【基礎代謝向上!?】筋トレ、筋肉量と体温の関係【免疫力強化!?】

健康管理

よく筋肉量が増えると体温が上がって、基礎代謝が増える、免疫力が上がって病気になりにくくなるなんて聞きますね。私は本格的にダイエットや筋トレを始めたときこの情報に触れ、検証(そんな大袈裟ではないですが)するために毎日体温を測っています。今回はそのデータを検証しました。

筋トレ➡筋肉増➡体温(平熱)上昇➡基礎代謝向上までは正しそう。でも免疫力向上は???

自分で取ったデータや体感からは、筋トレすると筋肉が増えて体温が上がり、基礎代謝が向上するというのは正しそうです。ただ、目に見えるダイエット効果が出る程の基礎代謝上昇があるかといえば???な感じです。また、免疫力向上については全く分からないといった感じです。

筋肉量と体温は相関している(私の場合)

計測条件など

各種計測の条件は以下の通り。なお、当初は朝と夕方に測っていましたが、夕方は色々条件が異なるため数値が安定しません。

定期的に体温や体重、体脂肪率をチェックするのであれば、朝起きたときに計測するのをお勧めします。

  • タイミング:毎朝起きてトイレに行った直後
  • 体温:耳で測る簡易的な体温計で計測(毎日計測するので一瞬で測れるものを選択)
  • 体重、体脂肪率:家庭用体組成計で計測
  • 除脂肪体重:体重×(1-体脂肪率)で算出

日付は削ってありますが、表示期間は約3年で過去記事の「ダイエットと筋トレをデータで振り返ってみた」で示したデータと同一です。体温が所々上に飛び出しているところは体調不良による発熱です(主に食中毒です。私が良く食中毒になるのでその原因を調べたことを以前記事にしています。よろしければご覧ください)。

筋肉量と体温(平熱)には相関性がありそう

私一人の、しかも結構いい加減な計測ではありますが、筋肉量と体温は相関しているようです。

グラフをご覧頂ければ傾向が見て取れるかと思いますが、左側のダイエットをしていた期間は脂肪と共に筋肉量 (除脂肪体重)も減少していて、それに伴い体温が低下していっています。

またグラフ右側で本格的に筋トレを始め、除脂肪体重が増加していた期間は体温が徐々に上がっています(除脂肪体重が増加し始めてから体温が上がり始めるまで4カ月ほどのタイムラグがあります)。

筋トレをして筋肉が増えると体温が上がって様々なメリットがあるということを書いてるHPは沢山あるけど、ダイエットして筋肉が落ちると体温も下がるということを書いてるHPはありませんね。不思議です。

※グラフ中ほどで体温が異常に低くなっていますが、体温計のセンサー部分が汚れていたことが原因でした。掃除したら急激に体温が上がりました。もしかしたら4カ月のタイムラグもこれが原因なのかもしれません。

ダイエット期間、本格的な筋トレ期間にどの様なことをしていたかは 「ダイエットと筋トレをデータで振り返ってみた」に細かく書いていますので参照願います。

筋トレ(筋肉量増加)と共に体温(平熱)は上がる

データの上で私の体温(平熱)は筋トレ(筋肉量増加)と共に上昇したと言えそうです(その他の要因が色々あるのかもしれませんが)。

感覚的にも、体温が上がったと感じています。どのようなことかというと、このグラフを付ける前も含めて体温って36℃位が普通で、ちょっと熱があるかな?という時に36.5℃、完全に風邪ひいたなという時に37℃、37℃を超えたらインフルエンザなどのひどい病気という感覚を持っていました。しかし、最近は37℃近くあるのが当たり前のような状態です(病気の時は38℃近くまで上がります)。

体温が上がることで得られるメリット

一般に言われている体温上昇のメリットは大きく分けると、基礎代謝が増えるのと、免疫力が上がって病気になりにくくなることですね。 取り合えず私の体感や考えを書いていきます。

メリット:基礎代謝向上

体温が高くなるということは、それだけエネルギーを消費(燃料を多く燃やしている)しているということになります。なので基礎代謝が増えているということは確かなことだと思います。

ただ、どれ位基礎代謝が増えるのかというと大した量ではないと思います。ネットで検索すると体温が1℃上昇すると基礎代謝は12~13%増加するといった記載が良くあります。明確な根拠が示されていないので確証のある数値ではありませんが、これを正とします。

グラフから読み取ると、私の体温は一番低かった状態から現状まででざっくり1℃上がっています。

そして40代後半の一般的な男性の基礎代謝は1,530kcal程です(厚生労働省HPより)。これらから計算すると、体温が1℃上昇することで向上する基礎代謝量は180~200kcal程度となります。

ただ、この200kcalっておにぎり1個分位なんですよ。なので「太りにくくなった」とか「食べても太らない」ということは体感できません。というより私は今でも普通に食べれば太っていきます。

まぁ上がらないより上がったほうが良いのかな?という程度のお話ですね。

メリット:免疫力が上がる?

