順を踏むと「ボーナスフラグが成立していなくても、任意のタイミングで7が揃えられる」という、にわかには信じがたい内容が書いてありました。その雑誌では「世界全滅打法」って呼ばれてましたね。

雑誌に載った時はもう遅い!

この記事が書いてある雑誌は発売日に買ったのですが、記事を読んですぐパチンコ屋さんに行ったら、当該機種は全て稼働が停止されていて打つことが出来ませんでした。この攻略法は店側に一方的に不利なものでしたから、一瞬で対策されたわけです。

・・・という訳でこの攻略法は全く出来ませんでした・・・とはならなかったんです。

この攻略法への対策ですが、対策がされているかどうかはクレジット清算ボタンを押すとすぐ分かるようになっていました。なので、対策漏れの機械があるかもしれないね~なんて思いつつ、当該攻略法が効く機種(3機種だったかな?)を打つ時は最初にクレジット清算ボタンを押していました。

あれ?この台対策されてなくない?

当たり前のように対策済みの台ばかりでしたが、ボタンを一回押すだけで分かるものですから毎回のように確認していました。

・・・そしたらあったんですよ。地元でもあまり行かないパチンコ屋さんに1台だけ。

簡単に7が揃って大興奮!

おっかなびっくりやってみたらホントに7が揃うんですよね。これには興奮しましたね~

一応情報誌には「この攻略法は違法ではない」と書いてありましたが、当然後ろめたい気持ちで一杯です。何せ自分の好きなタイミングでボーナス(1回当たり5,000円程)が出せる訳ですから。当然店員の視線が気になります(当時の店員は怖かったですしね)。

なぜあの店員は私を監視してるの?

で、そんな後ろめたい気持ちのせいでやたらと店員の視線を感じる・・・と思っていたんですが、明らかに私を監視している店員が一人います。他のお客もいるのに、なぜか私だけをずっと見てるんです(見てるというか睨んでる感じ)。

あまりの怪しい雰囲気にどうしようかと思いつつ、コインを減らさないようにちんたら打っては休憩し、なんてやっていたら他の客が「この台もう打たないんですか?」と聞いてきました。

空き台は他に沢山あるのに何で?ということでピンときました。

取り合えずその客を店の外に連れ出し話を聞くと、どうやらその台が対策漏れしているのは店員とその客がグルになって稼ぐためだったみたいです(店ぐるみではなく、店員が個人的にやっていた)。

私の攻略は1日で終了

当然私が騒ぎを大きくしたらその人達も困るので穏便に済まそうということになりました。という訳でその日一日だけは私が打って良いという事になりました(当然怪しまれるような出し方はしないという条件も付きました)。

という訳で物凄い攻略法ではありましたが、1日だけ、そしてその破壊力には見合わない小額のお金を稼いで帰ることになりました。

ただ、貴重な体験をさせて頂きましたね。

噂ではメーカーがわざと仕組んでたんじゃないかなんて話もあったわね。

えっ!また?同じメーカーで破壊力抜群の攻略法が出現!

上記の「世界全滅打法」はボーナスフラグが成立していないのに、特殊な手順と目押しによって無理やり7を揃えるというものでした。なのでやる時は結構目立つんですよね。

それに対して次なる攻略法は簡単な手順を踏むことでボーナスフラグを成立させるというものでした。世にいう「4枚掛け攻略法」です。

超お手軽で破壊力MAXの攻略法!

この攻略法はいたってシンプルでした。通常コインを3枚掛けてレバーを叩く所を、その叩いた瞬間に手で4枚目のコインを入れるだけです。

タイミングが合うとその4枚目のコインは台に飲み込まれます。そうするとボーナスフラグが成立するという段取りです(元々はその台の連荘性を生み出すための仕組みだったみたいです)。

ちなみに上記の2つの攻略法はどちらも同じメーカーの台なんですよね(今でもある最大手のスロットメーカーです)。手落ちというより開発陣が自分たちの小遣い稼ぎのために仕込んだって言われても仕方がないといった感じでした(実際当時のパチンコ業界ならその位のことは十分ありそうな雰囲気でした)。

もちろん一般の学生が情報を知った時にはもう遅い!

