FF11初期時代の思い出話

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断捨離なんて言葉が流行ったのも結構前でしたね。皆さんは不要なものスパッと捨てられますか?私は結構すぐ捨てる派なんですが、そんな私でもやはり捨てられないものがあります。それはゲームのデータなんですが、流石にそろそろ断捨離の準備位はしておこうかと今回思い立ちました。

断捨離してますか?

たかがゲームのキャラデータなのに流石に10年以上やってると愛着がわくし、捨てられないね。

でも、流石にそろそろ・・・

私は捨てられる人

私は独身ということもあり、収納スペースに特別苦労していないので「断捨離」をするのが美徳だとは思っていません。しかし、元々あまり物欲が無いせいか、不要なものはまず最初に買いませんし、使っていたものが不要になったら結構すぐ捨ててしまいます。

そういえば、学校の卒業アルバムとか、若いころの写真なんかも実家を建て替えるときに全部捨ててしまったな~(これはちょっと後悔してますが)

漢字を確認するためにwikiを見たら、「断捨離」ってヨガの思想から来てる言葉みたいですね。

でも、捨てられないものがあります

そんな私ですが、捨てられないものが一つあります(正味ホントに一つだと思います)。

それがオンラインゲームのキャラ(データ)です。物は簡単に捨てるし、セミリタイアしてからは(金銭的な)節約なんかにも気を使っている私が、ほとんどやらないゲームのキャラを月々4,000円近くかけて維持しているのです。

何度も解約手続きを取ろうと思ったのですが、ずるずる続けています(といってもゲーム自体はほとんどやっていません)。

自分でも不思議に思っています。

そろそろ捨てる準備位はしておかないと・・・

そんなキャラデータですが、流石にどこかで捨てないといけないでしょう(その前にゲームのサービスが終了するかもしれませんが)。

とてもはまった思い出深いゲームでもありますし、スクリーンショットなりを残しておこうと考え、実際結構撮りました。ただ、画像データって結構簡単に無くなっちゃうんですよね。

ただ、今は当時やっていなかったブログを始めています。ここにスクリーンショットを何点か乗せることで思い出は保存できそうです。という訳で、何回かに分けてゲームのスクリーンショットを掲載することで断捨離準備とすることにしました。

私にとっての神ゲー「FF11」

「FINAL FANTASY」(ファイナル・ファンタジー)。かなりメジャーなタイトルだから、ゲームをやらない人でも名前はご存じの方が多いかと思います。

そして結構ゲーム好きの人(といってもそこそこの歳の人ならですが)はこのシリーズを1からずっとやっているのではないでしょうか?(2019年7月現在、ナンバリングされたシリーズは15まであります)

ただ、そんなゲーム好きの人でも手を出していない人が多い、シリーズ中で異色の存在が2つあります。それがオンライン・ゲームになっている「11」と「14」です。私はその内の「11」に猛烈にはまっていた時期がありました。

このゲーム以外はそれほどやらない私が、趣味としてゲームをあげる程、このゲームだけはやりました。

今見たらログイン累計時間が998日(998×24時間の意味)になっていました(17年間の内16%もログインしていたことに!)

もちろんログインしたまま放置していた時間込みですよ

お手軽にできる日本製のMMORPGという画期的な製品

この「FINAL FANTASY XI」は2002年5月にサービス開始しており、既に17年の歴史があります。当初はPLAY STATION 2(PS2)にBBユニットというものを付けてネットに接続して遊ぶようになっていました(2019年現在はWindowsPCのみでプレイ可能)。

PS2で日本製のオンラインゲームがお手軽にできる・・・これが画期的だったんですよね(当時そんなニュアンスのTVCMを流していたような記憶があります)。

2002年以前にもネットゲーム(MMORPG:大規模多人数同時参加型オンラインRPG)というものは存在していたのですが、かなりマニアックな人達がPCでやるものでした。

しかも日本製のゲームはなく、プレイヤーはゲームの中で英語(しかもゲームスラングだらけ)でコミュニケーションを取らなければならず、参加のハードルは高かったと思います。

当時はインターネットの常時接続サービスも普及しきっていませんでした。

※総務省によると2002年のインターネット普及率(個人)は57.8%

黎明期ゆえに猛烈に楽しかった

このような環境で始まったゲームでしたから、プレーヤーはMMORPG初心者の日本人ばかりでした。

そして、最初になによりわくわくしたのが、RPGといえば、自分以外のキャラは全てプログラム通り動く(話す)だけの存在だったのに対して、このFF11のキャラ達は「こちらが話しかけなくても話しかけてくる」、「こちらが話しかけると様々な応答をしてくる」という、普通の人同士のコミュニケーションが存在することでした。しかも日本語で、です。

何故か私がいたサーバーには、メーカーが正式にサービス対象地域としていなかったにも拘らず香港、台湾の人が多くいました

今みたいに攻略法がwikiにまとめられているということもありませんから、分からないことだらけでした。人づてに、「ずっと西に行った先に別の国があるらしい」とか、「すぐ南のダンジョンは近いのにやたら強い敵がいっぱいいる」とか、中にはウソが混じっていたりとか、本当に未知の世界を冒険しているようでした(まぁ最初の半年間くらいですが)。

そういえば、当時はパーティーを組んだ人なんかと会話するときに「ちょっとあそこは未知の地域で敵が強いかもしれないけど行ってみようよ。なんたって自分たちは冒険者なんだからw」みたいな会話がよくあったな~