体温が上がると免疫力が上がって病気になりにくくなるということは様々なHPで見ることがあります。しかし、よくよく調べると、その情報は真っ赤なウソという記載も結構あります。どちらがホントなんでしょうか?

<様々なHPから得た「体温が上がると免疫力が上がる」という記載の根拠>

  • 風邪をひいたときなどには、体を温かくしていたほうが症状も早く治る
  • 人間の体はウイルスや菌を制するために体温を上げて免疫力を高める機能がある
  • 脳低温療法で体温を31-33℃程度に冷やすと感染症にかかりやすくなる
  • 高齢になるほど平熱が低くなり、かつ肺炎などの病気にかかりやすくなる

<「体温が上がると免疫力が上がるというのはウソ」という記載の根拠>

  • 健康な人が体温を上げて免疫力が向上し、長生きするというエビデンスは無い
  • 低体温が長寿につながるという論文はたくさんあるが、逆に高体温が長寿になるという論文はひとつもない
  • 寿命にとって、低体温は有利に働くことがわかっている
  • 高体温の人は、石炭をボイラーにどんどん入れてガンガン燃やしている機関車のようなもの。エネルギーは出るが、その分、活性酸素という「スス」が出て健康に支障が出やすい
  • そもそも免疫力が〇%upとかいった話は何を基準に〇%といっているのか?(免疫力の数値化はできていない)

「体温が上がると免疫力が上がる」ということについて、肯定派、否定派ともに何となく読むとフムフムと納得してしまいそうな主張ですね。

ただ、着眼点がきれいに分かれています。肯定派は免疫力の向上を「病気になりにくい」という点から捉えていて、否定派は「長生きするかしないか」という観点から否定している意見が多いです。

難しい話は分かんないよ。筋トレして体温が上昇すると「風邪などの日常的な病気にはなりにくくなる」けど「長生きはしにくくなる」ってことで良いの?

結論は出てないからそう慌てないで(笑)

これだから脳筋は・・(笑)

ちなみにグラフを見返して、体温が低かったころと高くなってきた最近とで病気になった回数は変わるかな?と記録を見返しました。しかしこの期間はどちらも風邪など引いていないのでよく分かりませんでした(病気?といえるようなものは食中毒が4回ですね)。これまでの人生を振り返っても特別病気に強くなったということは当然ながら体感できていません。

それにしてもダイエット、健康を扱うHPの書き様って・・・

今回の基礎代謝向上や免疫力upなんかも含めて、ダイエットや健康を取り扱っているHPの記載って断定的に書いていることがほとんどですよね。2つのHPで全く逆のことが書いてあるのに、双方とも断言しているのって見ていると混乱します(まぁ読み物としては楽しいのですが)。

私は学生の時は理系で論文なんかも書きましたし、金融業界にいたときに社外向けレポートなんかも書きましたけど、データには必ず出所を付けましたし、絶対間違いないってこと以外は断定的な表現はしませんでした(できなかった)。なのでそういう風に書けることを羨ましくも思い、また反面こういうテーマをいくら読者の目を引くためとはいえ、ここまで言い切って大丈夫なのかな?と不安になることもあります。

どの様な情報であれ、ネットで拾ってきた情報は多角的に調べて自分なりに咀嚼してから利用しないと危ないですね。

免疫力についてはよく分からないけど、筋トレすると基礎代謝が上がるというのは正しそう

筋トレをして、筋肉量が増えると体温が上がって基礎代謝が上がる。この辺りまでは自分の体感上もデータ上も恐らく正しいと思います。これが分かるだけでも毎日体温を記録していた甲斐がありました。

ただ、その基礎代謝が上がったことでダイエット効果があるかといえば???ですし、ましてや体温が上がって免疫力が強化されるから健康になるということはもっと???です。

しかし、そもそも私は基礎代謝上昇や免疫力強化を目的として筋トレをしていません(最初はダイエット効果を狙って始めたんですが)。なので極端な話「筋トレすると長生きできないよ」と言われたとしても続けると思います。

まぁ免疫力が強化されるのかよく分からないけど「筋トレが好きなら続ければいい」というのが結論になりますかね。

筋トレ好き!だから続ける!

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