この攻略法も私は雑誌で知りました。で、雑誌発売日にパチンコ屋さんに行ったら異様な状況でした。そのお店は台を稼働停止にはしておらず、当該機種は満席。全員5箱も6箱もドル箱を高く積み上げていました。当然翌日から稼働停止になり、攻略法は対策されたのでした。

・・・という訳でこの攻略法は全く出来ませんでした・・・とはこれまたなりませんでした。

この攻略法の対策は4枚目のコインを受け付けないようにすることでした(詳しくは知りませんが物理的に4枚目のコインをはじくようなものだったらしい)。ということで、手垢なんかが溜まってきてその対策部品が動かなくなると再び4枚目のコインを受け付けてしまうような機械が出てくる可能性が指摘されていました。

知ったのは遅かったけど、もっと遅くなって攻略法が大復活!

どんだけ汚れが溜まればそんな風になるのよ?なんて思いつつ、当該機種を打つ時は4枚目が入るかどうかを確認していました(当時の台の入れ替えサイクルは今よりずっと長かった)。

ただ、実際4枚掛け攻略法は出来たことがありませんでしたから、どんなタイミングで4枚目を投入するかも知らずにやっていました。まぁ仲間といったときのお遊びみたいなものだったのですが・・・

これまた4枚目が入る機械を偶然見つけちゃいました。

私の攻略は約2週間で終了

こちらは店員が故意にやっているわけではないし、手順が簡単で目立たないのでいくらでも出来ました。ただ、「いくらでも」と言っても見つけたのはボーナスが連荘するタイプの機械ではなく、シングルボーナスの集中役がメインの機械でした。この台でボーナスをバンバン出すと悪目立ちしてしまいます。

なので、追加投資が発生しない程度にボーナスを出しつつ、メインの集中役を自力で当てるまでひたすら打つといった感じでやっていました。とにかく目立たないように長くやっていこうと考えたのですが・・・

汚れが貯まる程古くなっていた機械でしたからね~私が気付いてから2週間位で入れ替えで無くなってしまいました。

ただ毎日ではないにしろ2週間近くお小遣いが貰えました。

こちらも一応雑誌には「違法ではない」と書いてあったわよ。

その他にも攻略法は沢山ありました

上記のスロットの攻略法2つは破壊力と手軽さという点で飛び抜けていましたから、見つけた時の驚きと実際にやった時の興奮で今でも結構鮮明に記憶があります。

ただ、その他にも攻略法は沢山ありましたね~

特にデジパチ(セブン機)は朝一単発回しで大当たりすると大連荘するとか、そういったものが多かったですね。あと、乱数が一回りするのに5秒近くある機械があって、時計の秒針を見ながら止め打ちすると大当たりしやすくなる機械なんてのもありました。

ただ、パチンコの攻略法は最初の当たりを自力で持ってこないといけないものが多く、大勝ちした記憶も無いし、記憶にもあまり残っていませんね~

その他にも当時は知らなくて、最近Youtubeとかで知った攻略法なんかも沢山ありますね。

当時知ってたら普通に就職するのが馬鹿らしくなってたかもしれないから、知らなくて良かったのかもね~

まだまだネタはあるのですが、どうしましょうかね?

「パチンコ&パチスロを振り返る」と言いながら、印象に残ってる攻略法の事だけで長くなってしまいました。どちらかというとパチンコを取り巻く環境の変化なんかについて書いてみようかと思ってたんですけどね。

私のブログのメイン趣旨とはかけ離れてしまう内容なので読んでくれる方がどれだけいるかを見つつ、続きを書くかどうかは考えていこうかと思います。

昔の店員と今の店員の違いとか、メーカーの遵法精神の変化といったことを書こうかと思ってます。

こういうお話は何も調べなくても書けるからネタとしては楽なのよね~

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