と、そんなこんなで最初の頃が新鮮で楽しすぎたから、その後17年経っても止められないのです(まぁ途中5年くらい完全に休止していた時期もありましたが)。

ここから先はゲームの具体的な思い出話になります。実際やっていた人以外には分からない、つまらない内容だと思います。

という訳でスクリーンショットを貼っていきます

既に記憶がかなり朧ではありますが、ゲームスタートから進めていった順にスクリーンショットを貼っていきます。本当は当時の装備とかがあると良いんですが、流石に面倒くさかったので現在の装備で行きます。

ゲームスタートの地点(サンドリア)

スタート地点のサンドリア

私はスタート地点としてサンドリアを選びました。中世のお城という雰囲気が当時の私のRPGのイメージでしたね。

普通に動いているキャラクターが全て「誰かが動かしてる」ということにとても興奮した記憶があります(笑)

最初の戦闘はロンフォール

ロンフォール

最初の頃、何故か戦闘中に敵の周りをグルグル回ると敵の攻撃を避けられると思い込んで、激しく動きながら戦闘していました。

今考えると何でそんな発想になったのかとても謎です(笑)

謎の遺跡発見!

ラテーヌ

この辺まではずっとソロでレベル上げしてましたね。昔はとにかくレベル上げに時間がかかりました。この辺まで来るのに1週間位かかったかな?

そしてなんか意味深な遺跡を発見!でも、相当後までホントに謎のままだったんですよね。これ。

この地域は雨が良く降って、きれいな虹がかかるので撮影しようと待っていたんですが、なかなか雨が降らなかったので撤退しました。

最初期にずっといた砂丘

バルクルム砂丘

最初の頃はずっとここにいましたね~

本格的にパーティーを組むのもこの辺からでした。序盤の最大イベント「サポクエ」で、このゲームの真髄である”マゾ仕様”の片鱗を最初に味わうことになるのでした。

記憶が曖昧ですが、確かこの辺りから「FF11は遊びじゃない」みたいなことが囁かれ始めていたような気がします。

その後、本格的に遊びじゃなくなっていきます

砂丘ですからいつも晴れていて、とにかく画面がまぶしかった印象が強いですね。コンフィグで明るさを落としたりしていました(この地域を出ると真っ暗になる程調整して丁度いいといった感じ)。

最初の頃はゲームの仕様も固まってなくて、攻撃間隔の短い片手武器でも、攻撃間隔が長い両手武器でも敵を1回殴ったらTP10 (今でいうと100)獲得、敵に1回殴られるとTP10獲得といった具合でした(なので両手武器を使う人はいませんでした)。そして、基本的にタゲ回しして均等に殴られるのが普通の戦術だったかな。

tぽk

え?なに?

レタスうちます。コンボよろ!

え?え?え?

こんなこともありましたね(笑)

昔は代名詞<tp>が無かったので、連携前はチャットで打ち込んでTP報告していました。日本語モードになっている時に、TPが貯まったことを報告するために「TPOK」と打つと「tぽk」となるんですが、F10キーを押すのが面倒くさいからこれでみんなやってましたね。初めて見ると何言ってるか分からないんですよね。

最初の頃はマクロを組んでる人より、手打ちしてる人の方が多かったですね。戦闘中がやたら忙しかった記憶があります。

戦闘中といえば「千と宇宙」よね!(初期の辞書がしょぼくてこんな風に変換されました)

砂丘の拠点の町「セルビナ」

セルビナ

序盤は上の砂丘でずっとレベル上げをしてたので、そこにある町で他の人とパーティーを組んでました(いわゆるロビーになってましたね)。

今は閑散としてますが、当時はここに100人以上の人がいて、動きがやたら重かったです。

私はここで初めてトレインに巻き込まれました(当時の仕様でした)。

あ…ありのまま 今起こった事を話すぜ!

おれは ただ町の外に出ただけなのに、外の景色が表示されたら既に死んでいた

な、何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった

催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ

ちなみに、母国のサンドリアから歩きで来ると片道20分程(リアルの時間ですよ)かかるんですが、当時は毎日通ってましたね。今はそこらじゅうワープ装置でつながってて移動が楽ですが、当初は歩きしか移動手段がありませんでした。ゲームやってる時間の3割くらいは移動の時間だったんじゃないかな。

地図もなく彷徨い続けやっとたどり着いた大都会「ジュノ」

ジュノ到着

当初は地図の入手がやたら大変でした。最初の町の周りの地図位しか買えなくて、あとはクエストの報酬になっていました。

だから最初に行く町の周りの地図は無いんですよね。このゲーム最大の都市であるジュノも最初に行くときは迷いまくりました(当然強い敵がうろうろしている所を)。

やっとここにたどり着いたときは冒険したなっていう気分でした。ここで初の歩き以外の移動手段「チョコボ」を入手することになります。

シリーズ化しましょうかね

長くなりそうなので、このお話は何回かに分けて、ネタ切れの時のつなぎに記事にしていこうかと思います。FF11をやったことが無い人には何のことやら?というものになってしまいました。

セミリタイア生活を中心とした雑記ブログで書くことでもなかったのかもしれませんが、お許しください。

FF11の文化ってほぼそのまま当時の2chの雰囲気で出来てるんですよね。だからどうしても「ネタを入れなければ」みたいな気になってしまいます。

続きは「FF11初期時代の思い出話2」です。よろしければご覧ください。

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