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古事記は豆知識の宝庫!日本の神話とそれに係る神社(その2)

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日本の神話である「古事記」。神社巡りをする際には事前に読んでいると、その神社が祀っている神様がどういう神様かが分かったりして楽しみの幅が広がります。でも、それ以前に古事記は豆知識の宝庫です。お酒の席など、ちょっとしたときに披露すれば教養がある所を見せつけられるかもしれませんよ。

日本最古の歴史書「古事記」

古事記は、現存する日本最古の歴史書で西暦712年に太安万侶が編纂した・・・といったことは歴史の授業なんかでやったと思います。なので多くの人は「古事記」という古い本の名前は知っています。でも、何が書いてあるかは殆どの人が知らないと思います。

でも、(解説本などを)読んでみると面白いし、断片的に知っているような内容のものも数多くあります。というより、結構人に自慢できる豆知識が得られると思いますよ。

古事記の主な記載毎の豆知識と関連する神社

私は元々神社を調べている内に古事記に興味を持ったので、今後行ってみたい神社をピックアップするという観点で記載しています。

前回はイザナミが死んでしまうところまで書きましたから、今回はその続きね。

黄泉の国1(桃は神聖な果物!?)

死んでしまったイザナミは黄泉の国(ヨミノクニ、死者の国)に行ってしまいました。

イザナギは諦めきれず、黄泉の国にイザナミを取り戻しに行きます。ちなみに死者が黄泉の国に行くと、「黄泉の国のご飯を食べる儀式」が行われます。その儀式を済ますと完全に黄泉の国の住人となり、現世には戻れなくなります。

イザナギがイザナミを迎えに行ったとき、イザナミは既にこの儀式を終えた後でした。

イザナギはそれでもイザナミを連れ戻そうと説得します(扉越しの交渉なのでイザナギはイザナミの姿は見えていません)。イザナミは説得に応じて黄泉の国の神々に交渉してくるから待っててくれとイザナギに言います。「その際、絶対に扉を開けないように(イザナミを見ないように)」とイザナギに言います。

開けるなよ!開けるなよ!絶対に開けるなよ!・・・というあの様式美はここから始まりました(嘘です)

これとほとんど同じ話がギリシア神話にもあるよね。オルペウスが死んだ妻エウリュディケを取り戻すために冥府に行ったお話です。実はオチも同じです。

この後はお約束通り、イザナギは待ちきれず扉を開けてイザナミの姿を見てしまいます。

イザナミは腐乱して見るも無残な姿に変わり果てていました。それを見たイザナギは逃げ出してしまうのですが、イザナミは自分の姿を見て恐れて逃げたイザナギに激怒し、冥界の軍隊を引き連れてイザナギを殺すべく追ってきます。

追いかけられていたイザナギは様々なものを投げつけて追っ手をかわそうとします。その最後の決め手となったのが「桃」でした(桃は邪気を祓う不老不死の力を与える霊薬であるとされていた)。

イザナギはこの「桃の木」に感謝して「オオカムズミ」という名前を与え、今後も人が苦しみ、悲しむときは助けるようにと命じます。

「桃が人を助ける」ということでピンと来た人もいますか?

桃太郎ね!

<古事記の中に桃太郎の話はありませんが・・・>

桃太郎のお話の成立は諸説あるようですが、「桃」が取り上げられているのはイザナギが黄泉の軍団を祓ったことにちなんでいるという説もあるようです。

ちなみに、桃太郎が退治した「鬼」は角が生えていてトラ皮のパンツをはいている姿で描かれますよね?また、桃太郎のお供は決まって猿、雉、犬です。これには理由があります。

12支の方位図(北から時計回りで子、丑、寅・・・とする)を見ると、鬼門の方向(東北)は丑(ウシ)、寅(トラ)の方向になります。なので鬼はウシのような角が生えていて、トラ皮のパンツをはいています。

そして鬼門(東北)と正反対の南西側にいるのが申(サル)、酉(トリ)、戌(イヌ)だから、桃太郎のお供は猿、雉、犬なんだそうです。

これも豆でしょ?

黄泉の国2(人間に寿命がある理由とは?)

イザナギは黄泉の軍団を「桃」を使って撃退しましたが、イザナミはまだ追ってきます。

そのイザナミを振り切るために、イザナギは巨大な岩を投げつけ、黄泉の国と現世(葦原の中つ国)の境界を分断します。

その岩があるお陰でイザナミの追撃は止まりました。ただ、岩の向こう側からイザナミは呪いをかけてきます「これからイザナギの国の人間を毎日1000人呪い殺してやる」と。

これに対抗してイザナギは「毎日1500人の人間が生まれるように出産小屋を建てる」とします。

このことから人間に寿命ができたとされています。

人間に寿命があるのはイザナミの呪いのせいです。

日本を作った女神さまが最後はサイコパスにっ((((;゚Д゚))))

三貴神の誕生(ついにあの神様が爆誕!)

ようやくイザナギは黄泉の国から脱出しました。

黄泉の国(死者の国)から帰ってきたから「黄泉がえり(蘇えり)」。

しばらく黄泉の国にいたせいでイザナギは穢れていました。なのでイザナギは禊(水で穢れを清める儀式)をしました。

このイザナギの禊でたくさんの神様が生まれます。

まず持っていた杖や着ていた服を脱いで投げ捨てたら、それだけで新しい神様が生まれました(この過程で生まれた神様が12柱)。

その後、川に入って禊をすると、またまた新しい神様が生まれました(体の穢れを清める過程で11柱)。

最後に顔の穢れを清める段階で、左目を清めた時に「アマテラス」が、右目を清めた時に「ツクヨミ」が、鼻を清めた時に「スサノオ」が生まれました(三貴神の誕生)。

アマテラスってイザナギ・イザナミの子供って言われているけど、古事記ではイザナギから生まれたことになっています。

神社の入り口の手水舎で手と口を清めるのはこのイザナギの禊にならってるのだそうです。

関連神社
関連神社

江田神社は、宮崎県宮崎市阿波岐原町にある神社。この神社の近くに「みそぎ池」があり、ここでイザナギが禊を行ったとされている(諸説ある中で有力とされている)。

<三貴神(三貴子とも)>

  • 天照大御神(アマテラスオオミカミ)・・・太陽神。イザナギから高天原(天界)を治めるよう命じられる(高天原を治める神なので、最高神となった)。
  • 月読命(ツクヨミノミコト)・・・月と夜の神様。イザナギから夜の国を治めるよう命じられる。
  • 建速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)・・・荒ぶる神様。イザナギから海原を治めるよう命じられる。

スサノオだけちょっと異色な感じよね。ちなみに海原を治めるように命じられてるけど、この時すでに海の神様(オオワダツミ)はいるのよね・・・

ツクヨミは漫画やアニメなんかではよく登場するけど、古事記では生まれたってだけで、その後はほとんど登場しません。

ついに日本の最高神「アマテラス」が誕生しました。

この後は誰でも知ってる「岩戸隠れ」の話なんかにつながっていきます。長くなるので今回はここで切りますね(今回は関連神社が1社しか出てこなかったわ)。

ひとつ前の記事はこちらです。よろしければご覧ください。

(後日追記)続きを書きました。よろしければご覧ください。

ちなみに私が一番最初に読んだ古事記に関する本はラノベ風に書かれたものでした。かなりとっつきやすい形で書かれていたのでお勧めしておきますね。

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